ゴムタイムス社 日本触媒、合弁会社設立へ LiFSI量産設備稼働目指す 2022年6月1日 13時 日本触媒は5月31日、同社とArkema(アルケマ)は、車載電池の主要原料である高純度LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド)の製造設備を欧州に建設するため、事業化調査を開始し合弁会社設立を目指すと発表した。 高純度かつ高性能なリチウムイオン電池用電解質LiFSIは車載電池の主要原……
ゴムタイムス社 農業・土木用で新グレード発売 デンカ、ポリエチレン排水管 2022年5月31日 13時 デンカは5月30日、農業・土木用のポリエチレン製排水管「トヨドレン」シリーズの新グレードとなる「トヨドレンエース」を5月から販売開始すると発表した。 トヨドレンは、地下水の集排水用途で使用される。1967年の販売開始以来、農業分野では生産性の高い田畑作りや、生産物の品質向上および安定的かつ多量な……
ゴムタイムス社 ペリクル事業取得に合意 三井化学、旭化成より 2022年5月30日 13時 三井化学は5月27日、旭化成のペリクル事業を取得することに合意したと発表した。 同社は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指している。 中でも、ペリクル事業……
ゴムタイムス社 低複屈折性の新透明樹脂 旭化成が採用拡大目指す 2022年5月30日 13時 旭化成は低複屈折性を有する新しい透明樹脂「AZP」について、より幅広い分野での採用に向け、本格的なマーケティング活動へと移行する。同社はこれまで「AZP」の開発を進めており、拡大する市場ニーズを受け、昨年度より先行販売を実施している。 近年メタバースでのVR(仮想現実)/AR(拡張現実)ヘッド……
ゴムタイムス社 樹脂チューブ素材を開発 ポリプラエボニックと東レ 2022年5月30日 7時 ポリプラ・エボニックと東レは5月25日、ポリアミド樹脂(PA)とポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)の接着を可能とする接着材料を新たに共同開発し、内層に東レのPPSトレリナを用い、外層にポリプラ・エボニックの PA12 ダイアミドを用いた冷却配管用多層樹脂チューブ構成を開発したことを発表した。今回……
ゴムタイムス社 持続可能なプラ材料訴求 ランクセス、独開催の展示会で 2022年5月27日 13時 ランクセスは、6月1 日から2日にドイツのファイツヘーヒハイムで開催される「電気・電子用途のプラスチック会議」に出展すると発表した。 同イベントは電気・電子(E&E)業界を対象としており、今年は持続可能性、カーボンフットプリント、エレクトロモビリティをメインテーマとしている。ランクセスのハイパフ……
ゴムタイムス社 エマルジョン製品を値上げ 昭和電工、6月出荷分より 2022年5月25日 19時 昭和電工は5月20日、合成樹脂エマルジョン「ポリゾール」の販売価格について、6月1日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品および値上げ幅は、エチレン―酢酸ビニル系が20円/kg、酢酸ビニル系が15円/kg。 合成樹脂エマルジョン「ポリゾール」は、水を媒体に使用して有機溶剤等を含まないため、環境へ……
ゴムタイムス社 三菱ケミHDのバイオエンプラ スズキ車の外装部品に採用 2022年5月25日 13時 三菱ケミカルホールディングスは5月23日、同社グループのバイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」が、スズキの「S―CROSS」のフロントグリルに採用されたと発表した。「S―CROSS」は、2021年12月より販売されており、DURABIOがスズキの自動車の外装部品に採用されたのは今回が初となる。……
ゴムタイムス社 昭和電工、6月より値上げ 不飽和ポリエステル樹脂など 2022年5月19日 13時 昭和電工は5月17日、不飽和ポリエステル樹脂「リゴラック」およびビニルエステル樹脂「リポキシ」の販売価格について、6月1日出荷分より引き上げることを決定したと発表した。 対象製品と値上げ幅は、不飽和ポリエステル樹脂「リゴラック」が47円/kg以上、「リゴラックBMC」が30円/kg以上、「リゴラック……
ゴムタイムス社 プライムポリマー、本社移転 東京ミッドタウン八重洲に 2022年5月19日 8時 プライムポリマーは5月13日、本社を2023年3月より東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区)へ移転することを発表した。新しい本社ビルには、デジタル技術活用による業務最適化とDX推進に向けた高速通信設備を設置することを見据えており、ビル自体も高いBCP機能を備えていることから、業務継続性に優れた本社……
ゴムタイムス社 純利益は7割増 カネカの22年3月期 2022年5月17日 13時 カネカの2022年3月期連結決算は、売上高が6915億3000万円で前年同期比19・8%増、営業利益が435億6200万円で同58・2%増、経常利益が408億1600万円で同85・0%増、当期純利益は264億8700万円で同67・3%増となった。 セグメント別に見ると、マテリアル・ソリューションズ・ユ……
ゴムタイムス社 機能製品の営業益は約3倍 クレハの22年3月期 2022年5月17日 13時 クレハの22年3月期連結決算は、売上収益が1683億4100万円で前期比16・4%増、営業利益は201億4200万円で同16・7%増、税引前利益は203億9800万円で同14・9%増、当期利益は141億6400万円で同5・0%増となった。機能製品事業のリチウムイオン二次電池用バインダー向けのフッ化ビニリ……
ゴムタイムス社 全セグメントで増収増益 住友ベークライトの22年3月期 2022年5月17日 13時 住友ベークライトの22年3月期連結決算は、売上収益が2631億1400万円で前期比25・9%増、事業利益は264億8900万円で同59・2%増、営業利益は248億8700万円で同25・0%増、当期利益は182億9900万円で同38・6%増となった。 セグメント別では、半導体関連材料は、売上収益が757億……
ゴムタイムス社 POM製造会社への出資受入 ポリプラスチックス、中国で 2022年5月16日 13時 ポリプラスチックスは5月12日、2022年1月に中国江蘇省南通経済開発区南区における新規ポリアセタール(POM)製造会社「大宝理工程塑料(南通)」の設立を発表したが、今回、全出資額の30%について、三菱瓦斯化学の100%出資子会社であるグローバルポリアセタール(GPAC)を介して出資を受け入れること……
ゴムタイムス社 クラレ、生産設備を増設 光学用ポバールフィルムで 2022年5月13日 12時 クラレは5月9日、液晶ディスプレイ(LCD)の基幹部材である偏光フィルムのベースとなる光学用ポバールフィルムについて、倉敷事業所(岡山県倉敷市)において生産設備の増設を決定したと発表した。 増設する設備の生産能力は年産3200万㎡で2024年央の稼働を予定。生産能力は現状の年産2億6400万㎡……
ゴムタイムス社 DICマテリアル、値上げ 不飽和ポリエステル樹脂など 2022年5月11日 9時 DICの子会社であるDICマテリアルは5月10日、不飽和ポリエステル樹脂およびビニルエステル樹脂について6月1日納入分から価格改定を実施すると発表した。 価格改定幅は不飽和ポリエステル樹脂が47円kg以上、ビニルエステル樹脂が28円kg以上。 原油・国産ナフサ価格の更なる高騰および需給逼迫を背景とし……
ゴムタイムス社 ハイケム、日系企業へ販売 中国企業の球状シリカ拡販へ 2022年5月10日 16時 ハイケムは5月9日、今年2月に販売代理店契約を締結した中国の蚌埠中恒新素材技術有限公司(中恒新素材)が手掛ける「球状シリカ」と「球状アルミナ」について国内外の日系企業向けに販売を開始すると発表した。 球状シリカは主に半導体封止材用充填剤(フィラー)として使われている。半導体封止材料は半導体を光……
ゴムタイムス社 ダイセル、グンゼの事業譲受 電子部品事業部フィルム部門 2022年5月9日 13時 ダイセルは4月27日、グンゼと、グンゼの電子部品事業部フィルム部門(亀岡工場)を同社が譲り受けることについて、事業譲渡契約を締結したと発表した。事業譲受の対象となるのは、グンゼの電子部品事業部フィルム部門(亀岡工場を主体とした電子部品用フィルムの開発・製造・販売部門)で、事業譲受実行日は2022年……
ゴムタイムス社 東レ、青空サイエンス教室開催 小3~5対象の夏休み企画 2022年5月6日 13時 東レは5月2日、同社とJTB、リバネスが、小学校3~5年生を対象とした夏休みの体験型教室「青空サイエンス教室2022」を8月4日~6日に開催すると発表した。同教室への参加者の募集を、5月2日10時から開始する。 「青空サイエンス教室」は、子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを目指し……
ゴムタイムス社 可塑剤の価格を改定 DIC、5月10日納入分より 2022年5月6日 13時 DICは4月22日、可塑剤の価格について、5月10日納入分より値上げすると発表した。 対象製品と価格改定幅は、ポリエステル系可塑剤が71円/kg以上、エポキシ化大豆油(ESBO)が20円/kg、その他エポキシ系可塑剤が65円/kg以上、アジピン酸系可塑剤(DOA、DINA)が60円/kg以上、トリメリット……
ゴムタイムス社 生活・工業とも低調で減益 積水化成品の22年3月期 2022年5月5日 13時 積水化成品工業の22年3月期連結決算は、売上高が1178億2500万円、営業利益は14億6300万円で前年同期比30・0%減、経常利益は14億100万円で同28・4%減、当期純損失は59億1700万円となった。なお、「収益認識に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用しており、その影響を受ける22年3……
ゴムタイムス社 使い捨てないビニール傘 サエラら3社共同開発 2022年5月2日 13時 サエラは4月27日、同社、PALTAC、TBMが、再生プラスチックを50%以上配合した「CirculeX」製のつかいすてない傘「サステナブレラ」を3社で共同開発したと発表した。4月末より、全国の小売店で順次販売を開始する。価格は税込み1100円。 年間約6000万本、1日当たり約10万本以上廃棄され……
ゴムタイムス社 食品包材製品を値上げ リケンテクノス 5月21日より 2022年4月27日 10時 リケンテクノスは4月26日、食品包材製品について、5月21日出荷分より値上げを行うと発表した。対象製品は業務用ラップ類、小巻ラップ類(塩ビ製、PO製等)で、価格改定幅は現行価格の25%以上。 食品包装用ラップフィルムの主原料である樹脂や可塑剤の値上げが実施され、その後も原材料価格の高騰が続いている。……
ゴムタイムス社 PVA繊維を値上げ クラレ、5月1日出荷分より 2022年4月26日 13時 クラレは4月25日、ポリビニルアルコール(PVA)繊維であるビニロンと「クラロンk―Ⅱ」の価格について、5月1日出荷分よりグローバルにて改定すると発表した。対象製品はビニロンと「クラロンk―Ⅱ」の国内外向けで、改定幅は20%のアップ。 原油価格の上昇に伴う主要原材料、ユーティリティーコストの著しい上昇……
ゴムタイムス社 東レ、約1100万円寄付 ハンガリー赤十字社に 2022年4月26日 13時 東レは4月25日、ウクライナ情勢に関連する人道的支援のため、ハンガリー赤十字社に対して3000万ハンガリーフォリント(約1100万円)の寄付を行ったと発表した。 現在ハンガリーでは隣国ウクライナからの難民に対する支援が行われており、同社は、同社グループの拠点があるハンガリーの赤十字社を通じ難民支……
ゴムタイムス社 化石由来原料を再生可能に代替 BASF、ヘンケルと共同で 2022年4月26日 13時 BASFは4月25日、同社とヘンケル社が共同で、2021年にヘンケルの洗浄・洗剤ブランド「ラブ・ネイチャー」の原料を再生可能な原料へ置き換える試験運用を成功させたことを受け、今後4年間で、ヘンケルの欧州ランドリー&ホームケア事業およびビューティーケア事業のほとんどの製品において、化石炭素由来原料の……
ゴムタイムス社 フェノール樹脂製品値上げ 住友ベークライト 21日より 2022年4月26日 13時 住友ベークライトは4月18日、工業用フェノール樹脂「スミライトレジンPR」およびフェノール樹脂成形材料「スミコンPM」の価格改定を顧客に申し入れると発表した。実施時期は4月21日出荷分より。 フェノール樹脂「スミライトレジンPR」製品の固形製品は37円以上/kg、液状製品は22~30円/kgの値上げとな……
ゴムタイムス社 GSIクレオス、22日に発売 スイス製ピンセット3種 2022年4月25日 13時 GSIクレオスは4月21日、同社クラフトブランド「Classy’n Dressy」から、ミニチュア&アクセサリー制作・模型用のピンセット3種を4月22日に発売すると発表した。価格は各1650円(税込み)。 同商品はスイス製の高品質なステンレス製ピンセットで、精密に加工が施されている。先端の合わせ部分……
ゴムタイムス社 ランクセス、食品向け機能追加 水処理設計用ソフトウェアに 2022年4月22日 15時 ランクセスは4月21日、イオン交換樹脂を使用した水処理システムの設計用ソフトウェア「レバプラス」に、食品業界向けの新機能を追加したことを発表した。この新しい機能を搭載したソフトウェアモジュールを利用し、さらに食品用に特別に開発されたイオン交換樹脂「レバチット」タイプを用いることで、多くの独自のプロ……
ゴムタイムス社 三洋化成 200万円寄付 ウクライナの避難民を支援 2022年4月22日 15時 三洋化成は4月21日、三洋化成社会貢献財団が、ウクライナから避難を余儀なくされている方々への人道的支援のため、「ウクライナ・キーウ(キエフ)京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」に200万円を寄付したと発表した。 「ウクライナ・キーウ(キエフ)京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」は、キーウ(キエフ……
ゴムタイムス社 BASFのウルトラゾーン使用 再利用可能な携帯タンブラー 2022年4月21日 10時 BASFは4月20日、中国のボトルメーカーである義烏ミディテクノロジー社が、同社のウルトラゾーンP3010を使用し、新規事業として再利用可能な携帯タンブラーを製造したと発表した。耐久性、耐熱性、デザイン汎用性を備える同社のポリフェニルスルホン(PPSU)は、軽量で割れても粉々にならず、ファッション……
ゴムタイムス社 東レ、防護服を販売開始 耐水性・通気性を両立 2022年4月21日 10時 東レは4月20日、高い粉じん防護性および耐水性と通気性を両立する生地を用い、さらに縫い目部分にシームテープを付けて製品の耐水性を高めることで、「JIS T 8115化学防護服タイプ4」(スプレー防護用密閉服)に適合する防護服「リブモア4500AS」を開発したと発表した。2022年5月9日から日本国……
ゴムタイムス社 塩化ビニル管など値上げ 積水化学工業、5月23日より 2022年4月20日 17時 積水化学工業は4月20日、塩化ビニル管・ポリエチレン管・強化プラスチック複合管および関連製品について2022年5月23日 出荷分より販売価格を改定すると発表した。 対象製品と値上げ幅は、塩化ビニル関連製品では塩化ビニル管全般が20%以上、塩ビ継手、塩ビマス、および関連製品が10%以上、ポリエチレン関連製……
ゴムタイムス社 原燃料高騰影響を注視 スチレン工業会、室園会長 2022年4月20日 15時 日本スチレン工業会は4月19日、室園康博会長(PSジャパン・代表取締役社長)、八山光秀副会長(出光興産執行役員基礎化学品担当兼基礎化学品部長)らが出席し定例会を開催した。 室園会長がポリスチレン(PS)の
ゴムタイムス社 再エネ100%電力調達開始 積水化学、欧州の原料工場で 2022年4月18日 13時 積水化学工業は4月14日、同社の100%子会社で、合わせガラス用中間膜の製造・販売を手掛けるSEKISUI S―LECの原料樹脂生産工場(オランダ原料工場)は、外部から購入する電力を2022年より、すべて再生可能エネルギーに転換したと発表した。 同社グループは、2030年度までの長期ビジョン「Vi……
ゴムタイムス社 住友ベークライトが開発 ディスプレイ用感光性絶縁材 2022年4月18日 8時 住友ベークライトは4月14日、半導体向け感光性絶縁材料(スミレジンエクセルCRCシリーズ)に加え、ディスプレイ向けにCRXシリーズを開発、実用検証を進め、このほど、新しいラインナップとしてCRX-4000シリーズを追加したと発表した。 ミニ/マイクロLEDディスプレイでは、微小なLEDチップを高密……
ゴムタイムス社 住友化学、22年10月めどに カプロラクタム事業を撤退 2022年4月15日 17時 住友化学は4月15日、愛媛工場(愛媛県新居浜市)にあるナイロンの原料となるカプロラクタムの製造設備を2022年10月をめどに停止し、同事業から撤退すると発表した。 同社は1965年に液相法と呼ばれる製法によるプラントの操業を愛媛工場で開始して以降、50年以上にわたりカプロラクタム事業を行ってきた。そ……
ゴムタイムス社 住友化学、パイロットと共同で 水平リサイクルの実現めざす 2022年4月14日 10時 住友化学は4月12日、同社とパイロットコーポレーション(パイロット)が、使用済みのプラスチック製品を同じ用途の製品に作り替える水平リサイクルの実現に向けて、プラスチック容器包装の印刷層を無色化する技術に関する共同開発を推進すると発表した。 プラスチックは自動車や航空機、電子機器、容器包装などさま……
ゴムタイムス社 東レ、ゴッホ柄を発売 クリーニングクロストレシー 2022年4月12日 13時 東レは4月11日、ゴッホの絵画をプリントした超極細繊維のクリーニングクロストレシー「名画シリーズ」ゴッホ柄を、全国の眼鏡店、ECサイト(Amazon、タケザワオンラインショップ等)、東レショップで4月中旬に発売すると発表した。サイズは24cm×19cmで、価格は税込990円。 同商品は、繊維1本1本が……
ゴムタイムス社 BRエタノール技術実用に向け 積水化学、実証プラント完成 2022年4月12日 13時 積水化学工業は4月11日、同社とINCJ、積水バイオリファイナリー(SBR)が、同社と米国ベンチャー企業ランザテック社が共同開発した、微生物を活用して可燃性ごみをエタノールに変換する技術(BRエタノール技術)の実証事業の実施、技術検証及び事業展開を行うことを目的として、岩手県久慈市にて建設を進めて……
ゴムタイムス社 帝人Fが開発 高い補強効果 PETナノファイバー短繊維 2022年4月12日 13時 帝人フロンティアは4月11日、タイヤ、ホース、ベルトなどに使用される従来のゴム補強材よりも補強性能に優れ、環境負荷低減に貢献するゴム補強用ポリエステルナノファイバー短繊維を開発したと発表した。 同社は、ゴム補強用短繊維の断面をポリエステルナノファイバーとポリエチレンの2種類のポリマーを配した海島……
ゴムタイムス社 BASF、戦略的協力契約締結 浙江リーフテクノロジーと 2022年4月7日 13時 BASFは4月6日、自動車産業、包装産業、消費財産業向けの最先端のリサイクル材フォーミュレーションを開発するために、Zhejiang REEF Technology社(REEF Technology)と戦略的協力契約を締結したと発表した。 同社は、最近販売を開始した添加剤ソリューションのイルガ……
ゴムタイムス社 ダウ、積極的な投資を実行 各国のモビリティ需要に対応 2022年4月5日 16時 ダウは3月31日、モビリティおよび輸送市場に貢献する主要な成長資本プロジェクトを推進すると発表した。韓国にある同社鎮川(ジンチョン)工場では自動車および産業用照明向けの成形可能な光学シリコーン技術の開発をサポートするための投資が行われている。また今年は米国ミシガン州のミッドランド、中国の松江、張家……
ゴムタイムス社 桜物産を完全子会社化 GSIクレオス 4月1日付で 2022年4月4日 13時 GSIクレオスは3月31日、2022年4月1日付で、仙台市にて包装用フィルムや包装資材の加工・販売を⾏う専門商社、桜物産の全株式を取得し、同社を子会社化すると発表した。 今後、同社グループでは、桜物産が培ってきたノウハウや情報を共有しながら、桜物産の強みを活かし、東北・北海道地区において食品用途……
ゴムタイムス社 樹脂繊維複合材料を開発 積水化学、LiB発火に対応 2022年4月4日 13時 積水化学工業は3月31日、同社の高機能プラスチックスカンパニーが、独自の高難燃樹脂(塩素化塩ビ)と繊維強化複合技術の活用により、高容量リチウムイオン電池の激烈な発火に対応した「難燃軽量シート」を開発したと発表した。同社は今後、パートナーと共に試験販売に向けて開発を加速していく。 同製品は、同社独……
ゴムタイムス社 BASF、プラ添加剤拡大 伊・独拠点で生産能力増強 2022年3月31日 12時 BASFは3月29日、イタリアのポンテッキオ・マルコーニとドイツのランパータイムの拠点において、HALS(ヒンダードアミン系光安定剤)の生産能力を拡大すると発表した。同社は多段階投資計画の一環として、耐久性を求められるプラスチックに使用される光安定剤の需要増加に対応し、世界中の顧客への安定的な供給……
ゴムタイムス社 EVOH製品を値上げ クラレ、4月1日出荷分より 2022年3月30日 10時 クラレは3月25日、EVOH製品(エチレン・ビニルアルコール共重合体「エバール」)について、4月1日出荷分より値上げすると発表した。 対象製品は、EVOH製品「エバール」、回収助剤、パージング材。改定幅は、EVOH製品「エバール」では、日本が60円/kg、アジアパシフィックが0・60USD/kg、北……
ゴムタイムス社 カネカ 4月1日より値上げ 押出法ポリスチレンフォーム 2022年3月28日 13時 カネカは3月23日、押出法ポリスチレンフォーム(商品名「カネライトフォーム」)の販売価格について、4月1日出荷分より現行価格に対し30%の値上げを実施すると発表した。 同社は昨年価格改定を実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクライナ情勢の悪化に伴って、石油化学製品の基礎原料となるナ……
ゴムタイムス社 マレーシア孫会社を子会社化 日精樹脂工業、4月1日移管 2022年3月28日 13時 日精樹脂工業は3月24日、マレーシアの孫会社である「NISSEI(MALAYSIA)SDN.BHD.」(NMS)の持分を同社子会社である「NISSEI PLASTIC SINGAPORE PTE LTD」(NPS)から取得し、子会社化すると発表した。2022年4月1日より業務開始予定。 同社孫会……
ゴムタイムス社 カネカグループ会社値上げ 発泡ポリオレフィン成形品 2022年3月27日 9時 カネカのグループ会社であるカネカフォームプラスチックスは、4月 1日出荷分より発泡ポリオレフィン成形品(エペラン-PP成形品、エペラン-XL成形品、エペランAXL成形品)の販売価格について現行価格に対し15%値上げを実施する。同社は昨年価格改定を実施したが、その後も続く石化燃料価格の上昇に加え、ウクラ……