ゴムタイムス社 取材メモ 「ご縁の重なりを大切に」 2019年7月1日 9時 「一つひとつのご縁を大切にすることがまた新たなご縁につながる」と語るのは、ゴム、スポンジ、樹脂の各種ローラー部品を始め、ゴム単体製品を製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 ご縁の重要性を物語る一例として、末永社長が話してくれたのがローラーを使って油絵を描く
ゴムタイムス社 取材メモ 成田商工会議所と交流会 2019年6月28日 14時 6月14~15日の2日間、千葉県成田市内で宿泊研修会を開催した葛飾ゴム工業会(武者英之会長)。 会員企業15人が参集して行われた今回は、第1日目はまずバイク用ヘルメットの部品を製造するサンコーゴム成田工場を見学した後、午後からはゴム・プラスチックの練り加工を行うカワイチ・テック成田工場を見学。さらに……
ゴムタイムス社 取材メモ 生産プロセスでデジタル化を推進 2019年6月24日 9時 昭和電工は、今期からスタートした新中期経営計画「The TOP2021」で、AIやIoTを活用したデジタル化の推進を掲げている。 生産においては、センシング技術によりモノを見るプロセスを強化し、得られたビッグデータを様々な用途で活用する「センシングテクノロジー・プロセスAI」の取り組みを進める……
ゴムタイムス社 取材メモ 貿易摩擦でタイへの移管相次ぐ 2019年6月24日 9時 自動車生産台数が5年ぶりに200万台を超えたタイで、タイヤメーカーの拠点拡張と米中貿易摩擦の影響が絡み合い、やや混迷の様相を呈している。 タイでは、大手タイヤメーカー数社の生産拠点の拡張・新設が2021年にかけて予定されていることに加え、米中貿易摩擦の直撃を避けようと中国のタイヤメーカーのタイ……
ゴムタイムス社 取材メモ 機械学習導入に向け検証スタート 2019年6月17日 13時 三菱ケミカルがICT、IoT、AIなどの技術を活用したイノベーションを加速させている。 カーボンブラックのプラントでも、今年度から試験的な取り組みを始める。これまで経験や勘、目視に頼っていた品質をコントロールするための操業管理に、AIやIoTによる機械学習を取り入れ、まずはデータの蓄積を始め、……
ゴムタイムス社 取材メモ ユニホーム投票で自覚向上 2019年6月17日 12時 無事故1万2600日を超える下関工場などキャボットグループの安全の中核を担う工場を構えながら、これまで自社独自のユニホームがなかったというキャボットジャパン。 同社では、新ユニホーム作成にあたり、自分たちの会社だという自覚を持ってもらおうと、従業員がユニホームを自分たちで決める投票を行った。 ……
ゴムタイムス社 取材メモ SOx規制強化に備えるカー黒業界 2019年6月15日 14時 国際海事機関(IMO)が来年から船舶の燃料油硫黄分濃度規制(SOx規制)を強化することが、カーボンブラック業界を直撃しそうだ。 カーボンブラック各社では、燃料油と原料油の値動きの格差であるプレミアムについて、需要家の理解を得ながら価格の適正化を図っている。 こうした中、海洋汚染防止条約(MAR……
ゴムタイムス社 取材メモ 車両電動化分野が好調牽引 2019年6月14日 11時 2期連続で売上・各利益とも過去最高を更新したデンカは、決算説明会の中で、車両電動化用途の製品群で順調な出荷が続くことを好調の一因に挙げた。 説明会で、この分野での強みを問われた山本学社長は、「電動化関連で『3大製品』がある」とし、各製品を詳述した。 一つ目は、アルミナの粉を球状化した球状アルミ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期営業利益ランキング 2019年6月3日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期決算の営業利益をランキングした。原材料費や副資材費上昇に加え、人件費や物流費の高騰も重なり、営業増益企業は4社で前期の11社から7社減少した。 前年1位のNOKと前年5位の住友理工が前期比で大幅な減益となったことで、上位5社の順位は大きく変動し、前年2位のJSR……
ゴムタイムス社 取材メモ ダウ・東レが順風満帆にスタート 2019年6月3日 13時 東レ・ダウコーニングから分割したシリコーン関連事業を展開するダウ・東レは、米国ダウが4月1日にダウ・デュポンから分割し新生ダウとして独立したことに合わせ、本店を東京・天王洲アイルにあるダウ・ケミカル日本の本社オフィスと統合し、新たなスタートを切った。 新生ダウ日本のメディア説明会に同席したダウ……
ゴムタイムス社 取材メモ 真のニーズを捉えるために 2019年6月3日 13時 日本ゼオンでは、顧客に密着して真のニーズを的確に捉える取り組みを全社的にスタートし、その効果が出始めている。 水素化ニトリルゴムや低燃費タイヤ向けのSSBRの販売が堅調なゴム事業部でも、欧州や中国で営業スタッフを再配置したほか、シンガポールの技術サービスセンターを中心にアセアンとインドで情報収……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期売上高ランキング 2019年5月27日 11時 主要上場ゴム企業の22社の2019年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 米中貿易摩擦の激化などで世界経済の先行きに不透明感が増す中、19年3月期の増収企業は17社で前期比4社減となった。 首位の豊田合成は主力の自動車部品事業が日本での新型車効果や米州での拡販などで増収。2位のNO……
ゴムタイムス社 取材メモ ラボカフェ開設で交流拠点に 2019年5月20日 14時 「2023年中までに『LabCafe(ラボカフェ)』と呼ぶ研究施設を東京墨田区の本社に開設したい」と語るのはOA機器向けのゴム・スポンジ・樹脂ローラーを中心にゴム単体製品なども製造する東商ゴム工業の末永大介社長。 末永社長がこの構想を思いついたのは、末永社長が昨年第14期生として卒業した地域の若……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が社名変更する理由 2019年5月20日 13時 TOYOTIREやバルカー、藤倉コンポジットなど、ゴム上場企業の社名変更がここ最近相次いでいる。変更理由としては、新規事業の開拓、海外市場への進出、ブランド名と社名の統一など様々だが、各社共通するのは社名変更をきっかけにさらなる飛躍を明確に打ち出している点だろう。 TOYOTIRE(今年1月1……
ゴムタイムス社 取材メモ 働き方を見直す時期 2019年5月13日 13時 先日開催された日本ゴム機械懇話会(JRM)の会員の近況報告で、ゴム業界全体の課題のひとつである人手不足の問題も報告されていた。 製造業の人手不足の深刻化がますます加速するなか、4月1日から年5日の年次有給休暇の取得義務が施行された。また中小企業は一年遅れて2020年4月1日から残業時間の上限規……
ゴムタイムス社 取材メモ 変化をチャンスに 2019年5月13日 10時 4月12日に神戸で開催された「第7回バンドー会」で、バンドー化学の吉井満隆社長は自社を取り巻く事業環境が「変局点」を迎えていると紹介した。 その理由について、吉井社長は「売上高の半分を占める自動車業界は、100年に1度の変革期を迎えている
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム長寿企業の秘訣は変革力 2019年5月1日 15時 多くの企業で平成最後の入社式が行われた4月1日、100年の歴史を誇るゴム企業の入社式では、新入社員を前に社の歴史の重みをトップ自らが説くシーンが目立った。 一昨年に100周年を迎えた横浜ゴムの山石昌孝社長は、創業から1世紀もの歴史を重ねることができたのも、諸先輩方のたゆまぬ努力と、長い年月をか……
ゴムタイムス社 取材メモ 100人のちゃんと買いの浸透度は? 2019年4月30日 1時 今年から新プロモーション「100人のちゃんと買い」を始めたブリヂストン。新プロモーションには、「一人ひとりの生活に合わせて、お客様にぴったりのタイヤを選んでほしい」という同社の願いが込められている。 同社が4月8日にENEOSフロンティア環七豊玉店(東京都練馬区)で行った「タイヤの日」安全啓発……
ゴムタイムス社 取材メモ ウェブ公開で安全啓発を一新 2019年4月29日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、3年に1度のペースで改訂を行っている冊子『タイヤのおはなし』を、今年初めてウェブ上で閲覧できる形態に改めた。 『タイヤのおはなし』は、「タイヤの役目」や「タイヤの日常点検・整備」などから構成され、タイヤの選定や使用上のポイントをわかりやすく解説する内容にな……
ゴムタイムス社 取材メモ 和田明日香さんを起用した理由 2019年4月12日 10時 オカモトは家庭用手袋の新商品「カシニーナ フィッティドレス」の発売に合わせ、3月上旬より同商品のテレビCMの放映を開始している。 同社が3月24日に東京渋谷の東急ハンズ渋谷店で開いた食育セミナー「カシニーナ キッチンコーデセミナー」では、同CMで童謡「いとまき」のかわいい替え歌とダンスでカシニーナ……
ゴムタイムス社 取材メモ レグノのラックスブラック技術 2019年4月8日 16時 先日開催されたブリヂストンの最上位ブランドタイヤである「レグノGRーXⅡ」の体感試乗会で、タイヤサイド部の加工技術であるLUXBLACK(ラックスブラック)を実際に確認する機会を得た。 ラックスブラックは、最先端の微細加工技術により、鮮やかな黒のコントラストを実現する加工技術。 PSタイヤ開発……
ゴムタイムス社 取材メモ 社長就任11年間を振り返る 2019年4月8日 16時 JSRで11年に渡り代表取締役社長を務めた小柴満信氏。同社にとって歴代でもっとも長い就任期間だった。 3月14日に開かれた同社の社長交代の記者会見の質疑応答で、「11年間を振り返って」という質問に対し、小柴社長は「11年のなかでM&Aをできる力をJSRが身につけたことが大きい」と振り返えり、買収・合併……
ゴムタイムス社 取材メモ 日本のタイヤ技術が相次ぎ受賞 2019年3月29日 13時 ドイツ・ハノーバーで3月に開かれた世界最大級のタイヤ技術展示会「タイヤ・テクノロジー・エキスポ」で、今年は日本のタイヤメーカーの高い技術力にスポットライトが当たった。 毎年この展示会で授賞式が行われる、英『タイヤ・テクノロジー・インターナショナル』誌主催の「タイヤ・テクノロジー・インターナショ……
ゴムタイムス社 取材メモ キャンピングカーはタイヤにご注意 2019年3月29日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、キャンピングカーのドライバーに向けた安全啓発チラシを7万2000部作成し、配布を始めた。 このチラシは、昨年のジャパンキャンピングカーショーで同協会が実施した点検の結果、3台に2台の割合でタイヤの負荷率が90%を超えていたことを受けて作成したもので、新聞記事……
ゴムタイムス社 取材メモ 一棟一基まで完遂する 2019年3月18日 15時 先日開催されたトーヨータイヤの決算説明会で、清水隆史社長は、免震ゴム対策の進捗状況について説明した。 2月15日時点で対象154棟中128棟で工
ゴムタイムス社 取材メモ 技能実習生受け入れのメリットは? 2019年3月18日 12時 葛飾ゴム工業会は葛飾区からの助成を利用し、「技術継承セミナー」と題する勉強会を行っている。3月13日に開催した今年1回目の勉強会では、外国人材の受け入れが社会的な関心を集める中、「外国人技能実習生その制度と実情」をテーマに、フィリピンから多くの技能実習生を受け入れてきた東京ゴムプラスチック製品協同……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期営業利益ランキング 2019年3月11日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の営業利益をランキングした。 売上減に加え、原材料価格高騰や人件費増などを理由に、営業減益の企業が15社と前年同期から6社増える中、上位2社はJSRと日本ゼオンの合成ゴム2社となった。1位のJSRはエラストマー事業は減益となったが、合成樹脂やデジタ……
ゴムタイムス社 取材メモ デジタルでつなぎ、価値高める 2019年3月11日 12時 ブリヂストンは、欧州で約86万台の運送車両のデータを持つ蘭トム・トム・エヌヴィー社のデジタルフリートソリューション事業を年内に買収すると1月に発表した。 この狙いを決算説明会の中で問われた石橋秀一副会長は、「今までは作って売ってきたが、今後はうまく使っていただくことにフォーカスしていく」と方向性……
ゴムタイムス社 【社告】『ゴムタイムス平成30年度縮刷版』発売 2019年3月8日 12時 弊紙ではこのほど、昨2018年の本紙『ゴムタイムス』の全ページを一冊に収録した『平成30年度縮刷版』を発売いたしました。 週刊『ゴムタイムス』は、ゴム、タイヤ、プラスチック情報に特化した業界専門紙で、1946年(昭和21年)の創刊から70余年の歴史を誇ります。ゴム業界の主要なニュースをはじめ、注目商……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期売上高ランキング 2019年3月1日 13時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の売上高をランキングした。 前年同期と比べ大きな変動がないランキングの中で、JSRは前年の4位から3位、ニッタは11位から9位、不二ラテックスは19位から18位、朝日ラバーは21位から20位へそれぞれ順位を上げた。 JSRはエラストマー事業、合成樹脂事業、……
ゴムタイムス社 取材メモ 平成最後の労使懇 2019年3月1日 13時 平成最後となる「第58回ゴム産業労使懇談会(労使懇)」が2月7日に大阪で行われ、労働者側からは31人、経営者側からは29人合計60人が出席した。 昭和62年に始まった労使懇は近年、2月と7月の年2回開催され、2月は春季生活改善のとりくみ(通称:春とり)をテーマに、労働者側と経営者側双方が社会・経済情勢を……
ゴムタイムス社 取材メモ 山本新社長に期待すること 2019年3月1日 13時 昨年末、山本悟常務執行役員が3月26日付で社長に就任する役員人事を発表した住友ゴム工業。 18年12月期通期の決算説明会で池田育嗣社長は「まず18年度も減益になったのは社長として悔しいし残念だ」と正直な気持ち吐露した。また、山本新社長については「彼は1982年の入社以降、タイヤ営業本部販売部長やダンロ……
ゴムタイムス社 取材メモ 葛飾町工場物語でゴム技術をPR 2019年2月26日 16時 先日、東京国際フォーラムで開かれた第5回町工場見本市2019で、第12回・平成30年度「葛飾町工場物語」認定製品ストーリー漫画が配布されていた。 葛飾町工場物語とは、葛飾区の町工場から生み出される選りすぐりの製品や部品、技術を葛飾ブランド「葛飾町工場物語」として認定し、広く区内外にPRしていく地域……
ゴムタイムス社 取材メモ 自己修復コート材の性能を体感 2019年2月22日 11時 横浜ゴムの冬タイヤの試乗会で、同社の開発品である自己修復コート材のデモンストレーションが行われた。自己修復コート材は、同社MB部門ハマタイト・電材事業部の製品で、傷が径時で復元する機能を有するコート材。ハードコート並みの耐傷付き性を有しながら、柔軟性も併せ持つことが特徴となっている。 デモンス……
ゴムタイムス社 取材メモ オールシーズンタイヤではない? 2019年2月22日 10時 日本ミシュランタイヤが、2015年からヨーロッパで販売し好評を得ている「ミシュラン・クロスクライメート」シリーズを日本全国で2月から順次発売すると発表した。 このタイヤのコンセプトは「雪も走れる夏タイヤ」。都内で開いた製品説明会で、報道陣から「オールシーズンタイヤではないのか」と質問を受けた乗……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速するゴム企業の地域貢献 2019年2月21日 15時 弊紙は毎年1月の新年特集号に合わせゴム企業やゴム関連団体のトップにインタビューを行っているが、ここ数年感じるのは、企業のCSR活動(企業の社会的責任)がより重視される時代になり、多種多様なふれあい活動を通じ地域社会との共生や連帯を掲げる企業が加速度的に増していることだ。 例えば、トーヨータイヤ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が改善 2019年2月17日 10時 日本ゴム工業会は昨年12月28日に中小企業会員景況調査を行い、1月21日に集計を行った。マイナスが続いていた業況判断DIが昨年10~12月期実績はプラスに転じ、ゴム産業の中小企業の景況感が改善していることがわかった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り」「従業員の過不足状……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤブースが「体感型」へ進化 2019年1月31日 15時 幕張メッセで開催された「東京オートサロン2019」が盛況のうちに終了した。タイヤメーカーのブースでは、ドレスアップ車両に装着した最新タイヤを披露したり、アトラクションを用意したりして、コアな自動車ファンはもちろん、家族連れなど普段タイヤに触れ合う機会の少ない層が楽しめる演出を行った。 住友ゴム……
ゴムタイムス社 取材メモ 「頼られるメーカーへ」金原社長 2019年1月24日 15時 日本グッドイヤーの金原雄次郎社長は幕張メッセで開催された東京オートサロン2019の記者発表会で、19年スローガン「頼られるメーカーへ。選ばれるブランドへ」を発表し、その理由を明かした。 金原社長は「このスローガンは、お客様により信頼され、消費者の皆様に選ばれるブランドになろうという決意を表したも……
ゴムタイムス社 取材メモ 性能訴求から生活密着へ 2019年1月24日 15時 ブリヂストンは新プロモーション「100人のちゃんと買い」を発表し、3月から竹野内豊さんと杏さんを起用した新テレビCMを全国で放映する。 2015年に始まった同社の「ちゃんと買い」のプロモーションは、車本来の性能を発揮するには新車装着タイヤの性能を基準にタイヤを選ぶことが大切だというメッセージが……
ゴムタイムス社 取材メモ 35周年を迎えたバトラックス 2018年12月7日 11時 二輪車用タイヤブランド「BATTLAX(バトラックス)」が今年35周年を迎えたブリヂストン。同社が11月28日に都内で開催した2019年新商品発表会では、スポーツ領域で「バトラックスハイパースポーツS22」を、アドベンチャー領域で「アドベンチャークロスAX41」を2019年2月より発売することを発表した。……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2018年12月7日 11時 4~9月期の営業利益ランキングでは、上位5社がいずれも減益となるなど、全21社中12社が前年同期実績を下回った。上位5社では日本ゼオンが前年同期の3位から2位にランクを上げた。ただ、これは3位のNOKが3割減益となったことによるもので、電子部品事業がスマホ向けの販売の減少により51億円の営業損失を出し……
ゴムタイムス社 取材メモ 来年めどに完了を目指す 2018年12月6日 12時 先日開催された東洋ゴム工業の記者懇談会で、清水社長は免震ゴムの性能問題に伴う改修工事が2019年中には完了を目指していくことを明らかにした。 進捗状況について、11月時点で対象154棟中124棟が工事を着工し、工事完了は103棟、未着工の物件は30件になったという。 清水社長は「残り30棟までになり……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の4~9月売上高ランキング 2018年11月30日 10時 4~9月期の売上ランキングをみると、前年同期に比べて上位10社でランクを上げたのはJSRとニッタ。両社とも前年同期比で2割増収と好調だったためで、JSRは前年同期の4位から3位に、ニッタは11位から9位に順位を上げた。 JSRは顧客業界が総じて堅調に推移し、エラストマー事業、合成樹脂事業
ゴムタイムス社 取材メモ 需要拡大する耐切創手袋 2018年11月29日 16時 グローブ各社が耐切創手袋の開発・販売に力を入れている。建設や食品加工など刃物を使う現場で手を傷つけてしまう労働災害がなくならないためで、各社はEU(欧州連合)で切れにくさを評価する規格基準(EN388)で高いカットレベルを保持しつつ、作業しやすい薄手商品
ゴムタイムス社 取材メモ 全社員からアイディア 2018年11月29日 16時 先日、製品と技術の総合展示会「アキレス・ザ・ネクスト」を開催したアキレスは、シューズ事業やウレタン事業、車輌資材事業などの各事業部がそれぞれのマーケットで事業展開しているが、この展示会のテーマでもある「変幻自在な未来」を実現するため、各事業部が連携し技術を融合させて新たな事業を創出することを目指……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業、アジアの高齢化に熱視線 2018年11月22日 12時 日本を上回るペースで、アジアの高齢化が加速している。内閣府の予測によれば、中国の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は2015年の9・7%から2030年代に20%台に上昇するほか、韓国やシンガポール、タイなど東南アジア諸国も20~30%台に上昇する見込みだ。ただ、現地では社会保障制度や福祉・介護産……
ゴムタイムス社 取材メモ 好調支える二輪用ベルト 2018年11月16日 13時 主力のベルト事業が国内・海外とも好調に推移している三ツ星ベルト。同社が11月15日に都内で開いた19年3月期中間決算説明会では、国内は射出成形機やロボットなどの一般産業用伝動ベルトの販売が堅調だったこと、海外では自動車・二輪車用ベルトが好調に推移していることをその理由として挙げている。 中でも海外で……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2018年11月8日 10時 日本ゴム工業会は9月28日に「中小企業会員景況調査」を行い、10月22日に集計を行った。「業況判断」については、7~9月期実績と10~12月期見通しともにDI指数がマイナスとなり、ゴム産業の中小企業の景況感が悪化していることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り……