ゴムタイムス社 CMB特集 TPRノブカワ 自動車需要が堅調 2018年10月26日 10時 ピストンリング大手メーカーTPRグループのTPRノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の18年3月期の動向は、自動車関連部品メーカーの好調さに追随し、ゴム練り需要も増えてきた。 生産量は、福島工場が前年同期比30%増でフル稼働状態となり、その結果、売上高も前年同期比2ケタ増となった。 そのほか、……
ゴムタイムス社 CMB特集 ゼオンポリミクス 自動車関連を中心に堅調 2018年10月26日 10時 ゼオンポリミクス(ZPI、滋賀県大津市、佐屋利明社長)の18年上期の生産量は、4月や7月、8月が計画を上回り、通常は工場の稼働率が下がる8月に大口の案件が入り異例の伸びを見せたが、9月はやや落ち込み、トータルで前年並みとなった。 ただし、MBに限ると前年比で約3%の増で、自動車関連を中心に全般的……
ゴムタイムス社 CMB特集 三福工業 採算性の改善が業績に寄与 2018年9月28日 10時 自動車や半導体に多く用いられるコンパウンドや発泡体を主力に事業を展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 18年3月期は、自動車エンジンのダウンサイジング化などを背景にフッ素ゴムをはじめとする合成樹脂などのコンパウンド事業が引き続き好調を維持する一方、発泡体事業も順調に進捗し、増収増益……
ゴムタイムス社 CMB特集 エラストミックス 各拠点の収益体制構築へ 2018年9月28日 10時 エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の18年度上半期の動向は、自動車向けが堅調に推移し、前年と比較するとCMBの需要増につながった。 国内は自動車生産台数と比例し需要が伸長した。一方、海外の中国では、年明けからの環境規制が落ち着きを見せ始めたものの、数量的には前年並みだった。 タイは……
ゴムタイムス社 CMB特集 シンコー 少量多品種生産の強み活かす 2018年9月28日 10時 主力となる精練事業と商品販売の自転車用タイヤ・チューブや二輪自動車用タイヤの2本柱で事業を展開しているシンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)。 18年度上半期(1〜6月)の精練事業の需要動向は、例年10〜11月が繁忙期の流れが今期に入ってからも続いており、自動車部品・建設機械など全般的に需要環境がよ……
ゴムタイムス社 CMB特集 テクノプレニードヒダ 新ライン増設で生産性向上 2018年6月1日 12時 テクノプレニードヒダ(岐阜県川辺町、肥田彰吾社長)の17年度(16年8月~17年7月)は、精練事業で同社南工場に新しいラインを増設し生産効率が向上したこと、成形事業も自動車関連の需要が伸びたことで受注も増えたことなどにより増収増益となった。 18年度上半期(17年8月~18年1月)も精練・成形品ともに堅調……
ゴムタイムス社 CMB特集 竹原ゴム加工 生産量増加で納期対応強化 2018年6月1日 12時 竹原ゴム加工の上半期(17年9月~18年2月)の需要動向は、前期の好調さが続いており、売上高が前期比約13%増となった。生産量も過去最高ペースである月産約900トンの生産量になるほど、数量ベースで大幅に伸長している。 増加要因として、コンパウンドでは自動車関連や半導体、弱電などが増えたと……
ゴムタイムス社 CMB特集 カワイチ・テック 浄水用凝集剤「KTパウダー」が高い評価 2018年6月1日 12時 「練りの概念を超える」をキーワードに、長年培ってきた精練技術や配合設計・技術を駆使し、顧客のニーズに合った最適な素材を提供するカワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)。 成田工場に生産拠点を集約してから、新しいものづくりを生み出すために選択と集中を図り、高濃度チタンホワイトコンパウンド、……
ゴムタイムス社 CMB特集 ゼオンポリミクス CM技術担当者会議を開催 2018年4月20日 11時 ゼオンポリミクス(ZPI、滋賀県大津市、佐屋利明社長)の18年3月期の生産量は、上半期が横ばいだったものの、下半期が若干減少した結果、予算比で微減となった。 自動車生産台数の増加に付随して生産量が増えたものの、前期のスポット案件がなかったことが要因のひとつだという。 佐屋社長は「国内は決してシェ……
ゴムタイムス社 CMB特集 エラストミックス 持続可能な成長目指す 2018年4月20日 11時 エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の17年の需要動向は、自動車向けが堅調に推移し、前年と比較すると同社のCMBの需要増につながった。 ただし、国内市場におけるコスト競争が厳しくなっている現状があったため、国内の業績は、ほぼ横ばいだった。 一方、海外は中国の環境規制が厳しい影響があり……
ゴムタイムス社 CMB特集 TPRノブカワ TPRとのシナジー効果活かす 2018年4月20日 11時 ピストンリングメーカー大手のTPRに昨年12月に完全子会社化されたTPRノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の18年3月期の需要動向は、自動車部品をはじめ、建設機械、工業用品全般などの需要が前年比よりも伸び、生産量は前年比125%だった。その結果、売上高も前年対比115%となった。 野田社長は……
ゴムタイムス社 CMB特集 シンコー グループの総合力活かす 2018年4月20日 11時 シンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)の17年度(1~12月)における精練事業の需要動向は、上半期では汎用の黒物などが堅調に推移し、下半期に入ってからも上半期の良い流れが続いた。また例年の10〜11月の繁忙期があったため、前年比よりも生産量が伸長した。 要因としては、オリンピック需要などで自動車部品の……
ゴムタイムス社 CMB特集 特殊ゴム練・技術で差別化目指す 2018年4月20日 11時 カーボンマスターバッチ(CMB)は、ゴムポリマーにカーボンブラック、ゴム薬品(促進剤、補強材、充填剤、老化防止剤)などを混ぜたゴムコンパウンド。 主に自動車用ゴム部品を中心に、建築・土木製品などの工業用ゴム製品や半導体などにも使用される。 近年のCMB業界動向については、主力顧客先である自動車……
ゴムタイムス社 CMB特集 CRK 収益の柱増やし利益改善へ 2018年3月23日 10時 今年で創業55年を迎えるCRK㈱(群馬県高崎市、長坂英昭社長)。 同社はCRを中心にEPDM、NBR、SBR、NRなど、ほぼ全種類のゴムコンパウンドのほか、熱膨張性耐火材や押出成形の止水材、プレス成型品など、多様な工業用ゴム製品の製造・加工・販売を行っている。 2月末には、親会社デンカが同社の出……
ゴムタイムス社 CMB特集 三福工業 半導体などでフッ素ゴム伸長 2018年3月23日 9時 フッ素ゴムをはじめとする合成樹脂などのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 18年3月期の需要動向では、コンパウンド事業はエンジンのダウンサイジング化などを背景に、フッ素ゴムはここ数年安定した需要を推移し、上半期に引き続き下半期も好調さが続いてい……
ゴムタイムス社 CMB特集 角一ゴム工業 小回りの利くサービスを強化 2018年3月23日 9時 天然ゴムや合成ゴムの老舗CMBメーカーの角一ゴム工業(神戸市西区、畑中康平社長)は長年蓄積された高いゴム精練技術と実績を持っている。 同社では、NR、SBR、CR、ACMをメインにEPDM、NBR、BRなどを扱い、生産設備としては3系列で3号・6号・9号バンバリーミキサー、アンダーバンバ……
ゴムタイムス社 CMB特集 寺崎ゴム工業 自動車関連の需要が堅調 2018年3月23日 9時 寺崎ゴム工業(茨城県境町、寺﨑晃社長)は、ユーザーの様々なニーズに応え、各種ゴム練りから小ロットのロール練りまで対応している。 製品としては、NR、NBR、SBR、CR、EP、アクリルゴムなどを原材料に、カスタムコンパウンドのA練りやB練り、リボン出し、さらには各種試験練り、色物練りまで……
ゴムタイムス社 CMB特集 ゼオンポリミクス CM技術担当者会議を開催 生産技術や品質管理など向上図る 2017年12月1日 9時 ゼオンポリミクス(ZPI)の今年度上半期(4~9月)の生産量は、4~6月は前年度を上回る水準で推移したが、7月に予算並みとなった後、8月に落ち込み、9月は予算比で微減だが上向いた結果、トータルでは予算比でややマイナスとなった。 ただ、足元の需要は回復しており、今年度の修正予算では前年度実績を上……
ゴムタイムス社 CMB特集 シンコー 国内は汎用黒物が堅調推移 九州工場で商品開発を展開 2017年12月1日 9時 暮らしを支えるゴム製品を開発し、豊かな未来の創造に貢献するシンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)。 17年度上半期(1〜6月)の精練事業の需要動向は、例年10〜11月が繁忙期の流れが今期に入ってからも続いており、自動車部品・建設機械・水道パッキンなど全般的に需要環境がよく、「ここ2、3年は、精練事業……
ゴムタイムス社 CMB特集 東知 TPMが従業員に浸透 「ロス・ゼロ」達成目指す 2017年12月1日 9時 東知(岐阜県各務原市、田邉英彦社長)は1972年の創業以来、ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品の製造から開発・販売まで、一貫して行っている総合的なゴム専門メーカーである。 正社員の平均年齢は30代と若く、その若さゆえのユニークな発想と、それを支える確かな技術力で事業活動を展開している。 2017年6月……
ゴムタイムス社 CMB特集 竹原ゴム加工 フッ素専用第3工場が11月に稼働 好調なフッ素ゴム需要に対応 2017年12月1日 9時 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の前期(17年8月期)は売上が増収となり、利益面では微減となった。 増収要因は自動車関係が好調に推移し、フッ素ゴムやアクリルゴムなどの高付加価値なものが伸長した。それに伴い輸出や新規案件の立ち上がりも増えた。 また、ストレーナー処理の需要も堅調に推移。……
ゴムタイムス社 CMB特集 ノブカワ QCD競争力が向上で増益 技術対応力で新規案件獲得 2017年9月8日 10時 ノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の16年度の売上高は前年対比で微減ながらも、経常利益は増益で減収増益だった。 15年度からスタートした中期経営計画「ニュー・ノブカワ・プロジェクト(NNP)」で掲げた目標である「3年間で効率性・生産性を150%に上げる」という取り組みが成果となって表れてきた……
ゴムタイムス社 CMB特集 三福工業 第4工場の安定化目指す 人材の確保と教育がカギに 2017年9月8日 10時 フッ素ゴムおよび合成樹脂・エラストマーのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 上半期の需要動向では、コンパウンド事業は国内の半導体関連の機械や自動車関連が堅調だったため、フッ素ゴムはここ数年安定した需要を推移している。そのほか、樹脂コンパウンド……
ゴムタイムス社 CMB特集 小暮ゴム 小ロット多品種に対応 品質管理体制を可視化 2017年9月8日 10時 創業から80年以上にわたり培われた技術と経験をもとに、高い技術力でゴム混練りやマスターバッチ、精練加工を得意とする小暮ゴム(埼玉県羽生市、小暮勝彦社長)。 同社の手掛ける精練製品は天然ゴムをはじめ、SBR、CR、NBR、EPDMなどを中心に自動車用から建築用など幅広い分野で展開。同社では顧客から……
ゴムタイムス社 CMB特集 エラストミックス 新3ヵ年計画で海外強化目指す 材料開発部を設置で顧客提案 2017年9月8日 10時 エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の17年3月期は、国内については期の後半から自動車生産が回復したことから、売上高・利益ともに前年実績を上回った。 海外についても売上高・利益ともに増加した。市場別では中国は横ばい、アセアンは自動車が不調だったものの、同社の練り製品を供給している部品……
ゴムタイムス社 【CMB特集】竹原ゴム加工 フッ素ゴムが堅調推移 2017年4月24日 9時 システム技術を駆使し、ゴムの高性能化に挑む竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)。上半期(16年9月~17年2月)の需要動向は、昨年9月から需要が増加し、前期比売上5%増となった。生産量の数量ベースでも伸長した。 増加要因として、練り分野では自動車関連が好調に推移したほか、薬品などの小分け計……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ゼオンポリミクス 自動車向け輸出が堅調推移 2017年4月24日 9時 ゼオンポリミクス(ZPI)の2016年下半期(10~3月)の生産量は、横ばいだった上半期に対し、予算比で約10%増となる見込みだ。 好調の要因について、昨年の10~12月に自動車関連が大きく伸びたことを挙げ、自動車生産台数の増加に付随して、輸出向けの需要が拡大したという。生産量の半分強を自動車関連が占……
ゴムタイムス社 【CMB特集】エラストミックス 国内外で自動車向け好調 2017年3月27日 8時 エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の16年の需要動向は、自動車向けが好調だったことから、国内は前年を上回った。需要先によって差はあったものの、輸出が伸びたメーカーがあったことで、同社のCMBの需要増につながった。 海外では、中国は自動車向けが好調だったものの、為替の影響もあって前年……
ゴムタイムス社 【CMB特集】CRK 特殊な混練りで需要増目指す 2017年3月27日 8時 CRK㈱(群馬県高崎市、長坂英昭社長)は、EPDM、NBR、SBR、NRなどを主体に、ほぼ全種類のゴムコンパウンドのほか、押出成形の止水材や熱膨張性耐火材、プレス成型品、土木・建築用ゴム製品など、多様な工業用ゴム製品の製造・加工・販売を行っている。 ‘16年の需要動向について、国内のコンパウンド需……
ゴムタイムス社 【CMB特集】寺崎ゴム工業 顧客第一主義でニーズに対応 2017年3月27日 8時 各種色ゴム練りから小ロットのロール練りまで、世界標準の品質基準で顧客のあらゆるニーズに応えている寺崎ゴム工業(茨城県境町、寺﨑晃社長)。 NR、NBR、SBR、CR、アクリルゴム、BRなどを原材料に、カスタムコンパウンドのA練り、B練り、分出し、リボン出し、さらには各種試験練り、色物練りまでを……
ゴムタイムス社 【CMB特集】角一ゴム工業 小回りの利くサービスを促進 2017年3月27日 8時 天然ゴムや合成ゴムの老舗CMBメーカーとして、長年蓄積された高いゴム精練技術と実績を持つ角一ゴム工業(神戸市西区、畑中康平社長)。 同社では、NR、SBR、CR、ACMをメインにEPDM、NBR、BR、IIRなどを扱っており、生産設備としては3系列あり、練機は神戸製鋼社製の3号・6号・9号バン……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ノブカワ 福島工場中心に設備投資 2017年3月27日 8時 ノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の16年度上半期(16年4~9月)は減収ながらも増益だった。 15年度からスタートした中期経営計画「ニュー・ノブカワ・プロジェクト(NNP)」で掲げた目標である「3年間で効率性・生産性を150%に上げる」という取り組みが成果となって表れてきた形だ。加えて、原材……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ニチダイ コンタミ対策空間を設置 2017年3月13日 7時 ニチダイ(東大阪市若江 谷端孝彦社長)は40年以上にわたり、色物のゴム市場に特化した事業を展開しており、常に時代に先駆した技術開発と品質向上に積極的に取り組んでいる。 このため、カラーゴムコンパウンドメーカーとして多種多様なニーズに応えるため、本社工場隣接地に第2工場、物流センターを有し、カラー……
ゴムタイムス社 【CMB特集】三福工業 タイにフッ素ゴム工場設立 2017年3月13日 6時 フッ素ゴムおよび合成樹脂・エラストマーのコンパウンド事業と、発泡体事業を柱に展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 今期(17年3月期)の需要動向を振り返ると、コンパウンド事業では、上半期はフッ素ゴムの動きが活発だった。国内は産業機械が堅調だったものの、OEMで材料の支給方式に変更が……
ゴムタイムス社 【CMB特集】カワイチ・テック 付加価値高い樹脂が堅調 2017年3月13日 6時 カワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)は、成田新工場に生産拠点を集約して以降、選択と集中を図り、長年培ってきた配合設計・技術や精練技術などを駆使し、顧客のニーズに合った最適な素材を提供している。 最近では、高濃度カーボンブラックコンパウンドをはじめ、高濃度チタンホワイトコンパウンド、熱……
ゴムタイムス社 【CMB特集】生産量が3年連続の減少傾向に 2017年3月13日 6時 CMBの全国団体である日本ゴム精練工業会(JPMA)が発表している会員企業アンケートの調査結果によれば、2015年のゴム練生産量は、黒もの8万9680t、色もの1万6890t、その他7800t、合計11万4370tとなり、14年が11万5000t,13年11万8000tと3年連続の減少となっている。 ち……
ゴムタイムス社 【CMB特集】竹原ゴム加工 本社第2工場が本格稼働 2016年11月28日 6時 竹原ゴム加工(岐阜県中津川市、中島竜二社長)の前期(16年8月期)は減収減益だった。前々期に特需があった影響もあり、販売数量が10%程度減少し、売上高では約4%減となった。 汎用品の国内向けは好不調が極端に分かれ、不調製品が業績に影響を与えたが、新規アイテムと特殊品の増加で全体的な落ち込みをある程……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ゼオンポリミクス 佐屋新社長の下、改善を継続 2016年11月28日 6時 ゼオンポリミクス(ZPI)の上半期(4~9月)の生産は、ほぼ計画通りだった。8月は稼働日が少ないことから若干減少したものの、9月に盛り返した。 下半期の足元の生産は、輸出向けのスポット的な受注があったことで、計画を上回る水準で推移している。ただ、顧客の在庫調整などによって、下半期全体では計画通……
ゴムタイムス社 【CMB特集】シンコー 新製品開発など戦略的に展開 2016年11月28日 6時 暮らしを支えるゴム製品を開発し、豊かな未来の創造に貢献するシンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)。16年度上半期(1〜6月)の精練事業は、自動車部品・建設機械・水道パッキンなど全般的に需要環境が厳しく、前年同期実績を下回った。 「リーマンショックで
ゴムタイムス社 【CMB特集】三洋ゴム工業 精練・配合技術の強みで需要増狙う 2016年10月31日 9時 三洋ゴム工業(埼玉県川口市、君島丈彌社長)は、半世紀以上にわたり配合設計や精練技術を蓄積し、様々な分野においてゴム製品を提供している。 16年度12月期の上半期の需要動向について、前年と比較すると、生産量が良い月と悪い月のバラつきがあったものの、比較的堅調で前年並という結果となった。 足元の需要
ゴムタイムス社 【CMB特集】エラストミックス 生産体制の最適化を強化 2016年10月31日 9時 エラストミックス(三重県四日市市、阿部一至社長)の16年度上半期の動向について、自動車市場においては、国内需要の動きは横ばいだったものの、北米向け生産が堅調であったことから、販売数量も堅調に推移した。 一方、海外では、中国は経済が減速しているものの、同社の中国関連会社(天津、佛山、福州)の3工場……
ゴムタイムス社 【CMB特集】三福工業 第4工場でオレフィン系TPV本格生産 2016年10月31日 9時 フッ素ゴムおよび合成樹脂・エラストマーのコンパウンド事業、発泡体事業を展開する三福工業(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 17年3月期の上半期の動向を振り返ると、4~6月はフッ素ゴム、樹脂とも非常にいい動きだった。自動車関連の海外輸出品が好調だった他、一般産業機械向けも堅調に推移した。一方、7~……
ゴムタイムス社 【CMB特集】カワイチ・テック HP刷新が新規顧客を開拓 2016年8月19日 14時 「練りの概念を超える」をキーワードに、カワイチ・テック(千葉県成田市、川口秀一社長)は、長年培ってきた配合設計、精練技術、配合技術を駆使し、顧客のニーズに合った最適な素材を提供している。 成田新工場に生産拠点を集約して以降、選択と集中を図り、高濃度チタンホワイトコンパウンド、高濃度カーボンブラ……
ゴムタイムス社 【CMB特集】テクノプレニードヒダ 選択と集中で精錬事業を強化 2016年5月23日 7時 テクノプレニードヒダ(岐阜県川辺町、肥田彰吾社長)の15年度(14年8月~15年7月)は、全体的には堅調に推移した。精錬事業では、2~3年前から試作を重ねてきた製品が量産にこぎ着け、販売増に寄与した。成形事業は、売上はおおむね横ばいだったものの、原材料安が製品価格の下げ圧力となり、利益面では振るわなか……
ゴムタイムス社 【CMB特集】シンコー グループの協力体制を強化 2016年5月23日 7時 シンコー(大阪府八尾市、金原良和社長)の15年度(12月期)の精練事業の需要動向は、例年9月から11月にかけて繁忙期となるところ、15年度にはその繁忙期がなかったため、売上は前年並みだが受注量は微減した。 受注の構成は、黒物及び色物の汎用ゴムコンパウンド、樹脂コンパウンド(黒)、フッ素ゴム・シリコーンゴ……
ゴムタイムス社 【CMB特集】東知 TPMキックオフを今秋開始 2016年5月23日 7時 ㈱東知(岐阜県各務原市、田邉英彦社長)は1972年の創業以来、ゴム生地、ゴム薬品、ゴム部品の製造から開発・販売まで、一貫して行っている総合的なゴム専門メーカー。正社員の平均年齢は35・52歳と若く、その若さゆえのユニークな発想と、それを支える確かな技術力で事業活動を展開している。 生産拠点は、
ゴムタイムス社 【CMB特集】寺崎ゴム工業 高い技術で特殊練りに注力 2016年5月23日 7時 寺崎ゴム工業(茨城県境町、寺﨑晃社長)は、ユーザーの様々なニーズに応え、各種色ゴム練りから小ロットのロール練りまで対応している。 製品としては、NR、NBR、SBR、CR、アクリルゴム、BRなどを原材料に、カスタムコンパウンドのA練り・B練り・分出し・リボン出し、さらには各種試験練り、色物練り……
ゴムタイムス社 【CMB特集】CRK ニッチな需要に細かく対応 2016年2月4日 15時 CRK㈱(群馬県高崎市、簑輪裕方社長)は、1963年に電気化学工業(現・デンカ)と高崎市の地元資本が共同で設立したクロロプレン工業㈱をルーツとしている。 以来50年以上にわたり、社名の由来となったCRをはじめ、EPDM、NBR、SBR、NR、Q、IIR、CSM、ERを主体に、ほぼ全種類のゴムコン……
ゴムタイムス社 【CMB特集】三福工業 福島第4工場を新設 2016年2月4日 15時 フッ素ゴムや汎用樹脂のコンパウンド・発泡体を製造販売する三福工業㈱(栃木県佐野市、三井福太郎社長)。 同社コンパウンド事業部の15年上半期(15年9月期)は、売上が前年比で約5%減、利益は増となった。 フッ素ゴムは微増ながら売上を伸ばしており、自動車、工作機械、産業機械が好調だったという。またエラ……
ゴムタイムス社 【CMB特集】ノブカワ 中計で生産・効率性向上へ 2016年2月4日 15時 ㈱ノブカワ(東京都千代田区、野田明志社長)の15年度上半期CMB事業の動向は全体として厳しい環境下におかれ、生産量の落ち込み以上に売上、利益の減少が大きくトータルとして減収減益となった。 原材料費をはじめ、電力やデリバリーコストなどの高騰に見舞われ、その影響をカバーしきれなかったほか、大手