ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日銀短観 中小景況感は改善もマイナス脱せず 2013年7月8日 10時 日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)で、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業・製造業でプラス4と改善している。 業況判断DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値。 今回の短観は4月の日銀の量的・質的金融緩和以降、初めての短観とな……
ゴムタイムス社 取材メモ 松明(たいまつ)活動で相互信頼 2013年7月5日 16時 「松明活動で仲間との相互信頼を育んでいる」と言うのは日本ゼオンの田中公章社長。 日本ゼオンの13年度までの中期経営計画「SZ―20」ではZEONグループでの重要な価値観としてスピード、対話、社会貢献を挙げており、そのうえで、「大切にするゼオンらしさ」として“仲間との相互信頼”を掲げている。仲間との相互……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 インドでのゴム混練加工 2013年7月1日 10時 インドの自動車産業の進展をにらみ、自動車用タイヤ、自動車用ベルト、ホースの工場進出が相次いでいるが、ここへきて原料サイドの事業展開が活発化してきた。原料供給ではこれまで原料専門商社がインドに現地法人を設置し、販売拠点を設け対応してきた。インド国内で天然ゴムは生産できるが、合成ゴムはインド国内で生……
ゴムタイムス社 取材メモ 海外進出を支援するOTP 2013年7月1日 9時 生産拠点を海外にシフトする大手企業が加速している。それに追随するように中小企業も続々と海外に移転を始めているが、なかなか資金面を含めて難しい現実もある。そこで中小企業の海外進出の支援策として注目を浴びているのが、タイのオオタ・テクノ・パーク(OTA TECHNO PARK=OTP)。 OTPは大田……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 3Dプリンタの現状と可能性 2013年6月24日 9時 3Dプリンタは製品開発のツールとして、最近では世界で急速に普及している。 先に開催された日本ものづくりワールド2013の「第24回 設計・製造ソリューション展」でも各企業が3Dプリンタを紹介し、3Dプリンタ関連のブースは大変な賑わいを見せていた。 この3Dプリンタの普及はゴム・樹脂の金型産業・成形……
ゴムタイムス社 取材メモ 統一野球ボールと低反発ゴム 2013年6月17日 10時 プロ野球で使用される統一球の仕様変更の開示が日本野球機構からなかったことが問題となっている。ことの発端はボールが飛びすぎるということ。11年からプロ野球12球団に統一球を納品しているミズノは6月12日、「13年シーズンから反発係数を従来より高めたボールを納品していた」ことを明らかにした。 新ボールは、中……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 アジアの供給拠点となるジュロン島 2013年6月17日 9時 ランクセスはこの程、シンガポール・ジュロン島にブチルゴム製造プラントを稼働させた。 ジュロン島には、BASF、エクソンモービル、シェルなど約100社の化学メーカーが立地している。同島は、シンガポール南西部にある人工島。ジュロン工業団地の沖合いにあった島々を埋め立てによってつなげ、一つの島にしたも……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 免震構造物の海外普及に注力 2013年6月10日 9時 2011年の東日本大震災以降、免震建築物に対する関心が一挙に高まっている。最近では、もっとも甚大な被害が予期されているのが、首都直下型地震と南海トラフ沿いを震源域とするプレート間の巨大地震。日本免震構造協会が先ごろ発表した免震建築物の計画推移では、2011年12月の時点で国内で免震建築数は2984……
ゴムタイムス社 取材メモ ジュロン島の厳重な保安体制 2013年6月10日 9時 ランクセスは4日、シンガポールのジュロン島で、新ブチルゴム製造プラントの稼働開始式典を開催した。 ジュロン島はシンガポール南西部にある人工島。ジュロン工業団地の沖合いにあった島々を埋め立てによってつなげ、一つの島にした。面積は約32平方キロメートルまで拡張されており、シンガポール本島を除けば同国最……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 TPE各社のグローバル展開加速 2013年6月3日 10時 熱可塑性エラストマー(TPE)のコンパウンドメーカー各社の海外事業展開が加速している。 TPEは架橋ゴム製品の製造過程での省エネルギーや環境対応の面から高く評価され、 リサイクル性及び充填材が少なく軽量化にも結びつき、更に成形加工等の取り扱いの容易さも併せて、 従来より架橋ゴムからの代替えが進んで……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 メガソーラーの建設相次ぐ 2013年5月27日 11時 ゴム関連企業の遊休地活用等によるメガソーラー発電所建設が相次いでいる。 バンドー化学のグループ会社、バンドー興産は、バンドー化学足利事業所(栃木県)で、足利市としては最大規模のメガソーラー発電所「バンドーエコムービング足利太陽光発電所」を建設するほか、オカモトは約7億円を投資して、群馬県太田市に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 伝動ベルト3社 国内需要低迷響く 2013年5月21日 9時 伝動ベルト3社の2013年3月期連結決算が出揃った。三ツ星ベルトは増収ながら営業利益は前期比4億円強の減額となったが、原材料価格の高騰(2億2000万円)、アジア諸国の人件費増(2億円)が響いた。 国内は自動車用ベルトの新車組み込みライン用が、補助金終了後の落ち込みにより、前期並み。補修用ベルト……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 足取り重いゴム製品生産 2013年4月30日 9時 2012年のゴム製品生産は上期前半は国内自動車生産が、前年3月の東日本大震災による生産減から大幅な回復を示したが、9月以降はエコカー補助金の終了に伴い失速したことに加え、円高、欧州債務危機の長期化、新興国の成長鈍化、日中関係の悪化などの影響を受け、新ゴム量は141万5000トン、前年比96・2%と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経産省など中小企業の海外進出を支援 2013年4月15日 9時 ゴム企業の海外進出が加速しているが、中小企業にとっては企業体力の面から進出が難しく、決断に踏み切れない企業も多い。しかし、そうした中小企業にとっての支援策に注目が集まっている。 独立行政法人、中小企業基盤整備機構(中小機構)は、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、三井住友トラスト……
ゴムタイムス社 取材メモ 「着眼大局 着手小局」の経営 2013年4月15日 9時 「着眼大局、着手小局」―これは谷社長からバトンを受け、4月1日付でバンドー化学の社長に就任した吉井満隆氏の座右の銘。 吉井新社長は、新たにスタートする新中期経営計画で、リーダーとして立案に参画し、長期ビジョンに沿った将来像をベースに環境変化の予測も盛り込み、計画を策定した。 物事を全体的に大きく捉……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 改正高年齢者雇用安定法がスタート 2013年4月8日 9時 従業員が希望すれば65歳まで雇用することを企業に義務付ける、改正高年齢者雇用安定法が1日、施行された。厚生年金に加入する男性会社員の年金支給開始年齢が60歳から61歳に上げられることに伴う措置で、男性の支給開始年齢は今後、3年ごとに1歳ずつ引き上げられ、2025年には65歳になる。 厚生労働省によると、……
ゴムタイムス社 「4月8日タイヤの日」でタイヤ点検 2013年4月1日 10時 日本自動車タイヤ協会は「4月8日タイヤの日」の活動として、ユーザーにタイヤの空気圧点検をはじめとする日常点検・整備の重要性を訴求する。 タイヤの日を4月8日にしたのは、春の全国交通安全運動の実施月である4月であることと、また8は輪(タイヤ)のイメージから8日とした。 広く一般ドライバーにタイヤ……
ゴムタイムス社 取材メモ IT技術を活かし作業の効率化 2013年3月26日 9時 墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は8日、視察旅行で㈱明治ゴム化成本社工場を見学した。見学した工場は同社の精練工場と㈱メイジフローシステムの自動車用ホースの製造工場。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「高年齢者雇用安定法」施行へ 2013年3月18日 9時 希望者を対象とする65歳までの雇用継続を企業に義務付ける「改正高年齢者雇用安定法」が4月から施行される。現在は60歳定年が一般的で、シニア層の雇用継続の対応が今春闘の重要テーマにもなっており、企業の今後の対応に注目が集まっている。 この「改正高年齢者雇用安定法」は、厚生年金の支給開始年齢が2025年……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 環境規制と低燃費タイヤ 2013年3月12日 9時 「温室効果ガス排出削減に関するグローバル目標への貢献(CO2排出量50%以上削減)」を達成する取り組みの1つとしてブリヂストンが開発を進めていた低燃費タイヤの新カテゴリーである狭幅・大径サイズ「ラージ&ナローコンセプトタイヤ」がこのほど公表された。 車両の燃費向上を通じたCO2排出量の削減に貢献で……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ4社株価高騰 今期も増収増益予想で 2013年2月26日 10時 タイヤ4社の2013年12月期連結業績予想が12年度に続き増収増益の好業績の見通しからタイヤ4社の株価が高騰した。 新興国、北米でのタイヤ販売増に加え、為替円安、原材料価格の低位安定により別表の通り営業利益ではブリヂストンが前年比34%増、住友ゴムが同5%増、横浜ゴムが同19%増、東洋ゴム(2012年度……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム商業界もグローバル化の時代 2013年2月4日 9時 メーカー、ゴム関連団体の新年賀詞交歓会が全国各地で開かれているが、東部ゴム商組、中部ゴム商組、西部ゴム商組の3大都市圏をカバーする卸商組の新年賀詞交歓会が開催された。 各地区理事長の年頭あいさつを紹介すると、メーカーだけにとどまらず、事業拡大のためには商業者のグローバル展開が不可避な時代に突入し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム工業会初理事会 製造業を復活再生 2013年1月29日 12時 ニュースの焦点 ゴム工業会初理事会 製造業を復活再生 日本ゴム工業会の新年初理事会が1月25日、経団連会館で開催された。 新年初理事会での荒川会長、冨永相談役、菅原経済産業省製造産業局長のあいさつからも2013年のゴム産業の展望が見えてくる。 荒川詔四会長 年明けより日本経済は株式相場の回復の兆……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 オートサロンにアジアタイヤ勢の出展増加 2013年1月22日 9時 エアロパーツを装着してチューンアップを施したカスタマイズカーや、関連製品を展示するイベント「TOKYO AUTO SALON 2013 with NAPAC」が1月13日~15日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された。 総出展者数は452社、展示車両は802台となり、史上最大規模の祭典となった。来場……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経済成長の「巳年」への期待 2013年1月14日 9時 ゴム製品の最大の需要先である自動車産業。日本自動車工業会の発表によると12年度上期の4輪車国内生産は490万台を突破、上半期として平成22年度以来、2年ぶりにプラスとなった。 完成車メーカー側ではエコカー補助金制度終了に伴う新車販売の減少並びに欧州経済危機による中国市場を巻き込んだ世界規模での景気減……
ゴムタイムス社 タイヤメーカー中国での受賞相次ぐ 2012年12月17日 9時 東洋ゴム工業は12日、中国の自動車専門誌である「汽車雑誌(」において、「PROXES C100」が乗用車タイヤ部門で「2013年度THE PRODUCT OF YEAR」に選出されたと発表した。 同誌は今回の賞を選定するにあたって商品の試乗テスト等を行った結果、PROXES C100はその強いボデ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ネット活用広がる情報発信 2012年12月10日 9時 中小企業においてもインターネットの活用で情報発信並びに事業取引の推進が急速に広がりつつある。 取引の推進上で活用している情報発信は、自社のホームページやインターネットの活用を多くの企業が指摘、ゴムメーカーも自社情報の発信にはホームページを有効活用しており、今年に入り、製品検索機能を強化するなどリ……
ゴムタイムス社 DNA鑑定犯罪捜査に一役 2012年12月10日 9時 DNA検出のための装置「ポータブルDNA解析装置」のチップとして朝日ラバー及び朝日FR研究所が開発したマイクロ流体チップが採用された。 マイクロ流体チップは、基板に微細な幅と深さの流路を形成し、様々な化学的検体を流して試薬と反応や分析を行うチップで、化学・生化学分野において研究機関や実用現場で……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上場ゴム企業の通期経常利益予想ランキング 2012年12月4日 10時 上場ゴム企業の3月期中間決算発表が一巡したのを受け、2013年3月期通期の予想経常利益をランキングした。 欧州はじめ世界景気の減速や中国の反日デモなどによる自動車販売の不振などにより前期の経常利益を下回る企業が増えている。24社中、16社が前期の経常利益を下回る予想となった。 ランキング1位は合成ゴ……
ゴムタイムス社 取材メモ 「ナノエナジー2の販売は非常に好調」 2012年12月3日 14時 東洋ゴム工業は20日、低燃費タイヤ「NANOENERGY2」の供給サイズ設定を拡大しラインナップをより充実させると発表した。20日に開催されたナノエナジー3の商品説明会で同社取締役常務執行役員日本ビジネスユニット長の福富秀典氏は、「ナノエナジー2の販売は非常に好評で当初の販売目標をオーバーしてきてい……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車用ゴム部品メーカー 通期予想の下方修正相次ぐ 2012年11月30日 12時 自動車用ゴム部品を扱うメーカーなどで、通期の収益予想を引き下げる企業が相次いでいる。 背景には反日デモを背景とした自動車販売不振がある。 トヨタは10月に天津工場での生産を一部休止するなどして現地生産を半減させた。また、三菱自動車は下期約4万7千台としていた中国販売計画を半減以下の2万台へ引き下げ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 3月期中間決算から見る合成ゴム需給 2012年11月26日 9時 合成ゴム、化学メーカーの3月期中間決算が出そろった。各社の決算から合成ゴムの需給動向を見てみる。 JSRは国内タイヤ生産が低調に推移したため 、自動車タイヤ向けの汎用合成ゴム販売が落ち込んだが、価格改定により、売上高は前年同期並みとなった。EPDMは国内自動車生産の回復により増加、輸出はS-SB……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる再発防止策 化学企業プラント事故で 2012年11月19日 9時 2012年は化学メーカーのプラント事故が目立った1年であった。 今年3月、昭和電工の大分コンビナート(大分県)で設備トラブルが発生し、エチレン設備が約3ヵ月停止、苛性ソーダの需給がひっ迫した。4月には三井化学の大竹工場(山口県)で爆発事故が発生、フォトレジスト向け素材の生産がストップした。9月に……
ゴムタイムス社 取材メモ リチウムイオン電池向け製品が好調 2012年11月12日 9時 「リチウムイオン電池関連市場は2010年対比11年、12年と着実に伸びており、この市場向けに新商品を積極的に開発し、市場投入していく」。日本ゼオンの古河直純社長は3月期中間連結決算説明会の席上で力説した。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 23年度ゴム企業経営指数調査 工業用品の経常益が増加 2012年11月5日 9時 日本ゴム工業会はこのほど23年度の会員企業の経営指数調査結果を公表した。この調査は日本ゴム工業会会員116社(回答82社、回答率71%)に業種別、従業員規模、大・中小企業別に平成23年度の単体決算数値を対象とし、収益性、資本構成、生産性に関する11種目についての経営指数を集計したもの。 売上高は合計で3……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンの低燃費タイヤ装着率が40・2%に 2012年10月30日 9時 ブリヂストンの低燃費タイヤ「ECOPIA」ブランドの装着率がNo.1に。同社は低燃費タイヤの国内市販用タイヤ市場における装着率を測定すべく、第三者の調査機関に委託し独自の調査を実施した結果、「低燃費タイヤ装着率No.1」となった。この調査は12年8月31日~9月4日にかけて、一般乗用車ドライバーを性……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車車両側で事故を防止 2012年10月29日 9時 日産自動車はこのほど、人や車と衝突する危険が迫った場合、車が自動的にステアリングを操作して走る向きを変え、事故を回避する安全技術を開発した。追突を防ぐ自動ブレーキを発展させた仕組みで、3年後の実用化を目指し、システムを装着した車両の販売を開始する計画だ。 自動車メーカーの安全に対する技術開発では……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ材料開発技術が進化 2012年10月15日 9時 地球環境への配慮と安全・安心を両立する高性能・高品質タイヤの材料技術開発競争が激化している。 ブリヂストンはこのほど「100%サステナブルマテリアル コンセプトタイヤ」を発表。 タイヤ構成材料の天然ゴムについてはパラゴムノキ由来に加え、乾燥地域で育つグアユールで生産地域の多様化を図るほか、補強繊……
ゴムタイムス社 取材メモ 100%石油外資源タイヤの開発加速 2012年10月15日 9時 イノベーション新時代をうたう、ワールドビジネスフォーラム「バイオジャパン2012」が10~12日の3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた。今回で4年目となるフォーラムは大勢の参加者で賑わった。 最終日の12日、グリーンイノベーションサミットとして行われた講演には、住友ゴム工業の研究開発本部長・中瀬古……
ゴムタイムス社 取材メモ 創業精神を守り続ける「ふそう」 2012年10月1日 9時 日本ゴム協会関東支部はこのほど工場見学会を開催(本紙既報)したが、2012年は三菱が商用車「ふそう」を世に送り出してから80周年の節目の年だという。
ゴムタイムス社 国際物流展に免震ゴムを提案 2012年9月24日 9時 「国際物流展2012」が9月11~14日に開催され、約13万人が来場した。同展は経済のインフラとして物流・ロジスティクスの最新情報を収集できる日本唯一・アジア最大級の専門展示会であり、各社は省エネ対策、エコ、そしてコスト削減に寄与する製品を多く展示していた。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 疾病休業の対策強化が重要 2012年9月24日 9時 ゴム連合は第8期2012年定期大会において、11年の労働災害発生および疾病休業の内容をとりまとめた。傾向を分析することでゴム産業特有の労働災害や疾病発生状況を把握、今後の災害撲滅、疾病防止のための対策に役立てる考え。 11年年間の延労働時間数は、東日本大震災による減産の影響により前年に比べ減少したが……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 免震・制振建築のあるべき姿 2012年9月11日 10時 「免震建物であることが、業務・生活の継続に効果を発揮した」ことが、日本免震構造協会が実施した「東日本大震災における免震建物居住者へのアンケート」調査で分かった。 8月31日に開催された「第5回免震フォーラム」では菊地教授(北海道大学院)が「東日本大震災から学ぶ免震構造のあり方」をテーマに東日本大震……
ゴムタイムス社 取材メモ 世界を魅了する技 2012年9月10日 15時 「この国には世界を魅了する技がある」とモノづくりへの思いを語るのは東洋ゴム工業の中倉健二社長。 国際サッカー連盟(FIFA)女子サッカーUー20ワールドカップ(W杯)で快進撃を続けるヤングなでしこのプレーに触れ、「欧米のフィジカルに対し、技で切り返すプレーは私どもが願っている姿」。同社は環境・……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上期のタイヤ輸出 低水準に 2012年9月3日 9時 日本自動車タイヤ協会が先にまとめた2012年上期の自動車タイヤ生産・出荷実績によると、新ゴム量生産実績は57万6965トン、前年同期比99・9%の横ばいにとどまった。 国内出荷は26万8283トン、前年同期比116・3%と好調に推移したが、輸出出荷は30万7150トン、同88・5%と落ち込んだ。 上期の……
ゴムタイムス社 取材メモ 自動車部品の反模倣品活動を強化 2012年9月3日 9時 日本自動車部品工業会の知的財産権部会は、模倣品対策活動の一環として、今年12月に中国の中でもとくに模倣品製造・販売の拠点となっている中国・浙江省の現地模倣品取締り機関に対し、真贋判定セミナーなどの反模倣品活動を実施する予定だ。 中国の模倣品問題で悩みを抱える自動車部品企業にとっては、現地当局に自社……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 労働力問題 現在は不足が増加 2012年8月27日 9時 労働力の過不足状況の推移は「過剰である」企業が全体の24・2%、一方「不足している」企業は44%に達し、2010年以降は不足傾向にある。これは、先に開かれた日本ゴム工業会の理事会で、労務委員会から報告された内容だ。 信金中央金庫が調査した東日本大震災以降の人手過不足状況は、2割の企業が不足と回答し、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国際ゴム研究会の組織強化に期待 2012年7月30日 10時 天然ゴム価格の安定化のためにはIRSG「国際ゴム研究会」の組織強化が必要。日本ゴム工業会が理事会で「IRSGの課題と対応策」を発表した。 この中で、課題として加盟国の減少、統計の精度向上、統計以外の事業ーを挙げ、加盟国の減少では「天然ゴム生産国では、インドネシアが2007年、タイが2011年、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコカー補助金 終了後の販売動向に注目 2012年7月24日 9時 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2012年上半期(1月~6月)国内新車販売台数(軽自動車含む)の合計台数は前年同期比53・6%増の294万7357台と大幅な増加となった。 軽自動車を除く普通車は前年同期比55・4%増の185万6934台となり、過去最高……