ゴムタイムス社 取材メモ 医療分野へ活路を見出す 2014年4月14日 10時 自動車などの製造業が海外生産にシフトする一方、海外から輸入される低価格品の攻勢に晒され、各部品メーカーは企業戦略の見直しや収益構造の転換を迫られてきた。 そんな中、新たな需要を掘り起こす目的で注目されているのがメディカル分野だ。各部品メーカーが持つ素材技術や金型技術、加工技術を応用し、医療・介護……
ゴムタイムス社 取材メモ 消費税増税後の需要不安は払拭? 2014年4月14日 8時 復興需要の本格化に加えて、首都圏の国土強靭化など政府によるデフレ脱却・経済成長政策などの取組みにより、土木・建築関連のゴム製品需要が活発化している。さらに2020年東京オリンピック招致における関連施設の耐震強化、それら施設へのアクセス道路、鉄道、空港等の補強に加え、高度成長期に整備された公共イン……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 GNT企業選定と支援策への期待 2014年4月7日 12時 経済産業省が新たに「グローバルニッチトップ(GNT)企業」を顕彰する制度を始めた。 GNT企業とは、国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野で高いシェアを確保し、良好な経営を実践している企業のこと。同省はこうした企業を表彰するとともに、その経験値を一般化してGNT企業を目指す企業の指……
ゴムタイムス社 取材メモ タイヤに溝がない! 2014年4月7日 12時 モーターサイクルショーでブリヂストンのブースを見ていたら、鈴鹿8耐で2013年に優勝した「MuSASHi RT ハルク・プロ」のバイクが展示してあった。 何気なくタイヤを見ると、まったく溝のない、ツルツルしたものだった。そこで、説明員の人に、すり減ってこうなったのかとたずねたところ、
ゴムタイムス社 取材メモ 難燃化と環境問題のジレンマ 2014年4月7日 10時 時代とともにゴム、樹脂製品に求められる性能・性質は変化し、技術開発の原動力となってきた。その一つに「難燃性」がある。かつては火災が重大事故に直結する環境で重視された難燃性が、今は幅広い分野で求められている。 石油由来の合成ゴムや樹脂は着火すると燃え尽きるまで燃焼し続けるが、難燃化された製品は一度……
ゴムタイムス社 取材メモ ゴルフはスイングチェックから 2014年4月7日 8時 桜も咲き、いよいよゴルフシーズンの到来。アマチュアゴルファーにとっては、日頃のスイングチェックに余念がないところだが、このほど横浜ゴムがゴルフスイングのヘッドスピードを測定するマルチスピード測定器「ニュー・レッド・アイズ・ポケット」を開発、子会社の㈱プロギアを通じ4月11日から販売されることになっ……
ゴムタイムス社 取材メモ 消費税増税駆け込み需要の反動減が早くも… 2014年4月6日 8時 日本商工会議所が31日に発表した3月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、3月の全産業合計の業況DIは、▲4.4と、前月から+3.3ポイントの改善。製造業・非製造業を問わず、受注・売上の増加による業況改善が進んだという。 ゴム関連でも、住宅分野の需要が旺盛だったとよく聞いた。「昨……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 値上げができないのであれば…。 2014年3月31日 12時 樹脂・ゴム製品の値上げの動きが止まらない。今年に入ってからだけでも、40社以上が値上げを発表している。 中でもクラレは1月17日にエラストマー関連製品の値上げを発表したのを皮切りに、3月14日までの間に7回にわたって樹脂からゴム・化成品製品全般に至るまで、広範な製品の値上げを発表した。 その背景にある……
ゴムタイムス社 取材メモ 「弁当とケガは自分持ち」からの脱却 2014年3月31日 10時 日本のものづくりには、品質や仕上がりにこだわる一方で、作り手側の安全や快適さを配慮する意識が少なかったのかもしれない。 ショーワグローブ第二営業グループ大崎正裕部長は、海外子会社で開かれた研修の場で世界中から集まった担当者と会議を重ねるうちに、日本と欧米の労働環境に対する考え方のギャップを痛感し……
ゴムタイムス社 取材メモ 震災復興に貢献 するコンベヤベルト 2014年3月31日 8時 震災復興に向けた工業用ゴム製品需要の動きが活発化してきた。東日本大震災で市街地が丸ごと津波にさらわれた岩手県陸前高田市では新しく高台に住宅地をつくるための造成工事で発生する大量の土砂を、ベルトコンベヤを使って運び出すベルト搬送ラインの建設を進めていたが、
ゴムタイムス社 ゴム企業の第3四半期経常利益 18社が増益に 2014年3月17日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算の経常利益をランキングした。 米国や中国などでの自動車生産の好調さや資源国でのベルト需要の拡大、円安効果などにより、経常利益が大幅増となった企業が目立った。その反面、円安で原燃料や製品などの価格が上昇したことから減益となる企業もあり、明暗が分かれた。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ 価格競争ではなく「オンリーワン」に 2014年3月17日 12時 「試験機特集」で製品開発への取り組みを紹介した上島製作所。同特集では、RTM摩擦試験機・FPS摩耗試験機・全自動粘弾性アナライザ・低温試験機シリーズについて触れたが、レオメーターとムーニー粘度計など、特集で取り上げていない製品の受注も好調だという。 その理由は、
ゴムタイムス社 取材メモ 東洋ゴムの展示室に弊社の新聞 2014年3月17日 11時 3月10日に開催された東洋ゴム工業の基盤技術センター(兵庫県川西市)の竣工内覧会で、同センターにある展示室を見学する時間があった。 その展示室では、同社のタイヤに関する変遷、タイヤの研究や技術開発の歴史を解説。また
ゴムタイムス社 取材メモ ゴムより古い「ファクチス」 2014年3月17日 10時 日本ゴム協会配合技術研究部会が開催した「第200回ゴム技術シンポジウム」において、素材や加工技術について熱心な講演が続いた中、ひと際興味を惹くゴム配合剤の名を耳にした。「ファクチス」という加工助剤をご存じだろうか。 植物油脂に硫黄を添加して製造するファクチス(サブ)は、かつて天然ゴムが貴重品だっ……
ゴムタイムス社 取材メモ 消費税増税と東京五輪への期待 2014年3月10日 12時 消費税増税が迫ってきた。業界によっては、増税前の駆け込み需要で活況を呈しているところもあるようだ。 ただ、そうした業界では増税後の反動を心配しており、駆け込み需要があったほうがいいのか、ないほうがいいのか、よく分からないところがある。 実際、経営者の中には、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の第3四半期売上高ランキング 2014年3月10日 12時 主要上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、第3四半期の売上高をランキングした。 円安効果やオリンピック決定などによる景況感の改善に加え、4月からの消費税増税前の駆け込み需要もあって自動車生産台数や住宅着工件数などが増加、さらに米国や東南アジアを始めとする海外市場での堅調……
ゴムタイムス社 取材メモ 下町ボブスレーと町工場の底力 2014年3月10日 12時 金メダル1つを含む計8個のメダルを獲得し、18日間にわたって日本中を感動に導いたソチ冬季オリンピック。7日にはパラリンピックが開幕し、再び雪上・氷上での熱い闘いが始まった。 オリンピック開催前に話題になった競技に「氷上のF1」ボブスレーがある。海外ではフェラーリやBMWが担当するソリ造りに大田区の……
ゴムタイムス社 取材メモ 建機工会員の需要予測に対する見方 2014年3月3日 12時 日本建設機械工業会は2月27日に14年度の需要予測を発表したが、その中で国内外の需要予測の背景に対する会員の見方を紹介した。 国内の住宅投資については消費税増税の影響により、14年度は減少すると見る会員が上期31%、下期で28%いた。 これに対し、国内の民間設備投資は、
ゴムタイムス社 取材メモ 建築用ガスケットがフル生産 2014年3月3日 10時 建築用ガスケットの生産が倍増している。あるメーカー関係者は「昨年比で2倍以上の受注があり、休日出勤で対応している」と話す。消費税増税前の住宅駆け込み需要が、大幅な受注増の要因となっている。 この需要の変化は昨年末から徐々に起き始め、
ゴムタイムス社 取材メモ 免震構造導入を資産価値向上に 2014年3月3日 10時 一般消費者の地震対策への意識向上に伴い、免震・制震に対する認知度も上昇しつつある。 ブリヂストンが13年10月に実施したインターネット調査によると、マンションを購入する際に「将来的な資産価値をどの程度重視するか」という設問に対し、「資産価値が上がりそうな物件を選びたい」あるいは「資産価値が維持できそ……
ゴムタイムス社 ブタジエン新製造技術の実用化 2014年3月3日 9時 旭化成ケミカルズと三菱化学の両社は水島地区のエチレンセンターの最適生産体制を構築するために、2016年4月を目途に三菱化学の設備との集約を決定した。 石油化学事業では内需が縮小する中、安価な海外製品との更なる競争激化が見込まれている。 従来より事業再構築の検討を進めてきており、基盤強化策を実施す……
ゴムタイムス社 取材メモ1 ブリヂストンの新たな戦略商品 2014年2月24日 12時 ブリヂストンは2月18日に開催された決算説明会の中で、2014年の業績確保に向けた主な重点施策として「マーケティング施策の最適化」「ソリューションビジネスの拡大」「タイヤ/多角化事業の連携」「イノベーションの強化/促進」「基盤競争力の強化」の5項目を提示した。 このうち、マーケティング施策の最適化……
ゴムタイムス社 取材メモ3 免震技術者の敵は地震と偏見 2014年2月24日 12時 建築物の地震対策には「耐震」「免震」「制震」の3種類がある。壁や柱など躯体の強度を上げて地震の力に耐えるのが「耐震」。躯体に「制震装置」を組み込んで地震の揺れを吸収するのが「制震」。もう一つの「免震」は、建物と地盤を切り離して地震の力を建物に伝わりにくくすることが基本的な原理だ。 地震が多発する……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 住友ゴムとGY提携解消が呼ぶ波紋 2014年2月24日 11時 住友ゴム工業は2月13日、13年12月期決算発表会で、米グッドイヤー社からアライアンス契約・合弁事業解消の申入れ及び国際商業会議所に対する仲裁申立てがあったことを明らかにした。同社・池田育嗣社長は「グッドイヤー社の真意はわからない」としながら、「(両社は)日米欧以外ではコンペジター。アライアンス解消に……
ゴムタイムス社 取材メモ2 なぜタイヤの色は黒いのか 2014年2月24日 8時 2月20日に開催した葛飾ゴム工業会の勉強会で、「なぜタイヤの色は黒いのか」という解説が伊藤氏からあった。現在の乗用車用のタイヤはカーボンブラックとシリカの混合物が使用されている。
ゴムタイムス社 取材メモ3 海外進出で改めて知る日本の労働者の質 2014年2月17日 12時 2013年下半期もゴム関連企業の海外進出が相次いだ。かつては国内製造業の空洞化などということが盛んに言われたが、最近はそうした言葉は聞かれなくなった。それだけ製造業の海外進出が自明のこととして、受け入れられるようになったということだろう。
ゴムタイムス社 取材メモ2 中国でのコンドーム需要が急増 2014年2月17日 12時 コンドームの世界大手企業の販売数量は、1位はイギリスのReckitt Benckiser社で、2位はオーストラリアのAnsell社。オカモトとアメリカのChurch&Dwight社が共に世界3位となっている。地域別での販売数を見てみると、アメリカと中国が5億400万個ともっとも多く、欧州が4億3……
ゴムタイムス社 取材メモ1 免震メーカーの熱い使命感 2014年2月17日 10時 2月6〜7日にパシフィコ横浜で開催された第18回「震災対策技術展」横浜には、免制震システムをはじめ、テント・シェルター、非常食、災害トイレ、通信・情報システムなど震災対策技術が一堂に会した。
ゴムタイムス社 取材メモ2 覚書と契約 2014年2月10日 12時 横浜ゴムが韓国クムホタイヤと覚書、日本ゴム工業会がミャンマーゴム協会と覚書、日本ゼオンがカタール石油公社と覚書と、ゴム業界での大型事業化案件が相次いでいる。法律書によると、覚書(Memorandum of Understanding)は「取引の契約を交わす際に付随する文書のことで、契約書を作成する……
ゴムタイムス社 取材メモ3 大幅な増収増益も前途に懸念が 2014年2月10日 12時 2014年3月期第3四半期決算が大幅な増収増益となった日本ゼオンであるが、営業利益に関しては第1四半期から一貫して右肩下がりとなっており、第4四半期もこの傾向は続く見込みだ。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45に見る国際対応 2014年2月10日 12時 1月24日の日本ゴム工業会理事会で行われた第61回「ISO/TC45国際会議の結果報告」では、国際会議に臨む姿勢として、2つのポイントが示されたと言える。 1つは、日本が会議へ提出するテーマについて、今後はこれまで以上に中小企業の意見を反映していくということ。もう1つは、戦略的な取り組みを行っていくと……
ゴムタイムス社 取材メモ1 デザイン力でPVCの新しい価値を 2014年2月10日 10時 付加価値によって販売拡大を図るのは、現在の日本では定番の戦略。ナノテクノロジーに代表される先端技術や、きめ細かなサービスなど製品に付加価値を与える方策は様々だ。その一つに「デザイン」も含まれる。 2011年に創設された「PVCデザインアワード」は、軟質塩ビ(PVC)素材への理解と新たな価値創造を……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本ゴム工業会の法人化 2014年2月3日 12時 日本ゴム工業会は1月24日開催した臨時総会で、4月1日付けで一般社団法人への移行を正式に決議した。それに伴い、製品別部会と協議会を廃止することになった。 現在、製品別部会・協議会には、「ゴム引地」「練生地」「ゴム板」「ライニング」「ロール」「防振ゴム」「ガス管」「食品医療用品」の8部会と、「コンド……
ゴムタイムス社 取材メモ3 下町ボブスレーと求人難との戦い 2014年2月1日 12時 昨年末に厚生労働省が発表した13年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1・00倍となり、07年10月以来、実に6年1ヵ月ぶりに1倍台を回復した。一般に求人倍率が高くなれば企業がより多くの労働者を求めており、経済に活気があることの証明になる。ところが、デフレ時代が長引いた影響で技術者の育成にまで手が回らず、……
ゴムタイムス社 取材メモ1 リアリティの重要性 2014年2月1日 12時 展示会で、ある出展企業の担当者に話を聞いていると、若い男性が我々のブースに近付き、展示している製品を手に取った。何か考えながらしきりに眺めているので、担当者が彼に話しかけると、男性は小型タブレットを取り出し、図面のようなものを示した。「こういうものがつくれるか」というのである。 ラフなコートだっ……
ゴムタイムス社 取材メモ2 中国製カー黒の輸入が急増 2014年2月1日 12時 昨年のカーボンブラック輸入量は、前年比6%減と見込まれいる。 輸入量全体が減少している中、「異常とも思える低価格の中国製品は、前年比で約2割増加している」(工藤カーボンブラック協会会長)状況だという。
ゴムタイムス社 取材メモ1 オートサロンでマーケティング 2014年1月27日 12時 オートサロンで昨年に引き続き、ブース内でタイヤの人気投票を行ったクムホタイヤ。 人気投票は展示タイヤの前に「好みのタイヤをタッチしよう」と表示されたiPadに、来場者がiPad上の投票ボタンを押す形で行われた。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンドーム新製品への期待 2014年1月27日 12時 しばらく目立つ動きがなかった国内のコンドーム業界で、シェア1位のオカモトと2位の不二ラテックスが相次いで新製品を発表した。 いずれも高品質を特長としており、諸外国と比べて使用意識が薄いとされる日本で利用が進むことが期待される。 厚生労働省エイズ動向委員会の「2012年エイズ発生動向」によると、同……
ゴムタイムス社 取材メモ2 塩ビ復権は欧州車がきっかけ 2014年1月27日 9時 身近な素材として、広く使用されていたポリ塩化ビニルポリマー(塩ビ)。ところが、1990年代にダイオキシン類の主な発生源として疑われたことから「塩ビバッシング」が発生し、製品はもちろん、工業用品分野でも塩ビ忌避の流れができた。その後、研究が進み、焼却時のダイオキシン発生は、燃焼する物質よりも燃焼条……
ゴムタイムス社 取材メモ2 官民タッグでエコ建機の普及促進へ 2014年1月20日 12時 官民タッグでエコ建機の普及促進へ 4月の消費税増税前の駆け込み需要に関して、その後の反動減に不安を持つ企業経営者は少なくない。加えて、建設機械業界にはもう一つの駆け込み需要があった。建機の主力である20トン級で、11年排ガス規制の生産猶予期間が13年10月末で終了したため、その直前に旧型機の需要が拡大し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコタイヤは「長持ち」へ 2014年1月20日 12時 近年、タイヤメーカーは環境対応を要求する声に応え、低燃費タイヤの性能向上にしのぎを削ってきた。販売する全タイヤの約8割がエコタイヤとなり、戦いの場は新しいフェーズに移りつつある。各社は耐摩耗性能の向上、いわゆる「長持ちする」という商品特性を鍵と捉え、戦略の前面に掲げ始めている。 東洋ゴム工業は、……
ゴムタイムス社 取材メモ カーボンナノチューブの意外な用途 2014年1月20日 12時 航空機や自動車用途での金属代替材料として注目されているカーボンナノチューブ。実は意外な用途での引き合いがあるという。
ゴムタイムス社 取材メモ3 ゴム製安全長靴を同時発売 2014年1月20日 12時 主に工事現場や重い機械・部品を扱う工場内や、鉱業、建設業などの足への危険を伴う作業場で使用される安全靴。 その安全靴に2秒で履け、1秒で脱げる完全防水のスタイリッシュ安全長靴が登場した。 工業用ゴム製品メーカーのシバタ工業がBoaクロージャーシステムと、同社の安全靴テクノロジーを融合させて開……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 年頭所感に見る業界トップの景況感 2014年1月13日 10時 景況感や今年の展望という観点から、ゴム関連企業・団体トップの年頭所感を総括すると、景気回復に向けての期待と不安が錯綜する、まだら模様の様相を呈していると言えそうだ。 アベノミクスにより期待された景気回復については「輸出や個人消費が持ち直しており、企業収益の改善や設備投資の増加など、景気回復に向け……
ゴムタイムス社 取材メモ2 製品保証制度はファン作りの一環 2014年1月11日 12時 昨年、ムーンスターが履物業界初の取り組みとして製品保証サービスを導入して話題を呼んだ。 創業140年を記念して制定した新しいロゴマークを搭載した商品を対象に、購入後にエントリーするなどの条件を満たせば、半年間にわたり初期不良が原因の機能不具合や破損等全てにおいて製品保証を適用するというものだ。
ゴムタイムス社 取材メモ3 消費者意識を的確にとらえた新製品 2014年1月11日 12時 ブリヂストンの「ECOPIA」の新シリーズの発表会で、興味深いデータが示された。 同社の消費者動向調査によると、タイヤ購入時に重視する性能は「セダン」「軽・コンパクト」「ミニバン」の各ユーザーのいずれも、ウェットグリップが1位だった。 しかし2位は、セダンとミニバンが高速直進安定性なのに対し軽・……
ゴムタイムス社 取材メモ1 真のイノベーション 2014年1月11日 9時 「真のイノベーション」は古い知と新しい知が融合して生まれる。オーストリアの経済学者、ヨーゼフ・シュンペーター著の「経済発展の理論」を引用し、こう語ったのは日本ゼオンの田中公章社長。
ゴムタイムス社 取材メモ2 中高年のエコ意識を需要に生かせ 2014年1月5日 12時 昨年暮れ、東京ビッグサイトで開催された国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」での一コマ。会場には、企業関係者の他、社会科見学のために首都圏近郊の小・中学生が多数来場していた。各ブースには子供向けの親しみやすい展示やスタンプラリーなどが用意され、各所で歓声が上がっていた。会場でもう一つ、……
ゴムタイムス社 取材メモ1 コンセプトEVカー「AEROーY」が実走 2014年1月5日 12時 12月に開催された横浜ゴムのタイヤ試乗会で、同社のコンセプトEVカー「AEROーY」のデモ走行が行われた。 これまで東京モーターショーなどで展示物として外観を見ることができたが、実際に走っている姿を見るのは初めて。 今回のデモ走行は「長い時間かけて茨城県久慈郡にある弊社テストコースに来て頂いたので……