ゴムタイムス社 エンプラ特集 東レ PPS、差別化商品へ注力展開中 トレリナA660HVの拡販に力 2024年10月28日 10時 東レのPPS樹脂(トレリナ)は、PPSポリマー、コンパウンドの世界最大手であり、世界で唯一2拠点(日本と韓国)にポリマーの生産拠点を保有する。これまで日本と韓国合計で2万7600tのポリマー生産能力を有してきた。その中、韓国では第2期投資として24年12月末に年産5000tの増設を完了し、生産能力は……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 金属接合PPSは車部品用途へ採用広がる 耐トラッキングPPSで開発品上市 2024年10月28日 9時 東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産をスタートしたパイオニア企業として知られる。同社の四日市事業所で生産する「サスティールPPS」は、需要先の6割強が自動車部品向け、残りの4割は工作機械などの
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 松井製作所 成形工場のリペレット化を支援 各種装置を完備した「テックラボ… 2024年9月24日 11時 松井製作所は高機能樹脂のマテリアルリサイクルへの貢献に向けた啓もう活動に力を注いでいる。24年4月には同社「factor4tech―studios」(大阪府枚方市)内に、高機能樹脂リサイクルラボ「Tech―Lab(テックラボ)」を開設。専門のスタッフが常駐し、成形工場のリペレット化を支援する取組みを……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日本製鋼所 「M-Navi.」の販売を開始 AI活用で成形条件の変更を提案 2024年9月24日 10時 日本製鋼所(JSW)の成形機事業部は、顧客の成形工場のスマートファクトリー化に貢献する「J-WiSe」ブランドの訴求に力を入れている。「J-WiSe」は、同社が目指すIoTソリューションの総称。IoT活用を通じて顧客の成形工場に適したシステムやサービスを提供し、生産性向上につなげる。 「J-W……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 協和化学工業 PVC安定剤需要は安定推移 熱伝導性フィラーの提案に力 2024年7月30日 11時 協和化学工業は22年10月に組織再編を実施し、持株会社「セトラスホールディングス」の一員として、ハイドロタルサイトや水酸化マグネシウム、酸化マグネシウムをグローバルに展開している。 24年3月期(通期)の需要動向は全般的に好調に推移した。「21年度はコロナで需要が一気に伸びた。22年度はその
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 ADEKA 難燃剤や酸化防止剤は復調へ リサイクル樹脂用添加剤の開発に力 2024年7月30日 10時 ADEKAは核剤・透明化剤、酸化防止剤、光安定剤などの添加剤、リン系を中心とした難燃剤、可塑剤・塩ビ用安定剤などの豊富なラインナップを展開している。 前期(23年度)の樹脂添加剤の需要動向は、主要用途である自動車向けは、自動車生産の回復が続き、光安定剤は販売好調に推移。核剤、高機能可塑剤も販売は……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 三洋化成 PFAS非含有のグレードを開発 ペレスタットRS230 2024年7月30日 9時 三洋化成は、永久帯電防止剤のペレスタットとペレクトロン、樹脂用フィラー分散剤(酸変性PP)のユーメックスといった樹脂添加剤を製造販売している。 樹脂添加剤の需要動向は、22年度第4クォータあたりから落ち込みが始まった。「その後もお客様で在庫の滞留があり、23年度上期は非常に厳しかった」(同社)。……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 エボニックジャパン 改質用樹脂添加剤が新規PJに採用 TEGO® Cyc… 2024年6月25日 11時 スペシャルティケミカルの世界的企業、エボニックインダストリーズの日本法人であるエボニックジャパン。4つの事業部門を展開する同社では、スペシャルティアディティブス部門に属するインターフェイス&パフォーマンス部がプラスチック添加剤「TEGO®ブランド」を世界各国に提供している。 日本市場におけるプラ……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 加藤産商 バイオマス添加剤の提案強化 リグニンフィラーの取扱いを開始 2024年6月25日 9時 ゴム樹脂専門商社の加藤産商は、バイオマス素材を使った添加剤の提案に力を注いでいる。昨年開かれたIPF国際プラスチックフェアの同社ブースでは、バイオマス(植物由来)添加剤「ONEバイオシリーズ」とリグニンフィラーの「BioMotion」を前面に訴求した。 ONEバイオシリーズは、イチネンケミカル……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東洋紡エムシー OEMメーカへ積極アプローチ モビリティ事業推進ユニット開設 2024年5月27日 10時 東洋紡エムシーは、東洋紡と三菱商事による機能素材分野における合弁会社として23年4月1日から事業をスタートした。会社設立の目的は、東洋紡が長年培ってきた技術力と、三菱商事が誇る海外ネットワーク・経営ノウハウを組み合わせ、これら機能素材をグローバルに展開することにある。 取り扱う機能素材は、エンジ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 MIMバインダー用途に注力 高粘度グレードの採用が拡大中 2024年5月27日 10時 旭化成のPOM(ポリアセタール樹脂)「テナック」は、ホモポリマー(単量体のホルムアルデヒドのみ)とコポリマー(オキシエチレン単位を含む)の両ポリマーを独自技術で生産している。 「ホモポリマーは、当社とデルリン(23年にTJC社がデュポン社より株式の約80%を取得)の2社のみが生産。ホモポリマーとコ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東レ 特殊な材料で他社と差別化図る 海洋生分解性有するPA4開発 2024年5月27日 10時 東レは、機能性樹脂事業でPPSやナイロン、PBTのエンジニアリングプラスチックを始めとした各種樹脂および樹脂成形品を展開している。 このうち、ナイロン(アミラン)では、PA6、PA66、PA610などをベースにいずれも国内で重合。また、グローバル(米国、メキシコ、中国、タイ、インドネシア、イン……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 レオナSNシリーズの提案強化 民族系EVメーカーで採用拡大 2024年5月27日 9時 旭化成はポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」やポリアセタール(POM)樹脂「テナック」、変性PPE樹脂「ザイロン」のエンプラ製品を揃える。レオナはアジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸などの原料からPAポリマーまで一貫生産できる点を強みとする。 23年度のレオナの出荷数量は前年度を上回……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル CAFBLOの本格展開を加速 3Dプリンター用途に注力 2024年4月30日 10時 ダイセルは、木材やコットンリンターから得られる「セルロース」と食酢の主成分である「酢酸」から製造される人と環境に優しい酢酸セルロースを主原料にマテリアルリサイクル可能な
ゴムタイムス社 エンプラ特集 グローバルポリアセタール 各種規格適合グレードを拡販 特殊軟質グレードを上市 2024年4月30日 9時 三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ユピタールとケピタールのブランド名でポリアセタール(POM)を始め、変性ポリフェニレンエーテル(PPE)、高性能ポリアミド(PA)コンパウンド製品を提供している。 GPACは20年12月の設立以降、親会社のMGCの持分法適用会……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 BASF 中国現地車メーカーへPA拡大 日本市場は発泡PAの採用狙う 2024年4月30日 9時 BASFのパフォーマンスマテリアルズは、ポリアミド(ウルトラミッドPA)やポリアセタール(ウルトラフォルムPOM)等のエンジニアプラスチックに加え、ポリウレタン(PU)や熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)などを扱っている。 同社のエンプラ事業の強みは、まず川上から川下まで統合されたプラ……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 カネカ Green Planet採用拡大 廃食用油を原料に生産技術確立 2024年3月26日 13時 カネカが開発した「Green Planet(化学名はPHBH)」は、植物油を原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマー。自然の土壌だけでなく、土壌に比べ微生物の数が少ないとされる海水中でも生分解される。日本では23年から海洋生分解性プラスチックの識別表示制度の運用が開始されたが、Green P……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 国内バイオプラ市場は着実に伸長 機能性を兼ね備えた材料開発に力 2024年3月25日 15時 海洋プラスチックごみが現代社会における環境問題となるなか、これら課題解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチックは、生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック(非生分解性)の総称。このうち、生分解性プラスチックとは、自然界に存在する微生物により
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカルグループ 機能性+バイオに注目集まる デュラビオ、幅広い業… 2024年3月25日 14時 三菱ケミカルグループの「DURABIO™(デュラビオ™)」は、再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を主原料とし、ポリカーボネート樹脂とPMMA(アクリル樹脂)の特性を持つバイオエンジニアプラスチック。DURABIO™は、2014年に自動車部品(インパネ)に採用されて以降、自……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ハイケム PLA、成形品分野で新技術 ハイラクトでアパレル市場開拓へ 2024年3月25日 13時 化学品商社のハイケムは、ポリ乳酸(PLA)を始めPBAT、PHBVなど7種類の生分解性プラスチックを扱っている。同社は中国から原料を輸入する一方、日本から中国に原料を輸出するなど、日本と中国を結ぶ懸け橋として事業を拡大している。 PLAでは、中国安徽省の安徽豊原集団有限公司と20年に事業戦略パー……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス インジオ、日本で引き合い増える 不織布衛生品向けグ… 2024年3月25日 13時 ポリ乳酸(PLA)メーカーのネイチャーワークスは、Ingeo(インジオ)のブランド名で北米、欧州、アジアに供給している。インジオはトウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に2003年から米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産を開始。米国の生産能力は年15万tを有するが、現在は需要拡大に備えてタイのナ……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス LCPの新規用途探索を推進 エンプラ100%循環化目指す 2023年12月26日 16時 ポリプラスチックスの液晶ポリマー(ラぺロスLCP)は、耐熱性や誘電率など顧客の求めに応じた幅広いラインナップを持っているほか、長年LCP事業で培ってきた幅広い知見を活かし、顧客に手厚く的確なサポート体制を有している。 LCPの世界トップメーカーとして同社は富士工場(静岡県富士市)に年産1万50……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 住友化学 来春以降の本格回復に期待 車部品では機構部品の採用に力 2023年12月26日 10時 液晶ポリマーの需要動向は、メインのスマホのコネクタなど電気電子部品用途を中心に22年夏ごろから雲行きが怪しくなり、23年年明けに入り急激に落ち込んだことから、「23年度上半期のLCP市場は非常に厳しく低迷した状況となった」(住友化学機能性樹脂事業部エンジニアリングプラスチック部・原田博史部長)と話す。……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 東ソー 金属接合用PPS業界初 電動車の車載用途で採用 2023年11月27日 11時 東ソーは1986年に国内で初めてPPS(ポリフェニレンサルファイド)の生産を開始したパイオニア企業として知られ、四日市事業所で「サスティールPPS」を生産している。サスティールの生産能力はニートレジンが年産2500t、コンパウンドが年産4200tを有し、需要先は約6割が自動車部品向け、残り4割は……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 上野製薬 自動車用途に採用活動注力 エアコン用インシュレーターにも力 2023年11月27日 11時 上野製薬が1988年に製造を始めた液晶ポリマー(UENO LCP)は、寸法安定性の求められる光学部品やコネクタ、リレーなど耐はんだ性が必要な各種電子部品を中心に用いられている。UENO LCPの強みは、原料モノマーで世界トップシェアメーカーであること、その技術的ノウハウを生かし、ニートレジンからコ……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 三葉製作所 高吐出樹脂押出機などを出品 2023年10月31日 10時 三葉製作所は世界でも数少ない樹脂用押出機とゴム用押出機を取り扱い、プラスチックとゴム双方の押出製品に貢献し高効率、高吐出、小スペース化に取り組んでいる。同社ブース(小間番号60410)では、ターレット式自動束取結束機、高吐出樹脂押出機を中心をPRする。 ターレット式自動束取結束機は、様々な生産……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 松井製作所 MATSUIのソリューションを紹介 2023年10月31日 10時 お客様の工場の資源生産性を4倍にする「factor4」のコンセプトを掲げ、これまで多くの課題に向き合い、ソリューションを提案してきた松井製作所。今回の展示テーマは「factor4 Advance」と題し、時代が求める
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 ホーライ クリーンアップシステムを注力展示 2023年10月31日 10時 粉砕機・破砕機分野で国内リーディングカンパニー、ホーライの出展ブース(小間番号72307)では、新製品で「廃棄プラスチック類の粉砕・洗浄・脱水・乾燥ライン」をはじめ、「ランナー用小型粉砕機」「大型粉砕機」「ブロック専用粉砕機」「バンパー処理用粗砕機付粉砕機」「フィルム用粉砕機」など多数出展・披露……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 日本製鋼所 IoTソリューション中心に訴求 2023年10月31日 10時 日本製鋼所(JSW)のブース(小間番号82703)では、「Material Revolution~カーボンニュートラルとスマートファクトリーに貢献する先進技術~」をテーマに、「IoTソリューションJ-WiSe」や「AI Molding Navigator」、「SOFIT物理発泡システム」など、同社の
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 関東製作所 各テーマで設計・加工技術を披露 2023年10月31日 9時 金型製作を中心にプラスチック成形から自動機製造などを展開する関東製作所のブース(小間番号40010)では、量産成形や自動化への設備提案、製品開発支援などをテーマに、各テーマに沿った設計、加工技術などを披露する。量産成形では、同社は350t、450t、850t、1800tと幅広いラインナップの射出……
ゴムタイムス社 IPFJapan特集 ブッス・ジャパン COMPEOシリーズをPR 2023年10月31日 9時 スイスに本社を持つプラスチック・ゴム混練機メーカーブッスの日本法人であるブッス・ジャパン(東京都江東区・平井和彦社長)。今回、同社の出展ブース(小間番号80402)では、マルチ対応連続混練押出機「COMPEO(コンペオ)」シリーズと、新たにCOMPEOシリーズに追加した「COMPEO LAB(コ……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日精樹脂工業 熱硬化性樹脂専用機に注力 軽量化などEV化対応へ 2023年9月26日 16時 日精樹脂工業(長野県埴科郡坂城町、依田穂積社長)は、「Inclusive Growth(包括的成長)」をテーマに、環境負荷を減らし持続可能な社会を実現するための革新的な環境対応技術や顧客が抱える「成形加工におけるわずらわしさ」を解決するためのソリューション技術、そしてものづくりの高度化を推進する……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ソディック 射出成形機の営業を強化 ISO対応で切り替え進める 2023年9月26日 16時 放電加工業界をリードするソディック(横浜市都筑区、古川健一社長)は、放電加工機をはじめ、NC装置・リニアモータ・セラミックスの自社開発など数々のイノベーションを生み出し、射出成形機、マシニングセンタ、精密金属3Dプリンタ、食品機械など多岐にわたる機械を取り扱う。 23年度の射出成形機事業部は「深……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 ホーライ クリーンアップシステムを導入 粉砕機や周辺機器の購入に期待 2023年9月26日 9時 「もったいない」を経営ポリシーに、粉砕機・破砕機分野において国内リーディングカンパニーへ成長したホーライ(大阪府東大阪市、鈴木雅之社長)。製品では同社の代名詞ともいえる粉砕機を筆頭に、破砕機、油圧切断機、解砕機などを市場に供給している。 ホーライの強みは、粉砕機・破砕機の分野で低馬力から
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 日本製鋼所 J-Wiseの訴求に注力 J-ADSで新シリーズ追加 2023年9月26日 9時 日本製鋼所(JSW、東京都品川区、松尾敏夫社長)は、成形機事業部がプラスチック射出成形機、マグネシウム射出成形機、中空成形機の3本柱で事業を展開している。プラスチック射出成形機では、小型から大型・超大型、竪型成形機を品ぞろえする幅広いラインナップを強みとする。また、近年は松尾社長による「マスカス……
ゴムタイムス社 プラスチック機械特集 松井製作所 除湿乾燥機「MJ6-i」に注力 成形不良に悩む加工業者の課題を… 2023年8月29日 8時 松井製作所(大阪市中央区、松井宏信社長)は、プラスチック成形用合理化機器やシステムを製造販売している。プラスチック成形用合理化機器では、金型温度調節機を筆頭に、樹脂乾燥機やリサイクル機器を国内・海外へ供給している。 現在、同社が注力する「iPlasMJ6-i-G3シリーズ」はiPlasMJ5-iの……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 エボニックジャパン TEGOCycleシリーズ拡販へ 日本市場は高い成… 2023年7月25日 10時 スペシャルティケミカルの世界的企業、エボニックインダストリーズの日本法人であるエボニックジャパン。スペシャルティアディティブス部門に属する5つの事業部の1つであるインターフェイス&パフォーマンスがプラスチック添加剤「TEGO®ブランド」を世界各国に提供している。 TEGO®ブランドは、TEGOM……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 協和化学工業 23年3月期は全般的に堅調 24年秋にイノベーションセンター… 2023年7月25日 10時 協和化学工業は22年10月に設立した持株会社セトラスホールディングスグループの一員として、ハイドロタルサイトや水酸化マグネシウム、酸化マグネシウムをグローバルに展開している。 前期(23年3月期)を振り返ると、コロナを背景と
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 加藤産商 ONEバイオシリーズに注力 新商品「ONEバイオレジン」提案… 2023年6月27日 7時 ゴム樹脂専門商社の加藤産商は、樹脂分野では汎用樹脂や各種エンプラ、エラストマー、そして射出成形機のオプションパーツといった機械関連を扱っている。 その中、樹脂分野で力を入れているのがプラスチック用バイオマス添加剤「ONEバイオ」シリーズである。ONEバイオシリーズは、イチネンケミカルズと共同開……
ゴムタイムス社 プラスチック添加剤特集 三洋化成 永久帯電防止剤、開発ワーク加速へ ABS樹脂用抗ウィルス剤を… 2023年6月27日 7時 三洋化成(京都市東山区、樋口章憲社長)は、永久帯電防止剤のペレスタットやペレクトロン、樹脂用フィラー分散剤(酸変性PP)のユーメックスといった樹脂添加剤や樹脂改質剤を手がけている。22年度の需要動向をみると、永久帯電防止剤は、上期は堅調に推移していたが、巣ごもり需要が一巡し、下期に入ると電子材料向……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 ポリプラスチックス ジュラコンPOM、欧米事業強化 医療・ヘルスケア向けで海… 2023年5月30日 10時 ポリアセタール(POM)市場で世界トップクラスのシェアを誇るポリプラスチックスの「DURACONⓇ(ジュラコン)POM」の22年度のジュラコンの需要動向は、「上期は力強い動きをみせたが、年度後半はロシア・ウクライナ紛争に端を発した欧州向け
ゴムタイムス社 エンプラ特集 旭化成 PA66樹脂の出荷は適正水準を維持 金属代替材としての提案に注力 2023年5月30日 9時 旭化成が製造販売するポリアミド(PA)66樹脂「レオナ」は、アジポニトリルやヘキサメチレンジアミン、アジピン酸など原料から、PAポリマーまで一貫生産する点を強みとしている。自社工場で原料からPA66を生産し重合するのは国内メーカーでは同社のみ。21年に米国テキサス州で大寒波が発生し、原料各社がフォース……
ゴムタイムス社 エンプラ特集 グローバルポリアセタール ユピタール05シリーズを上市 食品・医療対応のグレー… 2023年5月30日 9時 三菱ガス化学(MGC)グループのグローバルポリアセタール(GPAC)は、ポリアセタール(POM)事業などの事業統括を行う会社として20年12月に設立された。GPAC設立後しばらくは、MGCの持分法適用会社の三菱エンジニアプラスチックス(MEP)がPOM製品などを市場に提供していたが、23年4月3日から……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 BASF 生分解性マルチフィルムの普及拡大へ エコバイオM2351の提… 2023年3月28日 10時 BASFは、1998年に自社のポリエステル技術を応用して開発した生分解性機能を持つ脂肪族/芳香族コポリエステル「ecoflex(エコフレックス)」と、エコフレックスとポリ乳酸、その他素材を複合化したコンパウンド「ecovio(エコバイオ)」を展開している。 エコフレックスは、生分解性、機械的強……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス タイのPLA新拠点が24年末に稼働 日本の成功例を他… 2023年3月28日 10時 ポリ乳酸(PLA)製造で世界をリードするネイチャーワークスは、ingeo(インジオ)のブランド名でポリ乳酸を北米、欧州、アジアに供給している。同社のポリ乳酸は、トウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産し、生産能力は年15万tを有する。インジオの需要は毎年着実に……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 ダイセル セルブレンECの用途開拓を推進 自治体や事業者と価値共創を進… 2023年3月28日 10時 ダイセルが国内企業で唯一生産する酢酸セルロースは、植物由来のセルロースと食酢の主成分である酢酸を原料として製造されるバイオマス素材。セルロースは木材や綿花など非可食性の植物由来から得られるため、トウモロコシやサトウキビを原料とする生分解性素材とは違い、「現在社会問題となっている食糧問題と競合しな……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 東レ 「エコディアN510」提案強化 100%植物由来のナイロン繊維 2023年3月28日 9時 東レは、2022年に販売を開始した100%植物由来のナイロン繊維「ecodear(エコディア)N510」の事業展開に注力している。エコディアはバイオマス由来ポリマー素材・製品の統合ブランド。同社は2013年度からポリ乳酸(PLA)の製品ブランドとして展開していた「Ecodear」の定義を拡張し、……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 カネカ Green Planet採用広がる 高砂工業所で年産2万tに増設へ 2023年3月28日 9時 カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet」は、植物油を原料に微生物によって生産される新たな素材である。Green Planet(化学名はPHBH)の特長は、柔らかいものから硬いものまで、かつ様々な形状のものが作れるため、汎用プラスチックへの置き変えに適している。さらに自然の土壌はもち……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 リケンテクノス リケビオの採用拡大に注力 バイオマス度高めたコンパウン… 2023年2月28日 11時 リケンテクノスは、再生可能なバイオマス材料を使用したバイオプラスチック製品「RIKEBIO(リケビオ)」シリーズの採用拡大に力を入れる。同シリーズは2019年頃から提案市場調査を始め、2022年6月にコンパウンドタイプ(軟質PVC(塩ビ)系、TPE系)を上市し、フィルムタイプ(半硬質塩ビ系、PE……
ゴムタイムス社 バイオプラスチック特集 三菱ケミカルグループ BioPBSで資源循環を推進 フォゼアスのPRに… 2023年2月28日 10時 三菱ケミカルグループは、資源循環型社会の実現を目指し、生分解性樹脂のポリブチレンサクネシート(PBS)「BioPBS™」を展開している。BioPBS™はバイオマス由来のコハク酸と1,4ブタンジオールを原料とする脂肪族ポリエステル樹脂。BioPBS™は常温で最終的に水と二酸化炭素……