ブリヂストンは6月28日、同社グループの知的財産活動への取り組みについてまとめた「2017知的財産報告書」を、ウェブサイト上で公開したと発表した。
同社は2004年1月に経済産業省が公表した「知的財産情報開示指針」に沿って、同年から知的財産報告書を発行しており、今回で14回目の発行となる。
同報告書では、昨年成果のあった知的財産活動の事例や、同社グループが今後取り組むべき知的財産活動の課題などを紹介している。具体的な事例として、ビジネスモデル変革、ソリューションビジネスへの対応などに関する戦略的な知的財産活動を取り上げた。
同社グループでは、企業経営を支える重要な経営資源として知的財産を位置付けており、企業価値の最大化に貢献する知的財産活動を推進している。同報告書を通じて、同社グループの知的財産活動に対する理解を深めてもらうことを期待している。
なお、同報告書は紙資源節減のため紙媒体での発行は行わず、ウェブサイトでPDF版を公開している。