ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム工業会初理事会 製造業を復活再生 2013年1月29日 12時 ニュースの焦点 ゴム工業会初理事会 製造業を復活再生 日本ゴム工業会の新年初理事会が1月25日、経団連会館で開催された。 新年初理事会での荒川会長、冨永相談役、菅原経済産業省製造産業局長のあいさつからも2013年のゴム産業の展望が見えてくる。 荒川詔四会長 年明けより日本経済は株式相場の回復の兆……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 オートサロンにアジアタイヤ勢の出展増加 2013年1月22日 9時 エアロパーツを装着してチューンアップを施したカスタマイズカーや、関連製品を展示するイベント「TOKYO AUTO SALON 2013 with NAPAC」が1月13日~15日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された。 総出展者数は452社、展示車両は802台となり、史上最大規模の祭典となった。来場……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経済成長の「巳年」への期待 2013年1月14日 9時 ゴム製品の最大の需要先である自動車産業。日本自動車工業会の発表によると12年度上期の4輪車国内生産は490万台を突破、上半期として平成22年度以来、2年ぶりにプラスとなった。 完成車メーカー側ではエコカー補助金制度終了に伴う新車販売の減少並びに欧州経済危機による中国市場を巻き込んだ世界規模での景気減……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ネット活用広がる情報発信 2012年12月10日 9時 中小企業においてもインターネットの活用で情報発信並びに事業取引の推進が急速に広がりつつある。 取引の推進上で活用している情報発信は、自社のホームページやインターネットの活用を多くの企業が指摘、ゴムメーカーも自社情報の発信にはホームページを有効活用しており、今年に入り、製品検索機能を強化するなどリ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上場ゴム企業の通期経常利益予想ランキング 2012年12月4日 10時 上場ゴム企業の3月期中間決算発表が一巡したのを受け、2013年3月期通期の予想経常利益をランキングした。 欧州はじめ世界景気の減速や中国の反日デモなどによる自動車販売の不振などにより前期の経常利益を下回る企業が増えている。24社中、16社が前期の経常利益を下回る予想となった。 ランキング1位は合成ゴ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車用ゴム部品メーカー 通期予想の下方修正相次ぐ 2012年11月30日 12時 自動車用ゴム部品を扱うメーカーなどで、通期の収益予想を引き下げる企業が相次いでいる。 背景には反日デモを背景とした自動車販売不振がある。 トヨタは10月に天津工場での生産を一部休止するなどして現地生産を半減させた。また、三菱自動車は下期約4万7千台としていた中国販売計画を半減以下の2万台へ引き下げ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 3月期中間決算から見る合成ゴム需給 2012年11月26日 9時 合成ゴム、化学メーカーの3月期中間決算が出そろった。各社の決算から合成ゴムの需給動向を見てみる。 JSRは国内タイヤ生産が低調に推移したため 、自動車タイヤ向けの汎用合成ゴム販売が落ち込んだが、価格改定により、売上高は前年同期並みとなった。EPDMは国内自動車生産の回復により増加、輸出はS-SB……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる再発防止策 化学企業プラント事故で 2012年11月19日 9時 2012年は化学メーカーのプラント事故が目立った1年であった。 今年3月、昭和電工の大分コンビナート(大分県)で設備トラブルが発生し、エチレン設備が約3ヵ月停止、苛性ソーダの需給がひっ迫した。4月には三井化学の大竹工場(山口県)で爆発事故が発生、フォトレジスト向け素材の生産がストップした。9月に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 23年度ゴム企業経営指数調査 工業用品の経常益が増加 2012年11月5日 9時 日本ゴム工業会はこのほど23年度の会員企業の経営指数調査結果を公表した。この調査は日本ゴム工業会会員116社(回答82社、回答率71%)に業種別、従業員規模、大・中小企業別に平成23年度の単体決算数値を対象とし、収益性、資本構成、生産性に関する11種目についての経営指数を集計したもの。 売上高は合計で3……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車車両側で事故を防止 2012年10月29日 9時 日産自動車はこのほど、人や車と衝突する危険が迫った場合、車が自動的にステアリングを操作して走る向きを変え、事故を回避する安全技術を開発した。追突を防ぐ自動ブレーキを発展させた仕組みで、3年後の実用化を目指し、システムを装着した車両の販売を開始する計画だ。 自動車メーカーの安全に対する技術開発では……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ材料開発技術が進化 2012年10月15日 9時 地球環境への配慮と安全・安心を両立する高性能・高品質タイヤの材料技術開発競争が激化している。 ブリヂストンはこのほど「100%サステナブルマテリアル コンセプトタイヤ」を発表。 タイヤ構成材料の天然ゴムについてはパラゴムノキ由来に加え、乾燥地域で育つグアユールで生産地域の多様化を図るほか、補強繊……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 疾病休業の対策強化が重要 2012年9月24日 9時 ゴム連合は第8期2012年定期大会において、11年の労働災害発生および疾病休業の内容をとりまとめた。傾向を分析することでゴム産業特有の労働災害や疾病発生状況を把握、今後の災害撲滅、疾病防止のための対策に役立てる考え。 11年年間の延労働時間数は、東日本大震災による減産の影響により前年に比べ減少したが……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 免震・制振建築のあるべき姿 2012年9月11日 10時 「免震建物であることが、業務・生活の継続に効果を発揮した」ことが、日本免震構造協会が実施した「東日本大震災における免震建物居住者へのアンケート」調査で分かった。 8月31日に開催された「第5回免震フォーラム」では菊地教授(北海道大学院)が「東日本大震災から学ぶ免震構造のあり方」をテーマに東日本大震……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上期のタイヤ輸出 低水準に 2012年9月3日 9時 日本自動車タイヤ協会が先にまとめた2012年上期の自動車タイヤ生産・出荷実績によると、新ゴム量生産実績は57万6965トン、前年同期比99・9%の横ばいにとどまった。 国内出荷は26万8283トン、前年同期比116・3%と好調に推移したが、輸出出荷は30万7150トン、同88・5%と落ち込んだ。 上期の……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 労働力問題 現在は不足が増加 2012年8月27日 9時 労働力の過不足状況の推移は「過剰である」企業が全体の24・2%、一方「不足している」企業は44%に達し、2010年以降は不足傾向にある。これは、先に開かれた日本ゴム工業会の理事会で、労務委員会から報告された内容だ。 信金中央金庫が調査した東日本大震災以降の人手過不足状況は、2割の企業が不足と回答し、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国際ゴム研究会の組織強化に期待 2012年7月30日 10時 天然ゴム価格の安定化のためにはIRSG「国際ゴム研究会」の組織強化が必要。日本ゴム工業会が理事会で「IRSGの課題と対応策」を発表した。 この中で、課題として加盟国の減少、統計の精度向上、統計以外の事業ーを挙げ、加盟国の減少では「天然ゴム生産国では、インドネシアが2007年、タイが2011年、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコカー補助金 終了後の販売動向に注目 2012年7月24日 9時 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2012年上半期(1月~6月)国内新車販売台数(軽自動車含む)の合計台数は前年同期比53・6%増の294万7357台と大幅な増加となった。 軽自動車を除く普通車は前年同期比55・4%増の185万6934台となり、過去最高……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小企業の景況感 2四半期ぶりに改善 2012年7月16日 9時 信金中央金庫はこのほど、中小企業景気動向調査をまとめた。本年4―6月期実績および7―9月期見通しを調査したもの。その結果は、4―6月期の業況判断DIはマイナス21・6、前期比5ポイントのマイナス幅縮小となり、2四半期ぶりの改善となった。 収益面では、前年同期比売上額および収益の判断DIが、それぞれマ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 天然ゴム価格下落で過去ピーク益更新 2012年7月4日 9時 天然ゴム及び原油、ナフサ価格が大きく下落している。天然ゴム価格は本年2月の高値340円から、6月初旬には240円まで下落を強めた。 2008年のリーマンショック後の安値である11年11月の248・6円を下回り、09年11月以来、約2年7ヵ月ぶりの安値をつけた。トラック・バス用タイヤの主原料である天然ゴム……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 省エネ・エコ対策の技術・製品を競い合う 2012年6月25日 9時 日本ものづくりワールド内の第16回機械要素技術展が東京ビッグサイトで3日間に渡り開催された。 同展は軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた専門技術展だが、今回出展する企業で共通して見られたのが、夏の節電需要に対応した省エネやエコ対策の技術や製品。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコカー補助制度 今夏にも終了へ 2012年6月18日 9時 景気刺激策の一環である政府の「エコカー補助金」制度は、来年1月31日までが対象期間であるが、予算額(2747億円)に対して今年6月時点で申請額は1431億円、全体の52%に達し、予定よりも相当早く終了となる見込みだ。 エコカー制度について、政府は「予算の範囲内で対応する」(枝野経産相)としたことから……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム アジアでの生産能力増強加速 2012年6月14日 9時 アジアでの旺盛な自動車生産、タイヤ需要増を背景に合成ゴムの生産能力増強が相次いでいる。 ランクセスは、台湾のTSRC社との合弁事業の一環として中国の南通で進めていた、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)の新工場の稼動を、予定通り開始した。 両社はこの新工場に、共同で5000万米ドル(出資……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「店頭表示違反」改善へ タイヤ公取協が調査 2012年6月4日 11時 タイヤ公取協は、タイヤ公正競争規約の観点から、限られた需要を巡って不当表示など不正な取引が行われないよう規約違反未然防止の諸施策を推進、申告制度による違反事案の処理などを通じて、規約の厳正かつ適正な運用に努めている。ここ数年の課題であった「店頭表示の違反件数」は1店当たり0・4件(前年は同0・6……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 海外投資は2ケタ増で拡大続く 2012年5月21日 10時 自動車や家電業界などの一層の海外シフトに伴い、ゴム企業は原材料メーカーから部品メーカーまで、中国や新興国への進出、さらには増産が相次いでおり、各社の中期経営計画では将来の海外需要の増大を見据えて海外向け投資を重視している。 経産省はこのほど第41回海外事業基本調査の結果概況を公表した。2011年3……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況 3四半期ぶりの改善一服 2012年5月14日 16時 信金中央金庫が全国約1万6000社の中小企業の2012年1~3月期の景気の現状と2012年4月~6月期の見通しを調査した中小企業景況レポートを発表した。これによると2012年1~3月期(今期)の業況判断D・Iは△26・6、前期比1・3ポイントの小幅悪化となり、3四半期ぶりの改善一服となった。 収益面……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本金型工業会が「トリプルA」の金型を提案 2012年4月30日 11時 もの造りの海外シフトが進展する中で、製品製造に欠かせない金型の「AAA(最高級トリプルA)+α」を実現するジャパンブランド強化を推進する動きが強まっている。 これは、日本金型工業会が国際競争に打ち勝ち、世界からの受注を目指すプロジェクトとして「AAA+α」の金型をジャパンブランドとして世界の企業に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 インドでのタイヤ、自動車ゴム生産活発化 2012年4月16日 9時 ? 2011年のインドの新車販売台数は約300万台。2020年には700万台を越え世界第3の自動車市場になると予測され、タイヤ市場も順調な拡大が見込まれている。こうしたインドでのタイヤ市場の成長をビジネスチャンスと捉え、横浜ゴムが3月28日にインド・デリーに隣接するハリアナ州に乗用車用タイヤ工場を建設……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本企業の海外現地法人への投資拡大 2012年4月9日 11時 経産省はこのほど日系企業の海外現地法人動向をまとめた。昨年10―12月期を対象に、今年2月に調査を実施、結果を取りまとめた。調査対象は金融・保険・不動産を除く全業種の日本企業で、資本金が1億円以上、従業者数50人以上の直接出資と間接出資を合わせた出資比率が50%以上、従業者数50人以上の製造業の現地法人。……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「ウォーターマネジメント」を推進 ブリヂストン 2012年3月26日 9時 ?モノづくりにおける水資源の持続可能な利用を促進する取り組みが「ウォーターマネジメント」。 3月22日は国連が定めるWorld Water Day(世界水の日)。 ?? ?急激な人口増加と経済の発展に伴い、水資源の重要性が増大しており、世界の人口の3分の1は既に深刻な問題を抱えている。水資源は、非常に貴重……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコカー補助金制度が再スタート 2012年3月19日 0時 国内新車販売の刺激策でもあるエコカー補助金制度が再び実施される。通常国会で成立した第4次補正予算に盛り込まれた「エコカー補助金」は、事務局は公募により、次世代自動車振興センターに決定、申請受付開始は2012年4月2日が予定されている。 環境性能に優れた新車の購入を促進し、環境対策に貢献するととも……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 免制振技術開発競争が激化 2012年3月14日 9時 首都直下地震の対策を検討している文部科学省の研究チームによると、東京湾北部でM7級の地震が発生すれば東京湾岸の広範囲で震度7の揺れが予想されるという。 今後も想定を上回る巨大地震の発生が危惧され、高層ビルはじめ戸建住宅の耐震・免震建物への関心がより一層高まってきた。 このことから各ゴムメーカーは……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム労組春の取り組み 2月末までに要求提出 2012年3月5日 12時 ゴム連合加盟の労働組合の2012年「春季生活改善取り組み」は、2月末日までの要求提出に向けて動きが本格化しつつある。 運動方針はゴム連合の第3回中央執行委員会(開催=1月12~13日)で決定され、方針決定は同月23~24日開催の第2回中央委員会で確認されたが、連合方針を踏まえて、働く者のこれまでの協力に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 勢い止まらぬタイヤ増産投資 2012年2月27日 9時 ?? 国内タイヤメーカー各社の増産投資の勢いが止まらない。タイヤ各社は中国、新興国市場でグローバルに拡大するタイヤ需要に対応、円高リスクを回避するとともに海外生産比率を高めている。 ブリヂストンは需要が拡大する新興国市場での増産投資を中心に今期、前年度比42%増の2850億円を計画。タイ、中国工場の拡……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 震災対策技術展で高まる免震構造 2012年2月6日 10時 4年以内にマグニチュード7級の首都圏直下型地震が70%の確立で起きるーという東京大学地震研究所が発表したことで、高層ビルはじめ戸建住宅の耐震建物への関心がより一層高まってきた。 第16回「震災対策技術展」、「第3回振動技術展」が2月2日、3日にわたりパシフィコ横浜(アネックスホール)で開催された……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 成長する有機EL光源 新商品開発が加速 2012年1月30日 10時 次世代照明業界の国際商談展、第4回「次世代照明技術展・ライティングジャパン」が都内の東京ビッグサイトで開催された。同展には440社が出展、注目を集めた。 住友化学はTBグループと共同でLEDパネルのサイズを規格化し、組み合わせることで発光面を幅広いサイズに設計できる業界初の新しいスタイルの導光板……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国内新車販売 4年ぶりに500万台超え 2012年1月23日 9時 東日本大震災の影響で新車販売が低迷した11年の反動や、エコカー補助金の復活など政策面での需要押し上げ効果を見込み、2012年の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は前年比19・1%増の501万5500台と、4年ぶりに500万台を超える予測。日本自動車工業会が18日、発表した四輪車総需要の動向によると、2……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 不確実性時代のゴム製品需要は 2012年1月16日 10時 政治、経済、社会、それに自然災害と、不確実性が徐々に高まりをみせている2012年のゴム製品需要はどう推移するのだろうか。 主力のタイヤ国内需要は11年実績見込み比102%、ゴムベルトは同107%、ゴムホースは同110%と、自動車生産の回復、震災の復興需要を織り込み前年実績を上回る見通しとなっている……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 愛知にメガソーラー発電所 国内最大規模 2011年12月13日 9時 福島原子力発電所の事故問題もあり、新たなクリーンエネルギーの創出が課題となっているが、中部電力の協力を得て、原材料メーカーの三井化学などが国内最大規模の太陽光・風力発電所を建設、事業化を行うことで注目を集めている。 計画は、太陽光・風力発電に関する技術、製品、事業運営などで実績を有する6社(三……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 低燃費タイヤ技術開発競争が激化 2011年12月6日 9時 第42回東京モーターショーが12月3日から江東区有明の東京ビッグサイトで開幕。地球環境や石油資源への関心の高さからHV車や電気自動車に加え、ガソリン車での環境対応技術を駆使した低燃費車、低価格車が相次ぎ登場した。国内タイヤ各社もラベリング制度における等級アップした低燃費タイヤを出品・展示し、低燃費タ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 今夏の電力不足の影響 8割の中小企業が対応図る 2011年11月28日 9時 信金中央金庫はこのほど本年7―9月期の中小企業景況レポートをまとめたが、これに合わせて「電力不足に伴う中小企業への影響と対応について」と題する特別調査を実施、結果を明らかにした。 今夏の電力不足による売上高への影響については18・9%の企業が「減少要因」と回答し1・6%の企業が「増加要因」と回答し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ランクセス 日本、中国、韓国のエコタイヤ需要調査 2011年11月21日 9時 エコタイヤの市場シェアは今後10年間の2020年までに日本では70~80%、韓国では75~90%、中国では50%まで拡大される。 ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセスが、日本、中国、韓国における「タイヤラベリング制度とエコタイヤ」の現状についての調査結果(ミュンヘン工科大学のホルスト・ヴィルデマン教授に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイ洪水 首都中枢への阻止は困難に 2011年11月14日 9時 タイの洪水被害が収まりそうにない。日系デパートや商業施設が集中するバンコクの繁華街まで約5キロ地点にまで迫りつつある。大型の土嚢が並べられるなど、懸命な浸水阻止が続けられているが、冠水地域が首都中枢に達する恐れが高まっている。 こうした中、日本政府はタイの洪水被害に関する喫緊の支援策として、邦人……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ブリヂストン 今夏の節電取組を発表 前年比37%削減 2011年11月1日 12時 ㈱ブリヂストン(荒川詔四社長)は、今夏の東京電力管内での深刻な電力不足懸念を受け、自主的な電力消費量削減に取り組み、東京電力の大口供給先として同社グループが保有する12ヵ所の事業所での2011年7月~9月の平日9時~20時の最大使用電力(ピーク時使用電力)を前年同期比37%削減し、当初掲げた25%の削減……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 再生支援協議会事業 中小企業庁が要綱まとめる 2011年10月21日 11時 東日本大震災により被害を受けた地域に設立される「産業復興相談センター」の事業実施における統一的ルールを整備することを目的として、中小企業再生支援協議会事業(産業復興相談センター事業)実施基本要領が、中小企業庁によって策定され、公表された。 被害を受けた事業者の迅速な事業再開を通じて被災地域の復興……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45(ゴム分野)国際会議が横浜で開幕 2011年10月17日 12時 ISO/TC45(ゴム分野)の国際会議が10月17日から21日にかけて神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催される。 日本での開催は2002年の京都会議に続く2回目となり、昨年10月のオランダ国際会議で日本が引継いだTC45/SC2の幹事国として、初めての国際会議となる。 福島原発事故の発生及び最近の円高・欧……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 10年度の「3R表彰」企業が決定 2011年10月11日 12時 リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(旧リサイクル推進協議会)は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に率先して取り組み、顕著な実績をあげている企業などに対して、活動を奨励することを目的に「リサイクル推進功労者等表彰」を実施しているが、平成4年にスタートした表彰は今回で18回目を迎えたが……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東北ゴム 営業機能を日立電線子会社に移管 2011年9月30日 9時 東北ゴム㈱の親会社である日立電線㈱は連結子会社である日立電線商事㈱と日立電線販売㈱を合併するとともに、合併後の存続会社となる日立電線商事に日立電線グループの営業機能を集約する。 これにより東北ゴムの製品販売は新会社の子会社に移管される。 今回の合併は、日立電線の中期経営計画「リニューアル・プラン……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経産省が調査 円高で中小企業は8割が減益 2011年9月20日 13時 経済産業省は、円高が産業に与える影響に関する調査を実施、中小企業を対象とした結果を明らかにした。これは、輸出製造企業を中心に93社の生の声を聴取したもので、実施時期は8月22日~26日。調査期間中の為替レート(東京市場終値)は1㌦=77・06円だった。 想定為替レートは1㌦=80円前後に設定している企業が多……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 震災復興需要取り込み上向きに 2011年9月14日 9時 全国各地区の工業用ゴム製品卸商業組合で構成される全国工業用ゴム製品卸商業組合連合会の第29回連合会会議が9月8日、開催された。 各地区商組の市況報告では東日本大震災による需要ダウンから脱却、震災復興関連需要を取り込み販売も上向きに転じ、明るさをみせてきた。 「土木関係では一部忙しくなっており、人と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 厳しさ続く中小企業の景況感 2011年9月6日 11時 信金中央金庫はこのほど4―6月期の中小企業景況レポートをまとめたが、業況判断DIはマイナス38・4となり、震災の影響を織り込んでいない前期の水準(マイナス31・6)に比べて6・8ポイントの悪化となった。 収益面は、前年同期比売上額および収益の判断DIが、それぞれマイナス30・3、マイナス33・4と、とも……