ゴムタイムス社 ニュースの焦点 震災復興に寄与する建築用免震 2011年8月29日 14時 震災復興に寄与する建築用免震 東日本大震災以降、地震時に建物の倒壊防止や居住者を保護するための免震建物の重要性が改めて再認識されている。 1995年の阪神・淡路大震災でその有効性が実証されたことにより飛躍的に免震建物が増加したが、日本における免震建物は、総建築着工件数の数パーセントにしかすぎず……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 インドでのタイヤ生産が活発化 2011年8月8日 12時 インドでの自動車用タイヤ生産が急拡大している。トヨタ自動車が7月27日、インドで現地工場の生産ラインを拡張し、13年までに生産台数を2倍の年間31万台まで引き上げると発表。日系自動車メーカーが相次いで現地での自動車生産能力増強を進めているほか、高速道路などのインフラの整備に伴いトラック・バス用ラジアル……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 LIB部材の事業強化が加速 2011年8月1日 11時 携帯電話やノートPC、デジタルカメラなど民生用携帯機器を中心に需要が増大しているリチウムイオン二次電池(LIB)。今後はハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途をはじめとして、蓄電用途や一般産業分野への応用も期待され、大幅な需要の増加が予想されている。 こうした環境下で、二次電池部材の能力……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ブタジエン価格高騰の背景 2011年7月25日 15時 合成ゴムの主原料であるブタジエンの海外価格が高騰を続けている。プラッツ社指標によると、7月15日、現在でFOBコーリアでトン当たり4300㌦、CFRサウスイーストアジアでトン当たり4100㌦の高値を付けている。 こうした海外ブタジエン価格の高騰の背景には、資材関係者によると、アメリカ クラッカーのライ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 スポーツ業界 「涼感」商品に注力 2011年7月18日 11時 気象庁は7月11日、東北地方で梅雨明けしたとみられると発表した。これにより、梅雨のない北海道を除き、全国の地域で梅雨明けとなった。気象庁によると、東北地方南部は平年よりも14日、東北北部は17日早く、昨年よりもそれぞれ7日早い梅雨明けとなった。 福島原子力発電所の事故で、今夏の電力使用抑制が産業界はもと……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 5月タイヤ出荷 3ヵ月ぶりにプラス転換 2011年7月11日 16時 日本自動車タイヤ協会がこのほど発表した5月の国内タイヤ出荷が前年同月比10・4%増と3ヵ月振りのプラスに転換した。 国内タイヤ出荷は本年1月、2月と堅調に推移し、前年同月実績を上回っていたが、3月の東日本大震災以後、自動車生産の減産やタイヤメーカーの操業停止などによりタイヤ生産がダウン、出荷も物流網……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車業界の今夏の節電対策 2011年7月4日 13時 東日本大震災の発生から3ヵ月余が経過した。被災地の本格復興はまだ時間を要すると思われるが、企業の生産活動は徐々にではあるが、着実に復旧しつつある。 こうした中で、日本自動車工業会の滋賀会長は、夏期ピーク電力抑制に向けた対応状況などを明らかにした。現在、自動車各社は7月から9月の間、全国規模で休日シ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 サプライチェーンの競争力強化 2011年6月27日 15時 東日本大震災で工場が被災するなどして大きく落ち込んでいた自動車各社の生産は、部品供給網が徐々に修復し、各社とも秋以降の増産に向けて大きく動き出している。 これまで本格生産のネックとなっていたのがサプライチェーン問題。 経済産業省化学課は21日、東日本大震災で化学産業が受けた影響や今後のあり方などを議論……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中国福建省が投資説明会開く 2011年6月20日 11時 日本との経済貿易交流の強化を狙いに、中国福建省は6月22日、東京・虎ノ門のホテルオークラで投資説明会「産業重点プロジェクト説明会」を開く。同省の 葉副省長を団長に省発展改革委員会、経済貿易委員会、対外貿易経済合作庁、電子工業、自動車工業集団などの幹部ら12名が来日する。 福建省は中国大陸東海岸の南東部に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 毎月8日はタイヤセーフティーの日 2011年6月13日 15時 「ドライバーの約7割が雨の日にスリップを経験」 ブリヂストンがタイヤの安全に関する調査結果を発表した。 ブリヂストンは2011年3月1日に創立80周年を迎えたことと、一般社団法人日本タイヤ協会等が推進する「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、 毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ナフサ免税措置見直し 2010年12月22日 14時 石油化学工業協会の高橋恭平会長(昭和電工社長)は11月4日、石油化学原料ナフサへの課税について、「政府税調に逆方向の議論が出てくるのは極めて遺憾であり、到底容認できない」とするコメントを発表した。 政府税制調査会でナフサの免税措置に見直し案が検討されようとしていることについて、「取り扱われているナフ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム製造業の「経営指数」 2010年12月15日 14時 10月末、日本ゴム工業会が会員120社の2009年度の経営指数調査結果を明らかにした(今年6月調査)。自動車や建機、住宅、OAプリンターから半導体まで全産業に供され「産業のバロメータ」と目されるゴム高分子製品。昨年度の経営指数を見てみる。 ◎09年以降、過去5年間の「売上高経常利益率」の推移=自動車タイ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 新成長戦略 3段構えの経済対策 2010年10月12日 14時 政府は新成長戦略の実現に向けた経済対策をこのほど閣議決定した。円高・デフレへの対応として、3段構えの経済対策となっており、ステップ1は緊急的な対 応、ステップ2は今後の動向を踏まえた機動的な対応、ステップ3は平成23年度の対応と新成長戦略の本格実施-がその骨子となっている。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日銀短観 連続改善も先行き不安感 2010年10月12日 14時 日銀が9月29日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業・製造業がプラス8と、前回の6月調査(プラス1)から7ポイント上昇し、6期連続で改善が図られた。 中国、インドなどの新興国向け輸出の好調に支えられ、08年6月のリーマン・ショック前を上回る……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイのタイヤ生産拡大 2010年10月5日 14時 タイの1~8月の自動車生産累計台数が105万5808台、前年同期比93%増となり09年年間の約100万台を早くも突破した。 円高下で、日本の自動車メーカーがタイへの生産投資を加速しており、日本を含めたアジア圏に輸出する輸出拠点となっている。 こうしたタイでの自動車生産の拡大及び将来的なグローバルでの需要……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム連合WLB取り組み強化へ 2010年9月27日 14時 ゴム連合はワーク・ライフ・バランス(WLB)の取り組みを推進しているが、その進捗状況を調査、結果を反映させて第6期以降の活動に繁栄させる。WLBの推進に際しての環境整備は、大手・中堅組合では労使確認され、共有化が図られつつあるが、反面「協議できていない」組合も存在し、課題の洗い出しや内容の検討が求……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動車メーカーが環境取組を強化 2010年9月13日 14時 自動車メーカーの環境取組強化でC02削減に貢献する低燃費タイヤをはじめ、軽量化、リサイクル性に富むゴム・樹脂製品のさらなる需要拡大が期待できそうだ。 トヨタ自動車は8月25日、2011年度から2015年度の5ヵ年間にわたる環境取組の実行計画である「環境取組プラン」を策定し発表した。
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況感の回復度合い強まる 2010年9月7日 14時 景気回復が生産統計にも着実に表れている。日本ゴム工業会が経済産業省統計に基づきまとめた本年上期(1―6月期)のゴム製品生産実績(確報)によると、 主力の自動車タイヤ生産のほかゴムホース、工業用品類が高い伸びを示したほか、ゴムベルトも上期では前年同期比プラスとなり、医療用品、運動用品を含め生 産はプラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 子どもスポーツシューズ商戦が熱い 2010年8月30日 14時 こどもたちの夏休みも残りあとわずか―。列島が熱波に焼かれる中、運動会シーズンを間近に控えて、小学生向けの春夏ランニングシューズ商戦がヒートアップしている。 ムーンスターは8月の2日間、東京・学習院女子大で夏休み親子体験サマースクール・スポーツ教室「SUPERSTAR走り方教室」を開催。1チーム50人×……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社 大幅に収益改善 2010年8月24日 14時 合成ゴムメーカー各社の2011年第1四半期決算は自動車生産の回復により、自動車タイヤ、各種自動車用ゴム部品の需要増で販売が増加したことに加え、原材料価格高騰に対応した価格改定が寄与し収益も大幅に改善された。 JSR 汎用合成ゴム及びNBR、SーSBRなどの機能性特殊ゴムは、自動車生産が増加したこと……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 大転換期の自動車業界 2010年8月9日 14時 「回復の兆しが見え始めた自動車業界」と題して、日本ゴム工業会主催の時事問題講演会が開かれた。シティグループ証券㈱調査本部株式調査部の松島憲之マネ ジングディレクターが講師となり、自動車業界が大転換期に入ったことを示唆した。副題は「生き残りの鍵は環境技術力、新生産革命、新興国開拓」。
ゴムタイムス社 【社告】『2020年版ゴム産業名鑑』発売 ゴムタイムス社では、このたび『2020年版ゴム産業名鑑』を刊行し、販売を開始いたしました。 『ゴム産業名鑑』は、1951年に初版を刊行して以来、今回で35版を重ねております。 本書は、全国のゴム製品メーカー、卸商社、原料・資材販売業者をはじめ、関連団体、技術・研究機関および労働組合まで、ゴム産業……