ゴムタイムス社 エポキシ系可塑剤を値上げ DIC、9月19日納入分より 2022年9月12日 13時 DICは9月8日、エポキシ系可塑剤の価格について、9月19日納入分より値上げを行うと発表した。 対象製品と価格改定幅は、エポキシ化大豆油(ESBO)のローリーが35円/kg、エポキシ化大豆油(ESBO)の缶、ドラムが40円/kgとなっている。 主原料の植物油は、ロシア・ウクライナ問題の影響や、旺盛な……
ゴムタイムス社 C4誘導品製品を値上げ 三菱ケミ、9月19日出荷分より 2022年9月8日 11時 三菱ケミカルグループは9月7日、同社と同社グループ会社が、C4誘導品製品について9月19日出荷分より価格改定を実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。 対象製品と改定幅は、1,4―ブタンジオールが現行価格プラス65円/kg、1,2―ブタンジオールがプラス65円/kg、テトラヒドロフランが……
ゴムタイムス社 カネカ、生産能力40%増強 アクリルフィルム用樹脂 2022年9月7日 11時 カネカは9月5日、旺盛な需要に対応するため、液晶TV向けアクリルフィルム用樹脂の生産能力増強を決定したと発表した。大阪工場(大阪府)の生産能力を約40%増強するもので、投資額は約15億円、プロセスの自動化などを進め、2023年秋の稼働を予定している。 近年、液晶パネルの大型化に伴い、偏光板の構成部……
ゴムタイムス社 CN・CE製品の新ブランド プライムポリマーが立ち上げ 2022年9月6日 13時 プライムポリマーは9月5日、カーボンニュートラル(CN)、サーキュラーエコノミー(CE)社会の実現に貢献するポリオレフィンの新ブランドとして、「Re’PRM(リプライム)」「Prasus(プラサス)」を立ち上げると発表した。 同社は、卓越した製品、技術、サービスを安定的・持続的にお客様に提供し、……
ゴムタイムス社 ナイロン6樹脂を値上げ UBE、9月15日出荷分より 2022年9月6日 13時 UBEは9月5日、原材料等の価格高騰を受け、ナイロン6樹脂の価格改定を行うことを決定し、ユーザーとの交渉を開始すると発表した。実施時期は9月15日出荷分からで、価格改定幅は+80円/kg。 同製品の価格改定は2022年4月打ち出し以来で、同社は、主原料価格や副原料、物流費のさらなる上昇を製品価格に……
ゴムタイムス社 イミド系エポキシ硬化剤開発 ユニチカ、耐熱・柔軟2タイプ 2022年9月5日 13時 ユニチカは9月1日、エポキシ樹脂に耐熱性と柔軟性を付与可能な新規エポキシ硬化剤を開発したと発表した。 同開発品は、耐熱タイプと柔軟タイプを作り分けており、これらを併用することで、耐熱性と柔軟性を両立するエポキシ硬化物を得ることができる。また、東京都市大学との共同研究により、これらの開発品を用い……
ゴムタイムス社 PVB樹脂を値上げ クラレ、10月1日出荷分より 2022年9月5日 13時 クラレは9月1日、PVB樹脂「モビタール」について、2022年10月1日出荷分よりグローバルにて価格改定すると発表した。 改定幅は、低重合度銘柄(B14S、B16H、B20H、BA20S)の日本はプラス180円以上/キロ、アジアパシフィックはプラス1400US以上/t、北中南米はプラス1400US以上/……
ゴムタイムス社 PPコンパウンド2製品発表 SABIC、性能強化に寄与 2022年9月1日 13時 SABICは8月31日、性能要件が厳しい自動車のエンジン回りや外装および内装部品に向けて、優れた性能と加工性を提供するガラス短繊維強化ポリプロピレン(PP)コンパウンド「G3430X」と「G3440X」を発表した。 これら2つのPPコンパウンドは流動性、引張強度、曲げ強度および曲げ弾性率において……
ゴムタイムス社 デンカ、青海工場で火災 人的被害なく生産は継続中 2022年8月30日 13時 デンカは8月29日、新潟県糸魚川市にある同社青海工場において、28日午後3時ごろ、火災が発生したと発表した。 同日午後2時時点で判明している内容によると、発生場所は新潟県糸魚川市大字青海2209(同社青海工場内工事業者用仮設プレハブ事務所)。28日午後3時ごろ工場内仮設プレハブ事務所より出火し、消防当……
ゴムタイムス社 積水化成品の新素材採用梱包材 ジャパンスター賞を受賞 2022年8月29日 13時 積水化成品工業は8月25日、日本包装技術協会が主催する「2022 日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞の「日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞」を受賞したと発表した。 日本パッケージングコンテストは、時代と社会の要請に対応した生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及……
ゴムタイムス社 ハイケムのサステナ素材採用 アニサマ スタッフTシャツに 2022年8月29日 13時 ハイケムは8月18日、同社が展開するPLA(ポリ乳酸)を使用した、次世代のサステナ素材「HIGHLACT(ハイラクト)」が世界最大のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2022―Sparkle―」、通称「アニサマ」において、「マンガートビームス」がプロデュースするスタッフ……
ゴムタイムス社 三井化学がMPSの株式譲渡 23年3月、INEOS社へ 2022年8月29日 13時 三井化学は8月26日、同社連結子会社のMitsui Phenols Singapore(MPS)の全株式を、2023年3月にINEOS Holdings Limited(INEOS社)に譲渡することで合意したと発表した。 MPSは1999年の設立以来、シンガポールでフェノール事業(フェノール、ア……
ゴムタイムス社 超高剛性OPPフィルム開発 東洋紡のパイレンEXTOP 2022年8月26日 10時 東洋紡は7月28日、一般的な二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)の約1・7倍の腰の強さを持つ、超高剛性OPPフィルムの製品シリーズ「パイレンEXTOP」を新たに開発したと発表した。防曇タイプ、高耐熱タイプなどを取りそろえ、食品包装用途を中心に2022年秋より販売を開始する。 近年、消……
ゴムタイムス社 包装用フィルムを値上げ ユニチカ、9月21日出荷分より 2022年8月26日 10時 ユニチカは8月25日、包装用2軸延伸ナイロンフィルム及びポリエステルフィルムについて、2022年9月21日出荷分より値上げをすると発表した。 対象製品および価格改定幅は、エンブレム(ナイロンフィルム)が15µm換算で400円/連、エンブロン(複層ナイロンバリアフィルム)が15µm換算で400円/連、セー……
ゴムタイムス社 エコテックス認証を取得 ユニチカのスパンレース不織布 2022年8月25日 13時 ユニチカは8月23日、コットン100%スパンレース不織布「コットエース」について、エコテックススタンダード100認証を取得したと発表した。 エコテックススタンダードは350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安全な繊維製品の証として、10……
ゴムタイムス社 酢酸塩類を値上げ 三菱ケミ、9月15日納入分より 2022年8月25日 13時 三菱ケミカルグループは8月24日、酢酸塩類について、2022年9月15日納入分より値上げをすると発表した。 対象製品及び改定額は、酢酸ナトリウム(結晶)が+18円/kg、酢酸ナトリウム(無水)が+29円/kg、粉末酢酸が+18円/kgとなっている。 当該製品については、急激な原燃料の価格高騰によりコスト……
ゴムタイムス社 三洋化成、高吸水性樹脂開発 バイオマス原料を使用 2022年8月25日 11時 三洋化成工業は8月22日、同社の100%連結子会社であるSDPグローバルが、原料の一部に植物由来原料(バイオマス原料)を使用した高吸水性樹脂(SAP)を開発し、日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得したと発表した。 地球温暖化などの気候変動への対策が急務となる中、同社グループもカーボン……
ゴムタイムス社 コロナ不活化効果を確認 東レ・デュポンのハイトレル 2022年8月25日 10時 東レ・デュポンは8月19日にオンライン記者会見を開催し、広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学研究室坂口剛正教授との共同研究の結果、ポリエステルエラストマー「ハイトレル」の特殊グレードに、新型コロナウイルス(SARSーCoVー2)に対する不活化効果があることを確認したと発表した。既に一部サンプルワ……
ゴムタイムス社 100%バイオアジピン酸開発 東レ、非可食由来では世界初 2022年8月25日 9時 東レは8月24日にオンライン記者会見を開催し、ナイロン66(ポリアミド66)の原料となる100%バイオアジピン酸を非可食バイオマス由来の糖から開発することに世界で初めて成功したと発表した。同技術の実用化は2030年ごろを目標としており、今後はナイロン66の重合試作、生産技術開発、市場調査などを進めていく……
ゴムタイムス社 グループ内組織再編を発表 三菱ケミと海外地域統括会社 2022年8月24日 13時 三菱ケミカルグループは8月22日、同社と同社の連結子会社である三菱ケミカル(MCC)、及び同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社(4社)を当事者とするグループ内組織再編を行うと発表した。 同社グループの北米及び欧州における海外地域統括会社は、同社の直接出資子会社であるMitsubis……
ゴムタイムス社 エコテックス認証取得 ユニチカのスパンボンド不織布 2022年8月24日 13時 ユニチカは8月23日、同社のスパンボンド不織布について、「エコテックススタンダード100」class1(最も厳しい基準)の認証を取得したと発表した。対象製品は、100%ポリエステル製スパンボンド不織布「マリックスWTO」「FLOタイプ」等、100%ポリエステル/ポリエチレン製スパンボンド不織布「エ……
ゴムタイムス社 真球ポリアミド粒子販売開始 東レ、3Dプリンタに対応 2022年8月24日 13時 東レは8月23日、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働の見通しであり、さらなる増能力を含め事業拡大を図る。 パウダーベッド方式3Dプリ……
ゴムタイムス社 BASFのインフィナジー採用 安全靴の新シリーズ発売 2022年8月23日 13時 BASFは8月22日、安全靴のトップブランドであるBlundstone社が、同社の熱可塑性ポリウレタン発泡粒子(E―TPU)であるInfinergy(インフィナジー)を採用した安全靴の新シリーズ、RotoFlex(ロトフレックス)の発売を開始したと発表した。 インフィナジーは、歩くたびに55%のエネ……
ゴムタイムス社 エコマーク取得の耐切創性手袋 ミドリ安全が販売開始 2022年8月23日 13時 ミドリ安全は8月22日、業界初となるエコマークを取得した耐切創性手袋「カットガードV」シリーズを、2022年8月22日より各種WEBサイトなどで販売開始すると発表した。 耐切創性手袋は、主に金属板やガラス、刃物などを扱う製造現場などで利用されており、労災事故の4分の1を占めるとされる手指の怪我を未……
ゴムタイムス社 最適化された新グレード発表 BASFのウルトラミッド 2022年8月22日 13時 BASFは8月19日、クラスAの表面仕上げと、高い接着強度を実現する、塗装に最適化されたグレードUltramid(ウルトラミッド)A3EM8 OPを発表した。今回の新たなウルトラミッドグレードでは、塗料との接着性を高めるためのプライマーも不要となる。 同社パフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア……
ゴムタイムス社 ユニチカ、3つの樹脂展開 バイオマスで環境に貢献 2022年8月22日 13時 ユニチカは8月19日、環境意識の高まりを背景に、サステナブルな社会の実現に向け、樹脂事業において3つのバイオマス原料を使用した樹脂を提案すると発表した。1つ目はトウゴマから作られた植物由来のスーパーエンプラである「XecoT(ゼコット)」、2つ目はトウモロコシなどの植物資源からつくられた「テラマッ……
ゴムタイムス社 BASF、ピュリサイクル発売 廃プラ由来の熱分解油を精製 2022年8月18日 13時 BASFは8月17日、廃プラスチック由来の熱分解油を精製する、先進的かつ高性能な製品として、新たに「PuriCycle(ピュリサイクル)」の発売を開始したと発表した。 PuriCycleには、廃プラスチックから得られる熱分解油中のさまざまな不純物を選択的に除去、または転換するために開発された、新……
ゴムタイムス社 ケミチレンの生産能力増強 三洋化成の炭素繊維用集束剤 2022年8月18日 13時 三洋化成工業は8月17日、炭素繊維の需要増加に対応するため、炭素繊維用集束剤「ケミチレン」の生産能力を増強すると発表した。 現在の生産場所である名古屋工場、京都工場に加え、今回新たに鹿島工場に生産設備を設置し、5割程度の能力増強を行う。投資金額は約7億円で、2024年5月の稼働を予定している。 ……
ゴムタイムス社 カネカ、欧州で生産能力増強 変成シリコーンポリマー 2022年8月16日 13時 カネカは8月8日、欧州での旺盛な需要に対応するため、Kaneka Belgiumで、変成シリコーンポリマー(製品名「カネカMSポリマー」)の生産能力増設を決定したと発表した。生産能力を年産1万t増強するもので、投資金額は約50億円、2024年6月の稼働を予定している。これにより生産能力は年産4万3……
ゴムタイムス社 帝人と三井化学が協業 バイオマスPCの展開加速 2022年8月16日 13時 帝人と三井化学は、日本初となるバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)とバイオマスポリカーボネート樹脂(バイオマスPC樹脂)の市場展開に向けた取り組みを開始する。 この取り組みは、三井化学がISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)に基づいたマスバランス方式を用いてバイオマスB……
ゴムタイムス社 バイオベース製品認証取得 DICのポリエステル系可塑剤 2022年8月16日 13時 DICは8月8日、同社のバイオマス度100%のポリエステル系可塑剤「グロビネックス W―1810―BIO」が、米国農務省(USDA)のバイオプリファードプログラムに基づくバイオベース製品認証を、2022年6月に取得したことを発表した。 バイオプリファードプログラムは、USDAが植物由来原料である……
ゴムタイムス社 積水化学、新ブランド立上げ バイオマス材料用いた粘接着剤 2022年8月5日 10時 積水化学工業は8月4日、同社とH.B.Fuller Companyの合弁会社である積水フーラーが、サステナビリティに貢献する接着剤の新たなブランド「SFグリーンメルト」(商標出願中)を立ち上げ、2022年9月から製品サンプルを提供、同年10月から発売すると発表した。 持続可能な社会の実現が世界共……
ゴムタイムス社 フィルム型太陽電池を設置 積水化学、JR西日本の新駅に 2022年8月4日 11時 積水化学工業は8月3日、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が開業を目指す「うめきた(大阪)駅」に、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を提供、設置することが決定したと発表した。 フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた次世代太陽電池で、軽量で柔軟という特徴を持……
ゴムタイムス社 カシオPRO TREKに採用 三菱ケミのバイオエンプラ 2022年8月2日 13時 三菱ケミカルグループのバイオエンプラ「デュラビオ」が、カシオ計算機(カシオ)のアウトドアウオッチ「PRO TREK PRG―340」のベゼルに採用されたと発表した。同製品は2022年8月5日よりカシオから発売される。「デュラビオ」が時計部品に採用されたのは今回が初。 「デュラビオ」は、再生可能な……
ゴムタイムス社 カネカのグリーンプラネット 平和堂のスプーンに採用 2022年8月2日 13時 カネカは7月29日、同社のカネカ生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」が、平和堂でスプーンに採用され、6月から同社が運営するスーパー、平和堂・エール・丸善の全166店舗で順次導入されていると発表した。 平和堂では、平和堂グループ100年企業実現に向けて、事業を通じた「地域社会の課題」と「地……
ゴムタイムス社 プラキャップ水平リサイクル プライムポリマーら取組推進 2022年8月2日 13時 プライムポリマーは8月1日、同社及び日本山村硝子が、プラスチックキャップの水平リサイクルの実現に向け共同で取り組みをはじめると発表した。 飲料・食品向けのプラスチック容器・包装の水平リサイクルには、これまで様々な課題があり、容易に進んでこなかった。今回、同社及び日本山村硝子は、両社のシナジーに……
ゴムタイムス社 BASF、第2四半期決算 値上げ効果で売上高は16%増 2022年8月1日 13時 BASFの22年第2四半期売上高は230億ユーロで前年同期比16・3%増、特別項目控除前営業利益は23億ユーロで、好調だった前年同期の水準に達した。増収の主な要因は、ほぼすべての事業セグメントでの大幅な値上げの実施によるものとなっている。 特別項目控除前営業利益は、アグロソリューション事業セグメント……
ゴムタイムス社 赤色天然由来色素共同研究開発 DIC、第二フェーズを開始 2022年8月1日 13時 DICは7月29日、バイオベンチャー企業のデビュー・バイオテクノロジー社(Debut社)との赤色天然由来色素の新合成法に関する共同研究開発の第二フェーズを開始したことを発表した。同共同研究開発は、化粧品や食品、ニュートリション用途に使用される天然由来色素の事業拡大を目的としたもので、今後2年間で特……
ゴムタイムス社 DIC、統合報告書発行 新⻑期経営計画などを紹介 2022年7月30日 9時 DICは7月27日、同社グループの事業や財務、サステナビリティ活動についてまとめた 「DIC レポート 2022」(ハイライト版・詳細版)を発行した。 同社は、グローバルに展開する事業内容とサステナビリティ活動などを紹介するために、経営実績や経営戦略などの財務情報と非財務情報を記載したDICレポートを……
ゴムタイムス社 三洋化成、熱伝導性材料を開発 熱伝導性と流動性を両立 2022年7月28日 17時 三洋化成は7月28日、高い熱伝導性と低粘度で高い流動性を両立した熱伝導性材料「絶縁性ウレタン放熱ギャップフィラー」を開発したと発表した。新開発品は二液混合により室温で硬化するウレタン系の熱伝導性材料。同社では既にサンプルワークを開始しており、2~3年後の製品実用化および販売開始を目指す。 新開発……
ゴムタイムス社 エポキシ系可塑剤を値上げ DIC、8⽉5⽇納⼊分より 2022年7月27日 13時 DICは7月26日、エポキシ系可塑剤の価格について8⽉5⽇納⼊分より値上げすると発表した。価格改定幅はエポキシ化亜⿇仁油(ELSO)が75円/kg、その他エポキシ系可塑剤34円/kg以上となる。 主原料の植物油はロシア・ウクライナ問題の影響や、世界的な脱炭素の流れを受けたバイオマス材料需要の⾼まりな……
ゴムタイムス社 国内出荷はやや減速傾向 塩ビ工業会が定例会見開催 2022年7月25日 9時 塩ビ工業・環境協会(VEC)は7月20日、桒田守会長(東ソー社長)や吉池悦雄副会長(カネカ執行役員)、柳澤伸治専務理事らが出席して定例記者会見を開催し、塩ビ業界のトピックスや塩ビの需要について説明した。 塩ビ工業・環境協会の資料によると、22年4~6月の塩ビ樹脂の出荷量は35万8268tで前年同期比……
ゴムタイムス社 欧州でリサイクル認証を取得 三菱ケミの多層フィルム 2022年7月22日 16時 三菱ケミカルグループは7月20日、食品包装材などに使われるエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)「ソアノール」にリサイクル助剤「ソアレジン」を添加した多層フィルムが、欧州のリサイクル認証機関であるInstitute cyclosーHTP(cyclosーHTP)によるリサイクル認証を取得し……
ゴムタイムス社 液体苛性ソーダ値上げ カネカ、キロ30円以上 2022年7月21日 10時 カネカは7月19日、液体苛性ソーダの販売価格について、8 月1 日出荷分より現行価格に対しキログラム当たり 30 円以上(固形換算ベース)の値上げを実施すると発表した。 同社は昨年10月に価格改定を実施したが、その後も原燃料価格は急騰している。 同社は、出来る限りのコスト改善に努めてきたが、自助努力だけで……
ゴムタイムス社 ポリエステルなどを値上げ ユニチカ、8月1日出荷分より 2022年7月21日 10時 ユニチカは7月15日、産業資材用合成繊維(ポリエステル、ナイロン)を8月1日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品はポリエステル繊維(長繊維、短繊維、紡績糸、モノフィラメント)とナイロン繊維(短繊維、モノフィラメント)で、値上げ幅はポリエステルが +40円/kg、ナイロンが +50円/kg。 昨年後半から……
ゴムタイムス社 三菱ケミ、キレート剤値上げ 7月18日出荷分より 2022年7月20日 10時 三菱ケミカルホールディングスは7月15日、キレート剤(エチレンジアミン四酢酸(EDTA)・ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA))について、7月18日出荷分から価格改定を実施することとし、各需要家との交渉に入ったことを発表した。 価格改定品目及び改定幅は、EDTA類は国内向けが100円/kg以上、輸出品……
ゴムタイムス社 色安定性ポリアミドを投入 BASF、e―モビリティ向け 2022年7月15日 10時 BASFは7月14日、ウルトラミッドA3U44G6 DC OR(PA66―GF30FR)を投入し、e―モビリティ市場向けの難燃性エンジニアリングプラスチックのポートフォリオを拡充したと発表した。 業界からの高い技術的要件により、PA66をベースとした革新的なソリューションが求められている。すでに実績のある……
ゴムタイムス社 三洋化成が新たに策定 サステナビリティ基本方針 2022年7月15日 10時 三洋化成工業は7月14日、ステークホルダーとの共創により経済的価値と社会的価値の両輪で企業価値を長期にわたって持続的に向上していくために、新たに「サステナビリティ基本方針」を策定するとともに、同社グループの中長期での価値創造に大きな影響を及ぼす重要課題として「マテリアリティ」を特定したと発表した。……
ゴムタイムス社 合繊糸・綿・不織布を値上げ 東レ、7月出荷分から 2022年7月14日 15時 東レは7月13日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)、アクリル綿(短繊維)およびポリエステル長繊維不織布について、7月出荷分から価格改定を実施することを発表した。 ……
ゴムタイムス社 三洋化成、生産能力を増強 アルミ電解コンデンサ用電解液 2022年7月14日 11時 三洋化成工業は7月13日、自動車の電装化、環境対応車の拡大等によるコンデンサ需要の急激な増加に対応するため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック」の生産能力を増強することを決定したと発表した。 同社名古屋工場における設備改造、工程改善等を含め、3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4億円で……