ゴムタイムス社 取材メモ シリコーン製水枕支援に感謝状 2011年10月11日 12時 東レ・ダウコーニングのシリコーンゴム・XIAMETER®チームが東日本大震災の被災地支援活動の一環としてシリコーンシーラント及びシリコーン製水枕を被災地に提供した支援活動について、このほど支援先の自治体から感謝と御礼の言葉が寄せられた。 シリコーンシーラント1000本と、カートリッジガン50丁は茨……
ゴムタイムス社 取材メモ 仙台は「山口」と「仏」に 2011年10月5日 9時 東北ゴム㈱は9月20日、社長交代披露の集いを開催したが、山口政男前社長が震災の経験を振り返りあいさつ。「東北ゴムの本社工場は仙台市に所在するが、仙台の文字を見ると仙の字には山が、台の字には口が含まれており、山口になり、少し運命的なものを感じた。驚いたことに残った文字をみると、仙は「にんべん」、台は「……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東北ゴム 営業機能を日立電線子会社に移管 2011年9月30日 9時 東北ゴム㈱の親会社である日立電線㈱は連結子会社である日立電線商事㈱と日立電線販売㈱を合併するとともに、合併後の存続会社となる日立電線商事に日立電線グループの営業機能を集約する。 これにより東北ゴムの製品販売は新会社の子会社に移管される。 今回の合併は、日立電線の中期経営計画「リニューアル・プラン……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経産省が調査 円高で中小企業は8割が減益 2011年9月20日 13時 経済産業省は、円高が産業に与える影響に関する調査を実施、中小企業を対象とした結果を明らかにした。これは、輸出製造企業を中心に93社の生の声を聴取したもので、実施時期は8月22日~26日。調査期間中の為替レート(東京市場終値)は1㌦=77・06円だった。 想定為替レートは1㌦=80円前後に設定している企業が多……
ゴムタイムス社 取材メモ 均等処遇が非正規労働者の課題 2011年9月14日 9時 ゴム連合は非正規労働者問題に関してアンケート調査を実施、その回答結果を第7期定期大会で明らかにした。今回調査は17単組・80名の非正規労働者が対象で、対象者の約6割が高卒者、業務内容は約9割が生産・技術職。 契約期間は3ヵ月~11ヵ月で全体の7割を占め、勤続年数では3年以上が7割、10年以上は16%だった……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 震災復興需要取り込み上向きに 2011年9月14日 9時 全国各地区の工業用ゴム製品卸商業組合で構成される全国工業用ゴム製品卸商業組合連合会の第29回連合会会議が9月8日、開催された。 各地区商組の市況報告では東日本大震災による需要ダウンから脱却、震災復興関連需要を取り込み販売も上向きに転じ、明るさをみせてきた。 「土木関係では一部忙しくなっており、人と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 厳しさ続く中小企業の景況感 2011年9月6日 11時 信金中央金庫はこのほど4―6月期の中小企業景況レポートをまとめたが、業況判断DIはマイナス38・4となり、震災の影響を織り込んでいない前期の水準(マイナス31・6)に比べて6・8ポイントの悪化となった。 収益面は、前年同期比売上額および収益の判断DIが、それぞれマイナス30・3、マイナス33・4と、とも……
ゴムタイムス社 取材メモ サイトウ・キネン・フェスティバル松本 2011年9月6日 10時 2011年は日独交流150周年の年。1860年に、フリードリヒ・アルブレヒト・フォン・オイレンブルク伯爵率いるプロイセンの東方アジア遠征団が江戸(現東京)に来航し、1861年1月24日、両国は修好・通商・航海条約を締結。この条約締結が、ドイツと日本の長年にわたる友好関係の原点となった。ドイツと日本……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 震災復興に寄与する建築用免震 2011年8月29日 14時 震災復興に寄与する建築用免震 東日本大震災以降、地震時に建物の倒壊防止や居住者を保護するための免震建物の重要性が改めて再認識されている。 1995年の阪神・淡路大震災でその有効性が実証されたことにより飛躍的に免震建物が増加したが、日本における免震建物は、総建築着工件数の数パーセントにしかすぎず……
ゴムタイムス社 取材メモ 建機業界は復興需要に期待 2011年8月29日 13時 建機業界は復興需要に期待 「震災復興需要は今後、数10兆円規模で、そのほとんどがインフラ整備に充てられ、建機業界の需要増につながるだろう」。日本建機機械工業会の野路國夫会長は建機需要予測の発表会でこう語った。 震災により、東北地区沿岸部では油圧ショベルだけでも8000台近くが海に流され、使い物にな……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 インドでのタイヤ生産が活発化 2011年8月8日 12時 インドでの自動車用タイヤ生産が急拡大している。トヨタ自動車が7月27日、インドで現地工場の生産ラインを拡張し、13年までに生産台数を2倍の年間31万台まで引き上げると発表。日系自動車メーカーが相次いで現地での自動車生産能力増強を進めているほか、高速道路などのインフラの整備に伴いトラック・バス用ラジアル……
ゴムタイムス社 取材メモ 東京モーターショー、12月にビッグサイトで 2011年8月8日 11時 日本のモノづくりの逞しさを国内外に発信する。―第42回東京モーターショーは、東日本大震災らの復旧・復興に向け、総力をあげて本年12月に東京ビッグサイトで開催すると、主催の日本自動車工業会が明らかにした。 今回は、全ての国内メーカー14社(15ブランド)が出展し、海外からは19社(22ブランド)が参加、世界11……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 LIB部材の事業強化が加速 2011年8月1日 11時 携帯電話やノートPC、デジタルカメラなど民生用携帯機器を中心に需要が増大しているリチウムイオン二次電池(LIB)。今後はハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途をはじめとして、蓄電用途や一般産業分野への応用も期待され、大幅な需要の増加が予想されている。 こうした環境下で、二次電池部材の能力……
ゴムタイムス社 取材メモ 合成ゴム値上げが決着 2011年8月1日 11時 JSRの2012年第1四半期決算におけるエラストマー事業は販売数量減を価格是正がカバーし、売上高は前年同期比6・1%増の419億5800万円、営業利益は同69%増の52億4300万円の増収増益となった。 合成ゴム販売はIR、EPDMが震災の影響により5月後半まで鹿島工場の生産停止を余儀なくされたこ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ブタジエン価格高騰の背景 2011年7月25日 15時 合成ゴムの主原料であるブタジエンの海外価格が高騰を続けている。プラッツ社指標によると、7月15日、現在でFOBコーリアでトン当たり4300㌦、CFRサウスイーストアジアでトン当たり4100㌦の高値を付けている。 こうした海外ブタジエン価格の高騰の背景には、資材関係者によると、アメリカ クラッカーのライ……
ゴムタイムス社 取材メモ 中国の鉄道網計画は65兆円規模 2011年7月25日 15時 中国鉄道網の規模拡大が急ピッチで進んでいる。主要幹線は旅客と貨物の分散を実現し、複線率と電化率は50%となる。運送能力は国民経済と社会発展の需要に満足するレベルとなり、技術設備は国際先進水準に近づきつつある。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 スポーツ業界 「涼感」商品に注力 2011年7月18日 11時 気象庁は7月11日、東北地方で梅雨明けしたとみられると発表した。これにより、梅雨のない北海道を除き、全国の地域で梅雨明けとなった。気象庁によると、東北地方南部は平年よりも14日、東北北部は17日早く、昨年よりもそれぞれ7日早い梅雨明けとなった。 福島原子力発電所の事故で、今夏の電力使用抑制が産業界はもと……
ゴムタイムス社 取材メモ カー黒出荷 3カ月ぶりに増加 2011年7月18日 11時 カーボンブラック協会が先にまとめた5月のカーボンブラック出荷量は前年比0・7%増の5万5420トンとなり、3ヵ月ぶりにプラスに転じた。タイヤ向けが2・4%増、自動車生産が依然として不振であることから一般ゴム向けは10・9%減と低迷。 需要の主力であるタイヤは新車用が大きくダウンしているが、好調な市販……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 5月タイヤ出荷 3ヵ月ぶりにプラス転換 2011年7月11日 16時 日本自動車タイヤ協会がこのほど発表した5月の国内タイヤ出荷が前年同月比10・4%増と3ヵ月振りのプラスに転換した。 国内タイヤ出荷は本年1月、2月と堅調に推移し、前年同月実績を上回っていたが、3月の東日本大震災以後、自動車生産の減産やタイヤメーカーの操業停止などによりタイヤ生産がダウン、出荷も物流網……
ゴムタイムス社 取材メモ 節電対策で終業時間変更相次ぐ 2011年7月11日 16時 今夏の電力需要抑制に向けた取り組みが強化されている。バンドー化学がサマータイム制の導入を決めたほか、JSRも夏季の終業時間の一部変更を決めた。 同社は通常、午後5時45分の終業のところ、毎週火曜・木曜日は午後5時を終業時間とし7月1日からスタート、9月22日まで実施する。 定着したクールビズから、さらに……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車業界の今夏の節電対策 2011年7月4日 13時 東日本大震災の発生から3ヵ月余が経過した。被災地の本格復興はまだ時間を要すると思われるが、企業の生産活動は徐々にではあるが、着実に復旧しつつある。 こうした中で、日本自動車工業会の滋賀会長は、夏期ピーク電力抑制に向けた対応状況などを明らかにした。現在、自動車各社は7月から9月の間、全国規模で休日シ……
ゴムタイムス社 取材メモ ブリヂストンがVERBALとコラボ 2011年7月4日 12時 ㈱ブリヂストン(荒川詔四社長)は、スマートフォン専用のドライブミュージック再生アプリ(Android版)の無料配信を6月30日より開始した。 『VERBAL×BRIDGESTONE – 「DRIVE DJ」』は、独自のセンスで若者に絶大な人気を誇るVERBAL氏とのコラボレートによる、ドライブに最適……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 サプライチェーンの競争力強化 2011年6月27日 15時 東日本大震災で工場が被災するなどして大きく落ち込んでいた自動車各社の生産は、部品供給網が徐々に修復し、各社とも秋以降の増産に向けて大きく動き出している。 これまで本格生産のネックとなっていたのがサプライチェーン問題。 経済産業省化学課は21日、東日本大震災で化学産業が受けた影響や今後のあり方などを議論……
ゴムタイムス社 取材メモ 幹事国として初のISO国際会議 2011年6月20日 11時 日本ゴム工業会(浅井光昭会長)ISO/TC45国内審議委員会(今井勇委員長)は経済産業省日本工業標準調査会の下に、第59回ISO/TC45国際会議を予定通り2011年10月16日~21日にかけてパシフィコ横浜で開催する。 日本での開催は2002年の京都会議に続く2回目となり、昨年10月のオランダ国際会議で奥山議……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中国福建省が投資説明会開く 2011年6月20日 11時 日本との経済貿易交流の強化を狙いに、中国福建省は6月22日、東京・虎ノ門のホテルオークラで投資説明会「産業重点プロジェクト説明会」を開く。同省の 葉副省長を団長に省発展改革委員会、経済貿易委員会、対外貿易経済合作庁、電子工業、自動車工業集団などの幹部ら12名が来日する。 福建省は中国大陸東海岸の南東部に……
ゴムタイムス社 取材メモ 恒久住宅建設で「村再生プロジェクト」 2011年6月13日 16時 東日本大震災では、津波の影響で多くの被災者が住居を失った。政府は緊急対応として大量の仮設住宅を 建設しているが、被災者の本格的な生活再建には新たな恒久住宅の確保が必要。つまり、仮設住宅の建設 と恒久住宅の建設という2度の支援を、政府を含め負担しなければならない。 緊急措置として進められている仮設住宅……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 毎月8日はタイヤセーフティーの日 2011年6月13日 15時 「ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験」 ブリヂストンがタイヤの安全に関する調査結果を発表した。 ブリヂストンは2011年3月1日に創立80周年を迎えたことと、一般社団法人日本タイヤ協会等が推進する「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、 毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ナフサ免税措置見直し 2010年12月22日 14時 石油化学工業協会の高橋恭平会長(昭和電工社長)は11月4日、石油化学原料ナフサへの課税について、「政府税調に逆方向の議論が出てくるのは極めて遺憾であり、到底容認できない」とするコメントを発表した。 政府税制調査会でナフサの免税措置に見直し案が検討されようとしていることについて、「取り扱われているナフ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム製造業の「経営指数」 2010年12月15日 14時 10月末、日本ゴム工業会が会員120社の2009年度の経営指数調査結果を明らかにした(今年6月調査)。自動車や建機、住宅、OAプリンターから半導体まで全産業に供され「産業のバロメータ」と目されるゴム高分子製品。昨年度の経営指数を見てみる。 ◎09年以降、過去5年間の「売上高経常利益率」の推移=自動車タイ……
ゴムタイムス社 取材メモ 内陸部での就労高まる中国の労働事情 2010年10月22日 14時 円高基調に歯止めがかからない。10月に入っても為替はジリジリと円高推移で、1㌦・80円を切る可能性も出てきた。こうした中で輸出採算の悪化から輸出依存型企業の業績悪化が懸念されている。 一方で、輸入は円高メリットを享受できるが、海外生産比率が7割というムーンスター。しかし、手放しで喜ぶことはできないとい……
ゴムタイムス社 【人コト】「事業撤退も辞さず」 2010年10月14日 14時 厚さ10㍉を超える天然並板市場で大きな動きが見られる。「価格改定で収益改善に努めてきたが、原材料の更なる値上げを受けてシート事業の存続危機に直面している。事業撤退も視野に入れて価格改定を行う」。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 新成長戦略 3段構えの経済対策 2010年10月12日 14時 政府は新成長戦略の実現に向けた経済対策をこのほど閣議決定した。円高・デフレへの対応として、3段構えの経済対策となっており、ステップ1は緊急的な対 応、ステップ2は今後の動向を踏まえた機動的な対応、ステップ3は平成23年度の対応と新成長戦略の本格実施-がその骨子となっている。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日銀短観 連続改善も先行き不安感 2010年10月12日 14時 日銀が9月29日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業・製造業がプラス8と、前回の6月調査(プラス1)から7ポイント上昇し、6期連続で改善が図られた。 中国、インドなどの新興国向け輸出の好調に支えられ、08年6月のリーマン・ショック前を上回る……
ゴムタイムス社 取材メモ 柔らか素材が提供できる「能力」 2010年10月6日 14時 ラバー素材の妙味は、他の物質では得られない驚異的な伸び縮み特性が得られる点が一つ。もう一つは、振動をコントロールできるという点で、特異な機能を発揮する点が大きな特長なのですよ―。 かつて記者にそう教えてくれたのは、当時ブリヂストンで建築用品部門を束ねていた森修氏だ。
ゴムタイムス社 【人コト】「志有る者の集まり」 2010年10月5日 14時 ユーシー産業の創業者、永吉昭夫氏が逝去、故人を偲ぶお別れの会が開かれた。子息でエバックの永吉清治社長は「当社の社名の由来は、志有る者の集まり、志(し)と有(ゆう)を逆さにしてつなげ、カタカナ表記でユーシーとなった」と説明。 故永吉昭夫氏は「出来ないということが一番難しい」との信念のもと、モノづくり……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイのタイヤ生産拡大 2010年10月5日 14時 タイの1~8月の自動車生産累計台数が105万5808台、前年同期比93%増となり09年年間の約100万台を早くも突破した。 円高下で、日本の自動車メーカーがタイへの生産投資を加速しており、日本を含めたアジア圏に輸出する輸出拠点となっている。 こうしたタイでの自動車生産の拡大及び将来的なグローバルでの需要……
ゴムタイムス社 取材メモ 工場作業者の女子化を推進 2010年9月28日 14時 住友ゴム工業は、タイ工場において同社独自のタイヤ新工法「太陽」を海外のタイヤ工場で初めて導入、生産開始から4年が経過したが「太陽」の優れた生産方式を残しつつ、タイの国情、労働事情に合わせた形で改善を図り、生産販売を行い、順調に軌道に乗せ、成功させている。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム連合WLB取り組み強化へ 2010年9月27日 14時 ゴム連合はワーク・ライフ・バランス(WLB)の取り組みを推進しているが、その進捗状況を調査、結果を反映させて第6期以降の活動に繁栄させる。WLBの推進に際しての環境整備は、大手・中堅組合では労使確認され、共有化が図られつつあるが、反面「協議できていない」組合も存在し、課題の洗い出しや内容の検討が求……
ゴムタイムス社 【人コト】本部制を導入 2010年9月16日 14時 「事業部制を廃止して本部制を導入し、情報の流動化を図り、組織そのものの強化を進め、将来的には新規事業・製品の立ち上げに結びつけたい」。藤倉ゴム工業の中光好社長は3月期連結決算を総括するミーティングのあいさつで、こう語った。
ゴムタイムス社 取材メモ 研究・開発投資が活発化 2010年9月15日 14時 消費や国内設備投資、住宅着工の冷え込みをよそに、一部国内景気が復しつつある、との指摘を耳にし始めた。 一例を挙げると、先日東京で開催された分析・科学機器展は、来場者が昨年比で2割アップの2万5000人と盛況だ。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車メーカーが環境取組を強化 2010年9月13日 14時 自動車メーカーの環境取組強化でC02削減に貢献する低燃費タイヤをはじめ、軽量化、リサイクル性に富むゴム・樹脂製品のさらなる需要拡大が期待できそうだ。 トヨタ自動車は8月25日、2011年度から2015年度の5ヵ年間にわたる環境取組の実行計画である「環境取組プラン」を策定し発表した。
ゴムタイムス社 取材メモ 素材の協同購入と情報共有化で活路 2010年9月8日 14時 戦後の高度経済成長から50年―ここにきて工業会の活動が、大きく変わろうとしている。 例えば九州ゴム工業会。3年前、リーダーに就任した中島幹雄氏(中島ゴム工業)は、素材価格の急激な高騰、いわゆる材料価高騰に対処するため、材料の協同購入を会員によびかけ、一部実現にこぎつけた。 今後の活動で大切なのは、「協……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況感の回復度合い強まる 2010年9月7日 14時 景気回復が生産統計にも着実に表れている。日本ゴム工業会が経済産業省統計に基づきまとめた本年上期(1―6月期)のゴム製品生産実績(確報)によると、 主力の自動車タイヤ生産のほかゴムホース、工業用品類が高い伸びを示したほか、ゴムベルトも上期では前年同期比プラスとなり、医療用品、運動用品を含め生 産はプラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 子どもスポーツシューズ商戦が熱い 2010年8月30日 14時 こどもたちの夏休みも残りあとわずか―。列島が熱波に焼かれる中、運動会シーズンを間近に控えて、小学生向けの春夏ランニングシューズ商戦がヒートアップしている。 ムーンスターは8月の2日間、東京・学習院女子大で夏休み親子体験サマースクール・スポーツ教室「SUPERSTAR走り方教室」を開催。1チーム50人×……
ゴムタイムス社 取材メモ 千年の杜プロジェクト 2010年8月26日 14時 横浜ゴムは、国内外の生産拠点に森を創生する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを展開中で、各生産拠点に植樹する苗木を従業員が育てている。 現在は、この活動を社会に向けた貢献活動として広げるため、他の企業や行政、学校、団体などに自前の苗木を積極的に提供している。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社 大幅に収益改善 2010年8月24日 14時 合成ゴムメーカー各社の2011年第1四半期決算は自動車生産の回復により、自動車タイヤ、各種自動車用ゴム部品の需要増で販売が増加したことに加え、原材料価格高騰に対応した価格改定が寄与し収益も大幅に改善された。 JSR 汎用合成ゴム及びNBR、SーSBRなどの機能性特殊ゴムは、自動車生産が増加したこと……
ゴムタイムス社 【人コト】「ゴムはまだ発展中」 2010年8月19日 14時 「(東京の)墨東地区は日本のゴム工業発足のゆかりの地。今後の進むべき道筋を考えるうえで、ゴム技術の歴史をたどり、重要な技術開発に挑んだ先人らの足跡にまなぶことは大切です」 語るのは、日本ゴム協会評議員で技術士の濱田裕・濱田技術士事務所代表。
ゴムタイムス社 取材メモ インドでのタイヤ生産が拡大 2010年8月9日 14時 インドでのタイヤ生産が拡大している。7月4日付けビジネス・スタンダード(電子版)が伝えるところによると、インドのRPGエンタープライズ傘下のタイ ヤ大手CEAT社が、西部グジャラート州ハロルで建設を進めていたラジアルタイヤ工場がこのほど完成した総工費は62億ルピーで、10月をめどに本格稼働 させる予定。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大転換期の自動車業界 2010年8月9日 14時 「回復の兆しが見え始めた自動車業界」と題して、日本ゴム工業会主催の時事問題講演会が開かれた。シティグループ証券㈱調査本部株式調査部の松島憲之マネ ジングディレクターが講師となり、自動車業界が大転換期に入ったことを示唆した。副題は「生き残りの鍵は環境技術力、新生産革命、新興国開拓」。