ゴムタイムス社 TOYO TIRE CO2からブタジエンゴム合成 2023年5月12日 12時 TOYO TIREは5月9日、二酸化炭素から高収率でブタジエンへ変換する触媒を開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムの合成に成功したと発表した。今後は、量産化に向けた触媒システムの開発を進め、2020年代末までに実用化を目指していく。 同日、都内で会見を行い、同社執行役員 技術統括部門 中央……
ゴムタイムス社 横浜ゴム、アイスガード7 旭岳への走行で性能を体感 2022年9月27日 10時 横浜ゴムは2月8日~9日に北海道旭川市のテストコース「北海道タイヤテストセンター」(TTCH)でスタッドレスタイヤの性能を体感する試乗会を開催した。 試乗会では、昨年発売した「アイスガード7」と「アイスガード6」などとの性能比較を雪上と氷上で行い、「アイスガード7」に搭載した最新技術が、相反す……
ゴムタイムス社 ノアイアの実用化目指す TOYOTIRE 2021年12月10日 10時 TOYO TIREは11月29日、17年に発表したエアレスコンセプトタイヤ「ノアイア」のゴルフカート用プロトタイプを制作したと発表、同日試乗・技術説明会を宮崎県の宮崎フェニックスカントリークラブで開催した。 開発されたタイヤは将来のスマートモビリティ社会を見据え、ゴルフ場や遊園地のカートなど管理さ……
ゴムタイムス社 最先端研究施設の活用テーマに 住友ゴムが見学会開く 2021年6月24日 18時 住友ゴム工業は6月21日、最先端研究施設「SPring―8」と「SACLA」の見学会を開催し、同社研究開発本部分析センター・センター長の岸本浩通氏、国立研究開発法人理化学研究所の放射光科学研究センター・センター長である石川哲也氏、同研究所の放射光科学研究センター・センター長室である松本泰子氏らが……
ゴムタイムス社 住友ゴム D&I勉強会 25年に女性管理職を倍増へ 2021年3月22日 7時 住友ゴム工業は3月11日、「ダイバーシティ&インクルージョン勉強会」をオンラインで開催した。人事総務部の中西恒彦課長、人事総務部の梅村理子課長代理らが登壇し、同社の女性活躍推進に対する取り組みが紹介された。 同社は、従業員の一人一人が尊重され、働きがいをもつことができる会社づくりを目指しており、……
ゴムタイムス社 住友ゴムと関西大学の新技術 タイヤ内から周辺機器に給電 2021年3月2日 16時 住友ゴム工業は3月1日、関西大学との「タイヤ内発電技術」の実用化に向けた取り組みにおいて、新たな技術を発表した。 同社は関西大学・谷弘詞教授と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス(エナジーハーベスト)を取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術開発を行っている。 このほど……
ゴムタイムス社 路面検知システムの実証実験 横浜ゴムら3社共同で開始 2021年2月25日 12時 横浜ゴムは2月19日、同社、アルプスアルパイン、ゼンリンが、路面検知システムを搭載した「IoTタイヤ」で得たデータを地図情報と紐付ける実証実験を行い、新たなタイヤビジネスの検討を開始したと発表した。 同実証実験では、同社とアルプスアルパインが共同開発する先進タイヤセンサーを実験用車両に装着して路……
ゴムタイムス社 横浜ゴムが中長期ビジョン発表 タイヤセンサー技術開発で 2021年2月25日 12時 横浜ゴムは2月19日、乗用車用タイヤセンサーの中長期的な技術開発ビジョン「SensorTire Technology Vision」を発表した。 「SensorTire Technology Vision」では、センシング機能を搭載したSensorTire(IoTタイヤ)から得られる情報をドライ……
ゴムタイムス社 横浜ゴム、独自開発し実用化 ゴム配合物性値予測システム 2021年2月18日 12時 横浜ゴムは2月16日、AIを活用したゴムの配合物性値予測システムを独自に開発し、2020年12月にタイヤ用ゴムの配合設計において実用を開始したと発表した。この予測システムにより、膨大な仮想実験が可能となるため、開発のスピードアップやコスト削減、高性能な商品の開発に加え、経験の浅い技術者による配合設計……
ゴムタイムス社 タイヤ摩耗検知技術を確立 住友ゴムのセンシング・コア 2021年2月12日 12時 住友ゴム工業は2月9日、独自のタイヤセンシング技術「センシング・コア」を進化させ、タイヤの摩耗量を検知する技術を新たに確立したと発表した。従来から検知可能であったタイヤ空気圧・荷重・路面状態に加えて、タイヤ摩耗が検知できるようになったことで、今後益々進展していくCASE/MaaSといったモビリテ……
ゴムタイムス社 グアユール技術成果を発表 ブリヂストン、キリン共同で 2021年1月29日 11時 ブリヂストンは1月28日、「環境中期目標マイルストン2030および環境技術説明会」をオンラインで開催した。2部構成で行われた説明会では、第1部では同社Gサステナビリティ推進部長の稲継明宏氏が環境中期目標マイルストン2030について、第2部は
ゴムタイムス社 ブリヂストンが解読に成功 「グアユール」のゲノム配列 2021年1月21日 14時 ブリヂストンは1月20日、ゲノムのビッグデータ・ソリューション企業であるNRGene社との共同研究により、「グアユール」の複雑なゲノム配列を高精度に解読することに成功したと発表した。 同社は、2017年から天然ゴム資源の多様化によるタイヤ原材料のサステナブル化を目的として、グアユールの品種改良に……
ゴムタイムス社 天然ゴムの安定供給に貢献 ブリヂストンがシステム開発 2021年1月14日 8時 ブリヂストンは1月12日、ビッグデータを活用し、高収量のゴム農園実現に貢献する「パラゴムノキ」の植林計画最適化システムを開発したと発表した。これにより、植林や収穫の工数などの様々な制約のある広大な農地に複数の品種を植林するゴム農園において、30年以上先までの植林計画を最適化することで長期にわたって農……
ゴムタイムス社 リアルとデジタル融合で技術革新 ブリヂストンが中長期事業説明会 2020年9月17日 18時 ブリヂストンは9月15日、中長期事業戦略進捗説明会をオンラインで開催し、石橋秀一代表執行役GlobalCEO、坂野真人執行役専務GlobalCTOが出席した。 石橋CEOは「2050年サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンを掲げ……
ゴムタイムス社 センシング技術を開発 TOYO TIRE 2020年2月10日 14時 TOYO TIREは2月7日、AIやデジタル技術を活用して走行中の路面情報とタイヤ状態情報を検知し、リアルタイムで走行中のタイヤパフォーマンスを可視化するタイヤセンシング技術を開発したと発表し、都内で記者会見を開いた。 会見ではまず、守屋学執行役員が技術開発の背景を説明した。CASEの進展でタ……
ゴムタイムス社 シリカ配合技術を解説 横浜ゴムが技術勉強会 2020年1月6日 18時 横浜ゴムは12月17日、神奈川県の平塚製造所でメディア向けのタイヤ技術勉強会を開催し、「シリカ配合技術」と「スポンジによる空洞共鳴音の低減」について説明した。 シリカ配合技術については、研究先行開発本部・材料機能研究室の網野直也室長が説明した。説明によると、シリカはカーボンブラックと類似の構造を持……
ゴムタイムス社 3選手とスポンサー契約 ファルケンの躍動感を体現 2019年12月2日 15時 住友ゴム工業は11月28日、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手、BMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手とファルケンブランドでスポンサー契約を締結したと発表し、都内で記者発表会を開催した。 ファルケンは、1983年に生まれたタイヤブランドで、欧米を中心に販売されている……
ゴムタイムス社 自動運転に向けデータ連携 住友ゴムと群馬大の研究で 2019年11月28日 18時 住友ゴム工業は11月28日、今年5月に発表した群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業によるレベル4の高度自動運転に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究について、自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したと発表した。 ……
ゴムタイムス社 物性解析のAI技術を確立 住友ゴム 物性推定に応用 2019年10月21日 10時 住友ゴム工業は10月18日、タイヤの原材料情報に加えてゴム内部の構造情報である高度分析データのリアルな情報から高精度なゴム物性推定や、使用前後の構造変化の検知によって使用後のゴム物性推定などに応用できるAI技術「タイヤリープAIアナリシス」を新たに確立したと発表した。同技術の活用により、同社がスマー……
ゴムタイムス社 タイヤ軽量化新技術を開発 ブリヂストン 環境に貢献 2019年9月3日 18時 ブリヂストンは9月3日、車両のハンドリングなどの運動性能やタイヤライフにつながる摩耗性能を維持しながらタイヤを軽量化することで、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減する新技術「エンライトン」を開発したと発表した。 この技術は、3次元形状革新サイプによるパターンブロック挙動の最適化と、最新シミュレーシ……
ゴムタイムス社 TOYO TIRE、488億円を投資 セルビアにタイヤ新工場 2019年8月1日 8時 TOYO TIREは7月30日、セルビア共和国にタイヤ生産子会社を設立するとともに、約488億円を投資しタイヤ生産工場を新たに建設、操業することを決定した。 新工場はグループ8拠点目の生産拠点で、同国インジア市内に建設される。2020年5月に建築工事を着工し、2022年1月よりタイヤ生産の稼働を始……
ゴムタイムス社 TOYO TIREがタイヤ新技術発表 AI融合し開発期間短縮へ 2019年7月18日 16時 TOYO TIREは7月9日、AIを融合し進化した新しいタイヤ設計基盤技術「TーMODE(ティーモード)」を発表し、その技術説明会を都内で開催した。同説明会では、同社の守屋学執行役員・技術開発本部長と大石克敏技術開発本部・先行技術開発部長が出席した。 TーMODEは、スーパーコンピューターを用……
ゴムタイムス社 摩耗時のノイズ17%低減 ブリヂストン新レグノ披露 2019年1月15日 16時 ブリヂストンは1月15日、同社の最上位ブランドタイヤ「レグノ」の新製品「GRーXⅡ」を2月1日より発売すると発表し、同製品を報道陣に披露した。 新製品は、同社が追求する7つの総合性能である直進安全、ドライ、ウェット、快適、静粛、低燃費・耐摩耗性能を高次元で調和させた「グレートバランス」を向上させた……
ゴムタイムス社 ボーイング新型機に認証 ブリヂストンの航空機用 2018年12月25日 16時 ブリヂストンは12月25日、ボーイング社の新型旅客機「737MAX9」に装着される航空機用ラジアルタイヤ(主脚用)の認証をボーイング社から取得したと発表した。 同タイヤは、全世界で発売される。なお、同社は「737MAX8」向けタイヤも生産・販売している。 航空機用タイヤは航空機の高荷重のもと高速度……
ゴムタイムス社 ブリヂストン ゴム結晶化の観察に成功 耐亀裂性の解明に寄与 2018年8月7日 16時 ブリヂストンは8月7日、ゴムの伸長結晶化を世界最高速で観察する基盤技術を確立し、観測に成功したと発表した。天然ゴムと合成イソプレンゴムの耐亀裂性の違いのメカニズム解明に繋がる可能性があると見て、同社はさらに研究を進める。 天然ゴムは、一般的な合成イソプレンゴムに比べ亀裂が進展しにくく、これには……
ゴムタイムス社 東洋ゴム ノイズ低減デバイスを新開発 空洞共鳴音12dB減 2018年7月3日 12時 東洋ゴム工業は6月29日、都内で会見を開き、タイヤから乗用車に伝わるノイズを解決する新技術「トーヨーサイレントテクノロジー」に基づき、タイヤ空洞共鳴音を効果的に低減するデバイスを開発したと発表した。デバイスを搭載したリプレイスタイヤは19年早々の商品化を目指していく計画だ。 このデバイスは、多数の……
ゴムタイムス社 住友化学、ブリヂストン 内閣府「インパクト」で研究成果発表 2018年6月28日 15時 自動車の軽量化や強靭化、省資源化などに貢献する「タフポリマー」が実用化に向け着実な歩みを進めている。住友化学とブリヂストンは6月25日、都内で説明会を開き、内閣府が主導する革新的研究開発促進プログラム「ImPACT(インパクト)」の1つ「超薄膜化・強靭化『しなやかなタフポリマー』の実現」での研究成……
ゴムタイムス社 取材メモ 実用化目前のタフポリマー 2018年6月28日 15時 内閣府が主導する革新的研究開発プログラム「ImPACT(インパクト)」の一つ「しなやかなタフポリマーの実現」において、住友化学とブリヂストンがそれぞれ研究成果を発表した。 それによると、住友化学はポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)をベースにした軽くて頑丈な透明樹脂を、ブリヂストンは低燃費性……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「スマート工場」構想を発表 デジタル改革を推進 2018年6月28日 12時 ブリヂストンは6月26日、タイヤの開発・製造・販売から顧客の使用過程に至る様々な情報を、独自の情報通信技術でつなぎ効率的なタイヤ生産を行うスマートファクトリー構想を発表し、これに合わせ同社が推進するデジタルトランスフォーメーションの全体像を解説するメディア説明会を開催した。 バリューチェーン全体……
ゴムタイムス社 東洋ゴム 新技術「空力シミュレーション」を確立 2018年5月31日 13時 東洋ゴム工業は5月30日、自動車のさらなる低燃費化やEV化に必要とされる「空力特性の高いタイヤ」を実現するうえで有効な、独自の「モビリティ・エアロダイナミクス(空力シミュレーション)技術」を確立したと発表した。 空力は、自動車が走行する際に必ず受ける抵抗であり、空力を低減することは燃費性能の向上……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 世界初のポリマー開発 ゴムと樹脂の特性を複合 2018年5月18日 9時 ブリヂストンは5月17日、東京・南麻布の同社グローバル研修センターで技術発表会を開催し、ゴムと樹脂を分子レベルで結び付けた世界初のポリマーの開発に成功したと発表した。 グローバルイノベーション管掌の松田明常務執行役員新規ポリマーについて「一般的な合成ゴムより耐破壊特性が高い天然ゴムと比較して、耐……
ゴムタイムス社 東洋ゴム ナノ加工技術開発 エネルギーロス20%改善 2018年3月15日 12時 東洋ゴム工業は3月12日、大阪の電子会館でプレスセミナーを開催し、技術統括部門管掌の金井昌之常務執行役員らが、2011年に確立した独自のゴム材料開発基盤技術「ナノバランステクノロジー」の体系の一つである「ナノ加工」の開発プロセスを説明した。 同社は、新技術により耐摩耗性能を維持しながら、従来比エ……
ゴムタイムス社 国際オートアフターマーケットEXPO2018が開幕 2018年3月14日 16時 自動車の売買・整備・メンテナンスなど、自動車アフターマーケットに関する最新情報・業界動向を発信する「第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018」が3月14~16日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、ゴム関連企業は市販部品コーナーで、製品の紹介や適切な部品交換の提案などを行っていた。 ◆……
ゴムタイムス社 住友ゴム 「シンセラSN832エコラン」が性能テストで1位に 2018年3月1日 16時 住友ゴム工業は3月1日、ファルケンの「シンセラSN832エコラン」が欧州最大の自動車連盟であるADAC(ドイツ自動車連盟)の実施するタイヤ性能テストで、1位を獲得したと発表した。 今回テストされたタイヤはフォード・モーター・カンパニーの「フィエスタ」に装着された「シンセラSN832エコラン」(……
ゴムタイムス社 グッドイヤー 大豆油のタイヤ原料化技術で「年間環境功労賞」を受賞 2018年3月1日 12時 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(グッドイヤー)は2月28日、ドイツのハノーバーで開催された「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2018」で、タイヤ・テクノロジー・インターナショナル・アワーズ・フォー・イノベーション・アンド・エクセレンス(国際タイヤ技術大賞)の「年間環境功労賞」部……
ゴムタイムス社 ピレリ 「タイヤ・マニュラクチュアラー・オブ・ザ・イヤー」に選定 2018年3月1日 11時 ピレリは2月22日、「タイヤ・テクノロジー・インターナショナル・アワーズ・フォー・イノベーション・アンド・エクセレンス2018」で、30業種の専門家と大学の講師陣から成る国際的審査委員会が同社を「タイヤ・マニュラクチュアラー・オブ・ザ・イヤー」に選定したと発表した。 授賞式は、ドイツのハノーバーで2……
ゴムタイムス社 日本ゼオン 溶液重合ゴムが横浜ゴム「アイスガード6」に採用 2018年1月26日 11時 日本ゼオンは1月25日、同社の溶液重合ゴム(販売元:ZSエラストマー)が、横浜ゴムの最新スタッドレスタイヤ「アイスガード6」のシリカ高反応ホワイトポリマーに採用されたと発表した。 同社の溶液重合ゴムはシリカと高い反応性を有するため、シリカの増量と均一分散を促し、低燃費性能とウェット性能を向上させ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン TB用タイヤソリューションツールを刷新 アジアに展開 2018年1月19日 16時 ブリヂストンは1月18日、トラック・バス用タイヤのデジタルソリューションツールとして、すでに欧州で展開しているゲート式の「タイヤマティクス」を刷新し、年初からシンガポールやタイをはじめとしたアジア・大洋州地域の運送事業者へ展開を開始したと発表した。今後、他の地域への展開も順次検討していく。 今回……
ゴムタイムス社 横浜ゴム 革新的なタイヤ設計技術を開発 2017年10月23日 16時 横浜ゴムは10月23日、タイヤのゴム材料と形状設計にインフォマティクス技術を活用したタイヤ設計技術を開発したと発表した。 この技術はAI(機械学習)による情報・知識探査を活用したことが最大の特長で、高性能タイヤの開発精度や開発スピードを飛躍的に高めることが期待できる。 同社はゴム材料やタイヤ形状の……
ゴムタイムス社 グッドイヤー 芝刈り機向けエアレスタイヤ技術開発 2017年10月6日 12時 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(グッドイヤー)は10月5日、非空気式のエアレス・ターフタイヤを発表した。 同タイヤは、商用芝刈り機メーカーのバッド・ボーイ・マウザーズ社ゼロターンラジウスモデル「アウトローXP」のアップグレードオプションとして提供される。同モデルの発売は来年……
ゴムタイムス社 コンチネンタル 2新技術コンセプトを発表 2017年9月25日 14時 コンチネンタルタイヤは9月25日、将来的に道路の安全性と快適性のさらなる向上につながる2つの新たなタイヤ技術コンセプトを発表した。 タイヤの状態を常時監視し、路面条件に合わせてタイヤの性能特性を適応させることができる技術で、それぞれ「コンチセンス」と「コンチアダプト」と命名された。最新のタイヤ調……
ゴムタイムス社 東洋ゴム 空気充填不要のタイヤを開発 2017年9月8日 17時 東洋ゴム工業は9月8日、空気充填不要の近未来型エアレスコンセプトタイヤ「noair(ノアイア)」を開発したと発表した。 同社は空気を内部に充填することで荷重を支え、路面からの衝撃を和らげる、いわゆる現在の「空気入りタイヤの基本構造」を根本から見直し、空気充填を不要としながらもタイヤの基本性能を……
ゴムタイムス社 グッドイヤー 大豆油を使用したタイヤ技術を開発 2017年9月6日 13時 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(グッドイヤー)は8月29日、アメリカの大豆振興団体(USB:United Soybean Board)から支援を得て実現した新たなタイヤ技術を発表した。 同社は、大豆油を原料とする新たなゴム化合物を初めて商業的に使用することで、ドライ路面、ウ……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「バリアフリー用新コンセプトタイヤ」を開発 2017年6月15日 16時 ブリヂストンは6月15日、バス乗降時のバリアフリー化に貢献する「バリアフリー用新コンセプトタイヤ」を開発したと発表した。 同社はバス停車時に縁石とタイヤサイド部を接触させることにより、バス乗降口と停留所の隙間を小さくする正着性向上(バス乗降時のバリアフリー化)に関する研究を行っている。新コンセプ……
ゴムタイムス社 横浜ゴム ゴムとスチールコードの接着劣化の3次元解析技術を世界で初めて開発 2017年5月22日 15時 横浜ゴムは5月22日、東北大学多元物質科学研究所陣内研究室・日立ハイテクノロジーズと共同で、タイヤ内のゴムとスチールコードの接着劣化を、3次元で解析する技術を世界で初めて開発したと発表した。 同技術により、接着劣化しにくい材料配合や新素材などの研究が可能となり、耐久性を大幅に高めた高品質タイヤの……
ゴムタイムス社 住友ゴム タイヤセンシング技術を開発 2017年5月18日 10時 住友ゴム工業は5月16日、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析することにより、路面の滑りやすさやタイヤにかかる荷重などの情報を検知するタイヤセンシング技術「SENSING CORE」を開発したと発表した。 新開発した「SENSING CORE」はタイヤ空気圧低下警報装置「DWS」で培った技術……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 「エアフリーコンセプト」を用いた自転車用次世代タイヤを開発 2017年4月17日 16時 ブリヂストンは4月17日、タイヤの空気充填を不要とする技術「エアフリーコンセプト」の実用化に向けた取り組みのひとつとして、ブリヂストンサイクルと自転車用次世代タイヤを開発したと発表した。 今後、市場性評価などを進め、再来年の実用化を目指す。 エアフリーコンセプトは、タイヤ側面の特殊形状スポークに……