ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大雪への適切な備えを 2018年2月2日 12時 2月に入り、また首都圏で雪となった。今冬は例年になく非降雪地帯でも雪となる日がありそうだ。1月22日の首都圏での大雪は、4年前の各交通機関が運休となった大雪ほどではないにしても、交通機関に大きな乱れをもたらした。 この日は、予報通りに昼ごろから本格的な雪となった。このため、各企業では社員に早めの……
ゴムタイムス社 取材メモ 国内外とも受注が好調 2018年2月1日 12時 1月18日に開催された日本プラスチック機械工業会の賀詞交歓会で、依田穂積会長がプラスチックス機械統計について触れていた。 17年の受注台数は1万68005台で、前年比34・4%増(前年は1万2501台)となった。その内訳は国内が4791台で同13・3%増となり、海外が1万2014台で同45・2%増と大き……
ゴムタイムス社 取材メモ 良好な市場環境が持続 2018年2月1日 12時 JSRの18年3月期第3四半期決算は大幅な増収増益となった。決算説明会で清水喬雄上席執行役員は、その要因を「上半期と状況が似て、市場環境が非常に良かった」とまとめた。 エラストマー事業については、販売数量は前年同期に比べて3%減少したものの、販売価格の上昇により売上収益は同11%増、営業利益は同1……
ゴムタイムス社 取材メモ 地域経済を牽引するゴム企業 2018年1月26日 11時 自治体や公的支援団体が優れた経営や技術革新を行う企業を表彰する企業表彰制度で、ゴム関連企業が表彰される事例が相次いでいる。 経済産業省が認定する「地域未来牽引企業」もその一つで、これは昨年6月公布の「地域未来投資促進法」の一環として実施されたもの。同省では、地域の特性を生かして高い付加価値を創……
ゴムタイムス社 語録 果敢に行動していく(ニッタ新田元庸社長) 2018年1月25日 16時 「今年の干支は、戊戌。この干支の意味は、大きく飛躍を目指すのであれば、果敢に決断をし行動をすることが必要であることを意味している。昨年はニッタは変わらなければならいという強い気持ちで、新しいグループ企業理念を発表した。今年は果敢に行動することで変わっていきたい」(ニッタグループ合同の新年賀詞交歓会……
ゴムタイムス社 語録 EV化の流れに対応(住友理工松井徹社長) 2018年1月25日 16時 「自動車のEV化のシフトについて、内燃機関車に比べ、部品点数が3分の1程度に減少することや、IT企業や家電メーカーなどの異業種からの参入が加速している。今後、既存のお客様だけではなく、新規参入企業に対する適切なアプローチが、当社の持続的成長のために不可欠と考えている」(住友理工グループ新年賀詞交歓……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国内ゴム工業の新ゴム消費量 2018年1月25日 15時 日本ゴム工業会が昨年の新ゴム消費量見込みと、今年の予想を発表した。昨年の国内ゴム工業の新ゴム消費量は、自動車タイヤと自動車向け工業用品を中心に国内生産がプラスとなったことで、前年比1・1%増の見込みとなった。 一方、今年の新ゴム消費量は、ゴムホースや工業用品などは微増となるが、自動車タイヤ・チ……
ゴムタイムス社 取材メモ 変わらないゴムの優位性 2018年1月25日 11時 「オートモーティブワールド」や「ネプコン・ジャパン」など複数の展示会で構成された大規模な展示会が開催され、ゴム関係企業も多数出展した。 このうち、自動車の先端技術に関するオートモーティブワールドでは、EV化や自動運転技術の進展に伴う電子化・軽量化などに対応するため、新たな部品や素材に関する様々……
ゴムタイムス社 取材メモ 日本のクルマ文化 2018年1月19日 13時 「東京オートサロン」が3日間の開催を終え、約32万人が訪れた。単純には比較できないものの、「東京モーターショー」が10日間で約77万人だから、その人気の高さが分かるというものだ。世界最大規模のカスタムカーイベントとあって、会場は熱気に包まれ、海外からの来場者の姿も数多く見られた。 カスタムカーとは改……
ゴムタイムス社 取材メモ アグレッシブなタイヤ投入へ 2018年1月19日 13時 東洋ゴム工業の水谷友重常務執行役員は、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2018」のプレスカンファレンスで米国のクルマ文化やトレンドを紹介した。 水谷常務によると、米国の自動車保有台数は日本の約3・3倍、年間走行距離も日本の約7~8倍あり、20~30万キロ走行する車も珍しくないという。 また……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速する医療分野への取り組み 2018年1月18日 12時 材料・化学メーカー各社は、医療・ヘルスケア関連事業を成長分野の1つとして位置付け注力しているが、ここにきてその取り組みが加速しているようだ。 10月にはJSRが慶応大学と東京大学から、がん免疫療法とウイルス感染症治療に効果のある腸内細菌群に関する研究成果の独占的使用権を取得。また、米国の創薬ベン……
ゴムタイムス社 語録 昨年とは違う顔付きに(日本建設機械工業会平野耕太郎会長) 2018年1月11日 13時 「この会場に入って来て、最初に皆様の顔付き、話されている言葉のトーンが去年とずいぶん違うなと感じている。昨年の建設機械の世界需要は一昨年と大きく様相を変え、ほとんどの地域で増加に転じた。当工業会がまとめている建設機械出荷金額統計を見ても、1月から11月までの累計は、国内は対前年比7%増、輸出は29%……
ゴムタイムス社 取材メモ 日本でのプロモーション戦略 2017年12月26日 16時 コンチネンタル・タイヤ・ジャパンは先日、東京ビッグサイトで開かれた「東京モーターショー」で、日本におけるビジネスや電動化、自動運転などをテーマにした個別事業説明会を開催した。 このうち、「アジア太平洋地域におけるタイヤ販売戦略」をテーマとする説明会では、アジア・太平洋地域は、他の地域よりも成長……
ゴムタイムス社 取材メモ 環境に配慮した福島工場 2017年12月25日 16時 先日開催された墨東ゴム工業会の三木会で、ノブカワの福島工場を見学した。 福島工場は安達太良山を展望できる1万3000坪の敷地で、職場環境を重視した工場だ。 環境に配慮した取り組みのひとつに、カーボン自動計量装置がある。同装置は多品種に対応できるフレコン装置であり、計量は地下でクリーンな環境を維……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「語録」で1年を振り返る 2017年12月8日 12時 師走も3分の1が過ぎた。今年掲載した「語録」の中からいくつかピックアップして、1年を締め括りたい。 広告代理店の女性新入社員の自殺やテレビ局の女性記者の過労死などを背景に「働き方」が問われた年だった。そんな中、東部ゴム商組ベルトホース商工懇談会であいさつした東拓工業の豊田耕三社長は「当社ではノ……
ゴムタイムス社 取材メモ 風通しの良い会社へ 2017年12月7日 17時 昨年、28歳の若さで社長就任した入間川ゴムの清水佑樹氏。清水社長は昨年、全社員に行った社員面談を、今年も10月から始めている。 「今年はよりじっくり時間をかけ、社員の要望だけでなく、私の想いを直に伝えていきたい。一人一人の社員と向き合うことで、社員のモチベーションアップにもつなげていきたい
ゴムタイムス社 取材メモ EV化に向け研究開発を重視 2017年12月7日 16時 10月に開催された住友理工の事業説明会で、松井社長は電気自動車(EV)がグローバルで加速するなかで、同社のEV化の考え方について述べていた。 EV化の対応として、ダイムラー社が昨年のパリモーターショー2016で発表した中・長期戦略「CASE」を例に挙げた。 このCASEは、Cのコネクティビティ(……
ゴムタイムス社 【取材メモ】たら、ればをやめる 2017年12月7日 11時 巨人打撃総合コーチの吉村禎章氏は、11月17日に開かれたヤマカミ共進会でヤマカミの得意先・仕入先をはじめ、ヤマカミ社員を前に「野球が教えてくれたこと」と題する講演会を行った。 講演会最後で吉村氏は自身が大切にしている3つの考えを紹介した。それによると、一つ目は答えは一つではないこと(いろんな角度か……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2017年11月30日 13時 1~6位に変動がなかった売上高ランキングと異なり、営業利益は大きく順位が変動した。 前年同期に4位だったJSRが、4~6月期に続き1位。2位には前年同期と4~6月期に4位だったNOKが8割近い増益により入った。3位の日本ゼオンも5割を超える増益となったが、NOKの躍進により、前年同期と4~6月……
ゴムタイムス社 取材メモ タイヤ事業の復権図る横浜ゴム 2017年11月30日 10時 創業100周年を迎えた横浜ゴムは次期中計(GD2020)でタイヤ事業の復権を目指す。 「創業時の国内タイヤ市場において当社は首位の座を得ていましたが、今現在は3位であり、世界ランキングを見ても、以前、当社が技術供与をしていた韓国の韓国タイヤに抜かれ世界8位の位置にある。我々はこうした現状に真摯……
ゴムタイムス社 取材メモ 市場上回るS―SBRの伸び 2017年11月30日 10時 JSRの決算説明会の質疑応答の中で、小柴満信社長はS―SBRの上期の販売量について「前年同期と比べてほぼ横ばいだった」と述べた。 これは、前年度の上期はタイの合弁会社のプラントが本格稼働したことで、販売量が伸びたという特殊要因によるものだ。今期の第1四半期と第2四半期の比較では、11%程度伸びてい……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期売上高ランキング 2017年11月22日 11時 前年同期と比べ、1位豊田合成から6位バンドー化学までの順位に変動はなかった。 微増だった9位のオカモトは、西川ゴム工業とアキレスが4%台の伸びとなったことで、前年同期の7位から2つランクを落とした。西川ゴムとアキレスはその分、2つランクを上げた。 ニッタと三ツ星ベルトのベルト2社は、昨年同期は……
ゴムタイムス社 語録 「ゴム精練の高度自動化が我々の使命」(鈴鹿エンヂニヤリング 矢田龍生社長) 2017年11月16日 12時 他の産業に比べると、ゴム産業の高度自動化は進んでいない。特にゴム精練部門は自動化が十分に行き届いていない部分が数多く残されており、このことはお客さまも我々も認識している。本来は20年前にもゴム産業全体として解決しておくべきテーマだったが、労働人口の減少に直面し、いよいよ未着手分野の自動化が待ったな……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤの最先端技術が集結 2017年11月16日 10時 東京モーターショーが閉幕した。今回もタイヤ各社の次世代を見据えた最先端技術が集結して、見ごたえのある展示内容だった。 ブリヂストンは低燃費タイヤ「エコピア・ウイズ・オロジック」や空気充填不要なタイヤを紹介。住友ゴム工業は新しい技術コンセプトとして「スマート・タイヤ・コンセプト」を発表し、その核……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が改善 2017年11月10日 12時 日本ゴム工業会は9月29日に「中小企業会員景況調査」を行い、10月16日に集計を行った。「業況判断」については、7~9月期実績と10~12月期見通しともにDI指数が大幅なプラスとなっており、ゴム産業の中小企業の景況感が改善していることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」……
ゴムタイムス社 決算談話 計画ベースでは順調に推移 2017年11月1日 13時 日東化工の2018年3月期第2四半期決算の説明会で、管理部経理グループの小平英希マネージャーは同決算について、第1四半期の原材料高の影響に加え、構造改革に伴う不採算製品の絞り込みもあって減収減益となったものの、「計画ベースでは順調に推移している」ことを紹介した。 同社は今年度を初年度とする3ヵ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 原点に立ち返り信頼回復を 2017年10月27日 13時 東芝の粉飾決算が記憶に新しい中で、神戸製鋼所が製品強度のデータを改ざんしていたことが判明、日産自動車は無資格の社員が完成検査を実施していたことが明らかになった。不祥事ではないが、日立製作所が製作した英国の鉄道向け車両が、営業運転開始の初日にトラブル続きだったという。 これまで「メイド・イン・ジ……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンのORタイヤ 2017年10月27日 12時 日本ゴム精練工業会の臨時総会の前に、コマツが創設した「こまつの杜」を見学した際、超大型ダンプトラック930Eを見学した。このダンプトラックに装着しているのが、ブリヂストンのORタイヤ。同タイヤは高さが約4m、重さは約5tとなっており、世界最大級ののタイヤとなっている。 こまつの杜の説明員がOR……
ゴムタイムス社 取材メモ 日本のホースが選ばれる理由 2017年10月26日 15時 建機市場が好調だ。国内では今年8月の排ガス規制強化に伴う駆け込み需要が発生し、海外では住宅投資が好調な米国を始め、中国やアジアの新興国も堅調に推移。世界中で建機市場が活況なことから、油圧ショベルなどに使われる高圧ホースも品薄になっているという。 さらに、海外では、これまでの「安かろう悪かろう」……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 EVOHで食品ロス防止へ 2017年10月21日 13時 16日は世界食料デーだった。国連によると、世界の飢餓人口は全人口の約1割に当たる8億1500万人に達した。一方、国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界では年間13億tほどの食品が廃棄されており、これは世界の飢餓人口を養えるほどの量に当たるという。 したがって、食品ロス問題の解決は飢餓問題の解決に……
ゴムタイムス社 取材メモ 五輪金メダルへの技術 2017年10月20日 14時 ブリヂストンは東京オリンピック自転車競技の日本代表チームに、短距離種目用自転車を供給することになり、その記者発表会で、関口匡一ブリヂストンサイクル社長は自転車開発の考え方について説明を行った。 短距離競技用自転車の開発に当たっては「解析・予測技術」「評価技術」「設計・製造技術」の3つが重要にな……
ゴムタイムス社 取材メモ タイムリーな見学会 2017年10月20日 13時 日本ゴム協会関東支部は、毎年秋の恒例行事として、ゴムに関連する工場を見学する「施設見学会」を開催している。9月下旬に行われた今年の見学会は、正会員・賛助会員・学生会員の44人が参加し、試験機大手のスガ試験機日高川越工場(埼玉県日高市)と自動車メーカーのホンダ寄居工場(埼玉県大里郡寄居町)を訪れた。……
ゴムタイムス社 取材メモ 水の事故防止に期待 2017年10月13日 11時 この夏も水の事故が相次いだ。無謀な遊泳などで事故に遭うのは仕方がないとしても、誤ってため池や川、海などに落ちて命を失うのは残念だ。 特に、おぼれた人が助かって、救助しようとした人が命を落とすケースが結構あり、気の毒でならない。そうした事故を少しでも減らすために必要なのが救命具だ。 先日開催され……
ゴムタイムス社 取材メモ ベルト業界の課題 2017年10月13日 10時 ベルト業界全体でベルトのエンドレス加メーカーの高齢化対策が急務となっている。各ベルトメーカーとベルトのエンドレス加工メーカーとの関係は重要であり、各ベルトメーカーは対策を練っている状況だ。 そこで、三ツ星ベルトは、同社の名古屋工場で樹脂製コンベヤベルトの加工訓練学校「NSアカデミー」を
ゴムタイムス社 取材メモ ホッティーポリマーの技術開発 2017年10月13日 10時 9月22日まで関西のインテックス大阪で開催されていた第5回高機能プラスチック展で、ホッティーポリマーが出展していた。 同社は毎年、新製品の顧客ニーズを把握するため、積極的に展示会に出展している。そのために、同社では技術開発の会議を毎月実施しているほか、技術や製造、営業などの各担当者を集め3カ月に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 復刻版タイヤへの期待 2017年9月29日 12時 日本の自動車メーカー各社が、生産終了したかつての名車の純正部品の販売再開やレストア(修復)のサービスを行うことを発表した。それに呼応して、タイヤメーカーもレストア向けタイヤやヒストリックカー向けタイヤの販売に乗り出した。日本でも真の「自動車文化」への動きが始まったと言えそうだ。 悲惨な交通事故……
ゴムタイムス社 語録 作業力磨き拡販へ 2017年9月22日 16時 「どんなに商品が良く、作業が早く、工賃が安くても、安心・安全に勝るものはない。タイヤの脱輪事故は今でも年間40件程度発生し、タイヤショップの作業力に関心を持つユーザーが増えている。当社は作業力を商品力、営業力を下支えする重要な役割ととらえ、作業力を高めることにより、脱輪事故の抑制、撲滅に努めている。……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ブタジエン価格が再騰 2017年9月22日 15時 合成ゴムやABS樹脂の主原料であるブタジエン価格が8月以降からじわじわ高騰し、9月16日現在のアジアスポット価格はトン当たり1500ドル強に達している。 ブタジエンのアジア市況は昨年9、10月に1579ドル/tまで上昇。中国の合成ゴム需要拡大などを背景に、2月には3008ドル/tと倍の水準まで上昇……
ゴムタイムス社 取材メモ ゴム技術をさらにスポーツで活用へ 2017年9月22日 15時 住友ゴム工業は子会社のダンロップスポーツと、海外で「ダンロップ」ブランドのスポーツ用品事業やライセンス事業などを行うダンロップインターナショナルを、住友ゴムに合併することを決定した。 このスポーツ事業統合の目的は、住友ゴムの持つ資金力や材料、研究部門などの経営資源を活かすとともに、ダンロップス……
ゴムタイムス社 取材メモ 新製品の開発・上市を推進へ 2017年9月22日 13時 クレハエラストマーの田中和広新社長は6月16日付けで親会社の東洋紡から転籍した。 顧客にあいさつ回りをする中で田中社長が感じたのは、「お客様の多くが当社製品の品質に満足していただいており、『クレハファン』が多いことが分かったことだ」という。 自動車部品をはじめ、玄関マットや靴底、杖の先など、ゴム……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月期営業利益ランキング 2017年9月8日 14時 営業利益のランキングは売上高と異なり、毎回大きく順位が変動する。今期も5社を除き順位が変動した。 その大きな要因は前年同期に電子機器部品事業の不振で営業利益が半減し、15位に転落したNOKの復活である。今期は4位に上昇したため、その間に位置する多くの企業がランキングを下げた。 1位には前年3位だ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月期売上高ランキング 2017年9月4日 10時 基本的にそれほど大きな変動のない売上高ランキングの中で、今期はニッタと三ツ星ベルトの順位が入れ替わり11位と12位、不二ラテックスと櫻護謨が1つずつ順位を上げて18位と19位に、日東化工は2つ順位を下げて20位となった。 いずれもベルトメーカーのニッタと三ツ星ベルトは、両社とも増収となったが2桁増となっ……
ゴムタイムス社 取材メモ 建機工会員の需要への見方 2017年9月4日 10時 日本建設機械工業会の需要予測では、今年度の出荷金額は前年比9%増となるも、来年度は同2%減になるとの見通しが示された。 国内・輸出別では、今年度の国内は同7%増、輸出は同11%増、来年度の国内は同6%減、輸出は2%増と見込まれている。 記者会見で説明を行った平野耕太郎会長は、これらの予測の背景と……
ゴムタイムス社 取材メモ カーボンブラックに品質回帰の動き 2017年9月4日 8時 東海カーボンの長坂一社長は、先日開催された決算説明会の中で、カーボンブラックの売上が増加している理由として、品質回帰の動きがあると説明した。 長坂社長によると、タイでの動きが一番顕著で、以前はタイヤメーカーが意識的に中国品を使用していたが「安かろう、悪かろうにも、限界が出てきたのではないか」と……
ゴムタイムス社 取材メモ 継続と発展を含めた最適な事業譲渡へ 2017年9月4日 8時 先日開催された東洋ゴム工業第2四半期決算説明会の質疑応答で、清水社長は7月に発表された建築用免震ゴムを除く化工品事業の事業譲渡の経緯について触れていた。 清水社長は、今回の事業譲渡は従来の事業譲渡や事業撤退という考え方ではなく、事業の継続や発展を図る方策として、ゴム化工品や硬質ウレタン製品の譲……
ゴムタイムス社 語録 「年輪のようにじわじわと」(コクゴ南明則社長) 2017年9月4日 6時 「社員が働きやすい職場、環境にしたい。そして『チームコクゴ』の団結力を基本に、従来事業やネット事業においても、昨年、発行した創立70周年史の表紙に採用した『年輪』のようにじわじわと成長していきたい」(コクゴ南明則社長、今後の経営方針について)
ゴムタイムス社 語録 2部制の成果(東部ゴム商組山上茂久理事長) 2017年9月4日 5時 「今大会からAクラスとBクラスの2部制の新ルールを採用した。似たような実力を持つチーム同士が対戦することで、白熱した試合が随所で行われた。2部制は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 拡大するIRラテックス需要 2017年8月28日 10時 手術用手袋に使用されるIRラテックスの需要が拡大している。 米国食品医薬品局(FDA)が昨年12月、医療用手袋に付いているコーンスターチなどのパウダーが安全性の面からリスク要因になりうるとして、パウダー付き医療用手袋の流通を差し止める措置を発表したためだ。 米国の医療機関からパウダー付き手袋が完……
ゴムタイムス社 取材メモ 北米での生産体制強化 2017年8月28日 9時 ブリヂストンの2017年12月期第2四半期連結決算の説明会で、江藤彰洋執行役副社長が17年12月期通期における同社のタイヤ販売数量予想を紹介した。 江藤執行役によると、17年12月期通期の乗用車用タイヤのPSRの販売数量は、前年比でグローバルで若干の増加、トラック・バス用タイヤのTBRは同1割弱の増加を……
ゴムタイムス社 取材メモ フィリピン工場火災の影響 2017年8月28日 9時 横浜ゴムの山石昌孝社長は決算説明会の冒頭、ヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)の工場火災について説明したが、決算説明や質疑応答を通じて、この火災のもう少し詳しい影響が明らかになった。 まず、通期連結業績予想のうち、営業利益と経常利益を上方修正したものの、売上高と純利益は据え置くことになった。 ……