ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ESGへの発言が相次いだ年頭挨拶 2020年1月27日 15時 ゴム・樹脂企業トップの年頭挨拶で、ESGに関連した発言が相次いだ。ESGとは、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の英語の頭文字をとったもの。「ESGやSDGsなど企業の社会的責任を果たすためには何をすべきかを常に考え、実行に移す」(住友ゴム工業山本悟社長)、「ESGを経営基盤の強化策の一つ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2019年12月6日 13時 4~9月期の営業利益率ランキングでは、米中対立激化により生産・輸出が落ち込みを見せる中、ゴム関連企業も22社中16社が減益となったものの、第1四半期に比べて増益企業は2社から4社増えて6社となったほか、櫻護謨とNOKが営業損失
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月売上高ランキング 2019年11月29日 8時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第2四半期の売上高をランキングした。 増収企業は8社で、前年同期の16社から8社減った。売上高上位10社のうち増収企業は1位の豊田合成、6位の西川ゴム工業、7位のオカモトの3社。米中貿易摩擦の激化により、中国を始め世界経済先行きが不透明な状況のなか、自動車や半導体……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 作業用手袋、アウトドアで人気じわり 2019年11月25日 10時 建設現場や物流作業などで使われる作業用手袋がアウトドアやスポーツシーンでじわり人気を集めている。作業用手袋はこれまでも機能性の高さから、アウトドアやスポーツシーンで一部の愛好家に使用されていたが、最近はリーズナブルな価格、品質も同等といった点が雑誌で紹介され、一般ユーザーの購入も増えている。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 景況悪化の見通しが強まる 2019年11月18日 11時 日本ゴム工業会は9月30日に中小企業会員景況調査を行った。業況判断のDI指数では10~12月期の見通しが大幅なマイナスとなり、中小ゴム企業の景況がさらに悪化するとの見通しが強まった。 この調査は、業況判断、売上額、経常利益、販売価格、資金繰り、従業員の過不足状況、当期に直面している経営上の問題点の7……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東京モーターショー人気復活の裏に3つの要因 2019年11月11日 12時 東京モーターショーが前回より50万人以上多い130万人の来場者を集め、成功裏に閉幕した。100万人超えは12年ぶりだという。 フォルクスワーゲンなど海外勢の出展が減り乗用車部門のブースが前回の24から14に激減し、五輪選手村の準備のため会場が2ヵ所に分かれてしまうなどマイナス要素もあった中、なぜ人気復……
ゴムタイムス社 【社告】『ポリマーTECH・vol・3』発売 2019年11月5日 12時 ゴムタイムス社では、今年4月に創刊したゴム・プラスチックの技術雑誌『ポリマーTECH』の第3号(vol・3)を11月5日に発売いたします。 『ポリマーTECH』は年4回の季刊誌で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 各商組の景況調査で明るい材料見られず 2019年10月25日 14時 先月開催された全国ゴム商組連合会で、北海道、東北、東部、中部、西部、四国、西日本の全国7組合に実施したアンケートの結果が発表された。 このうち、製品ごとに景況を尋ねた設問では、ベルトやホース、工業用品の計10種の製品について、今年度上期の売上実績と下期の売上予測を各組合が回答した。 その結果、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 女性活用が進むゴム業界 2019年10月18日 18時 生産年齢人口の減少や共働き世帯の増加などを受け、政府は女性活躍推進法を通じ女性の活用・活躍推進に向けた企業への働きかけを進めている。 こうした政府の動きに呼応する形で、ゴム産業でも女性の活用推進に取り組む動きは徐々に広がりを見せている。弊紙が17年11月実施した「人材採用・確保の取り組み状況
ゴムタイムス社 【社告】「ゴムデータブック2020」発売 2019年10月7日 10時 ゴムタイムス社では、このほどゴム業界のゴム関連統計の決定版「ゴムデータブック2020」を発売いたします。 本書は、世界・日本のゴム工業に関する生産・出荷量などの最新の統計データを満載するほか、主な上場ゴム企業の決算情報、上場企業の株価週足データも掲載するなど、「ゴムデータブック2020」を開く……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる軽減税率への対応 2019年9月27日 11時 消費税増税が10月に迫った。業績への影響もさることながら、見逃せないのが、軽減税率制度への対応だ。 軽減税率制度は、10月1日の消費税率の引上げと同時に実施される。対象となる品目は、①酒類・外食を除く飲食料品、②週2回以上発行される新聞で定期購読契約に基づくもの、となる。 これは、飲食料品を取り扱わ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月期営業利益ランキング 2019年9月24日 10時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算の営業利益をランキングした。営業増益は6位の西川ゴム工業と19位の日東化工の2社のみで、櫻護謨とNOKが営業損失となったほか、2桁の営業減益も15社を数え、2020年3月期のゴム関連業界の業績
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~6月売上高ランキング 2019年9月6日 16時 主要上場ゴム企業の2020年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。米中対立の激化が自動車や半導体業界の収益を直撃する中、これら業界と強い結びつきがあるゴム関連企業の第1四半期売上は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 開発進むエアレスタイヤ 2019年8月26日 10時 空気を使わずパンクの心配がないエアレスタイヤの開発が進んでいる。 ミシュランは今年6月、ゼネラルモーターズと共同開発する新世代エアレスホイールテクノロジー「ミシュラン・アプティス・プロトタイプ」の乗用車向けモデルを、2024年にも発売すると発表した。乗用車用エアレスタイヤの実用化のめどが
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 18年度末従業員数ランキング 2019年8月9日 12時 弊紙はゴム企業22社(タイヤ4社除く)が2019年3月期に提出した有価証券報告書をもとに、各企業の2018年度末の従業員数(連結)を調べ、ランキングを作成した。 それによると、2018年度末の22社合計従業員数(同)は15万9732人で、前年度の15万7146人と比べ1・6%の増加となった。1位はNO……
ゴムタイムス社 【社告】「ポリマーTECHVOl2」発売 2019年7月29日 15時 弊社では、今年4月に創刊したゴム・プラスチックの技術雑誌「ポリマーTECH」の第2号(VOl2)を8月1日に発売いたします。 ポリマーTECHは年4回の季刊誌で、業界専門紙が持つネットワークを活かしたテーマ別の特集をはじめ、技術者インタビュー、活躍する理系女子、最新技術・製品の紹介、ゴム・プラ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の設備投資に不透明感 2019年7月19日 10時 ここ数年、増勢が続いたゴム企業の設備投資に不透明感が強まっている。国内では増産や生産性向上に向けた省力化投資が続いたことや、海外ではタイヤや合成ゴムメーカーを中心に新工場稼働に向けた動きも後押しし、本紙が調査した主要ゴム企業(25社)の18年度設備投資額は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が医療・健康に活路 2019年7月5日 10時 医療・ライフサイエンス分野を新事業の柱の一つと捉え、成長の活路を求めるゴム企業が相次いでいる。 主力の自動車用部品事業が電動化で今後厳しい環境になると見込むバンドー化学は、中長期経営計画「BF-2」で、4つの指針の一つに新事業の創出を掲げ、電子資材事業と医療・ヘルスケア機器事業
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 海洋プラ問題で新たな国際的枠組み 2019年7月1日 14時 海洋プラスチックごみ問題で、新たに国際的な枠組みが設置されることになった。 6月中旬に長野県軽井沢町で開催されたG20の環境担当の閣僚会合で、海洋プラスチックごみ削減に向け、各国の取り組みを定期的に報告する枠組みが創設されることが共同声明に盛り込まれ、今秋にも初会合が開催される見通しとなった。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2019年6月10日 14時 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期営業利益ランキング 2019年6月3日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期決算の営業利益をランキングした。原材料費や副資材費上昇に加え、人件費や物流費の高騰も重なり、営業増益企業は4社で前期の11社から7社減少した。 前年1位のNOKと前年5位の住友理工が前期比で大幅な減益となったことで、上位5社の順位は大きく変動し、前年2位のJSR……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 19年3月期売上高ランキング 2019年5月27日 11時 主要上場ゴム企業の22社の2019年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 米中貿易摩擦の激化などで世界経済の先行きに不透明感が増す中、19年3月期の増収企業は17社で前期比4社減となった。 首位の豊田合成は主力の自動車部品事業が日本での新型車効果や米州での拡販などで増収。2位のNO……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業が社名変更する理由 2019年5月20日 13時 TOYOTIREやバルカー、藤倉コンポジットなど、ゴム上場企業の社名変更がここ最近相次いでいる。変更理由としては、新規事業の開拓、海外市場への進出、ブランド名と社名の統一など様々だが、各社共通するのは社名変更をきっかけにさらなる飛躍を明確に打ち出している点だろう。 TOYOTIRE(今年1月1……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム長寿企業の秘訣は変革力 2019年5月1日 15時 多くの企業で平成最後の入社式が行われた4月1日、100年の歴史を誇るゴム企業の入社式では、新入社員を前に社の歴史の重みをトップ自らが説くシーンが目立った。 一昨年に100周年を迎えた横浜ゴムの山石昌孝社長は、創業から1世紀もの歴史を重ねることができたのも、諸先輩方のたゆまぬ努力と、長い年月をか……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期営業利益ランキング 2019年3月11日 15時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の営業利益をランキングした。 売上減に加え、原材料価格高騰や人件費増などを理由に、営業減益の企業が15社と前年同期から6社増える中、上位2社はJSRと日本ゼオンの合成ゴム2社となった。1位のJSRはエラストマー事業は減益となったが、合成樹脂やデジタ……
ゴムタイムス社 【社告】『ゴムタイムス平成30年度縮刷版』発売 2019年3月8日 12時 弊紙ではこのほど、昨2018年の本紙『ゴムタイムス』の全ページを一冊に収録した『平成30年度縮刷版』を発売いたしました。 週刊『ゴムタイムス』は、ゴム、タイヤ、プラスチック情報に特化した業界専門紙で、1946年(昭和21年)の創刊から70余年の歴史を誇ります。ゴム業界の主要なニュースをはじめ、注目商……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~12月期売上高ランキング 2019年3月1日 13時 主要上場ゴム企業の2019年3月期第3四半期決算の売上高をランキングした。 前年同期と比べ大きな変動がないランキングの中で、JSRは前年の4位から3位、ニッタは11位から9位、不二ラテックスは19位から18位、朝日ラバーは21位から20位へそれぞれ順位を上げた。 JSRはエラストマー事業、合成樹脂事業、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 加速するゴム企業の地域貢献 2019年2月21日 15時 弊紙は毎年1月の新年特集号に合わせゴム企業やゴム関連団体のトップにインタビューを行っているが、ここ数年感じるのは、企業のCSR活動(企業の社会的責任)がより重視される時代になり、多種多様なふれあい活動を通じ地域社会との共生や連帯を掲げる企業が加速度的に増していることだ。 例えば、トーヨータイヤ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が改善 2019年2月17日 10時 日本ゴム工業会は昨年12月28日に中小企業会員景況調査を行い、1月21日に集計を行った。マイナスが続いていた業況判断DIが昨年10~12月期実績はプラスに転じ、ゴム産業の中小企業の景況感が改善していることがわかった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り」「従業員の過不足状……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤブースが「体感型」へ進化 2019年1月31日 15時 幕張メッセで開催された「東京オートサロン2019」が盛況のうちに終了した。タイヤメーカーのブースでは、ドレスアップ車両に装着した最新タイヤを披露したり、アトラクションを用意したりして、コアな自動車ファンはもちろん、家族連れなど普段タイヤに触れ合う機会の少ない層が楽しめる演出を行った。 住友ゴム……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 4~9月期営業利益ランキング 2018年12月7日 11時 4~9月期の営業利益ランキングでは、上位5社がいずれも減益となるなど、全21社中12社が前年同期実績を下回った。上位5社では日本ゼオンが前年同期の3位から2位にランクを上げた。ただ、これは3位のNOKが3割減益となったことによるもので、電子部品事業がスマホ向けの販売の減少により51億円の営業損失を出し……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の4~9月売上高ランキング 2018年11月30日 10時 4~9月期の売上ランキングをみると、前年同期に比べて上位10社でランクを上げたのはJSRとニッタ。両社とも前年同期比で2割増収と好調だったためで、JSRは前年同期の4位から3位に、ニッタは11位から9位に順位を上げた。 JSRは顧客業界が総じて堅調に推移し、エラストマー事業、合成樹脂事業
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業、アジアの高齢化に熱視線 2018年11月22日 12時 日本を上回るペースで、アジアの高齢化が加速している。内閣府の予測によれば、中国の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は2015年の9・7%から2030年代に20%台に上昇するほか、韓国やシンガポール、タイなど東南アジア諸国も20~30%台に上昇する見込みだ。ただ、現地では社会保障制度や福祉・介護産……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化 2018年11月8日 10時 日本ゴム工業会は9月28日に「中小企業会員景況調査」を行い、10月22日に集計を行った。「業況判断」については、7~9月期実績と10~12月期見通しともにDI指数がマイナスとなり、ゴム産業の中小企業の景況感が悪化していることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国際規格化には連携が必要 2018年11月8日 6時 10月26日の日本ゴム工業会幹事会で、ISO/TC45国内審議委員会の活動報告が行われた。 この報告の中で、青木正己日本ゴム工業会ISO/TC45国内審議委員会事務局長から、国際会議に臨む姿勢として、2つのポイントが示された。 一つは、規格化を進めるにあたり、これまで以上にアセアンとの連携を深めること……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「脱プラ」で代替素材に脚光 原料メーカー開発を加速 2018年10月25日 15時 自然には分解しないため動植物をはじめ環境への悪影響が懸念されるプラスチックごみ問題を背景に、脱プラスチックをめぐる動きが活発だ。 環境省が先月提示した審議会の小委員会の資料によれば、1950年以降に世界で生産された83億tのプラスチックのうち63億tが廃棄され、回収されたプラスチックごみの79%が埋……
ゴムタイムス社 【社告】「ゴムデータブック2019」発売 2018年10月11日 16時 弊紙では、このほどゴム業界のゴム関連統計の決定版「ゴムデータブック2019」を発売いたします。 同書は世界・日本のゴム工業に関する生産・出荷量などの最新の統計データを掲載するほか、主な上場ゴム企業の決算情報、上場企業の株価週足データも掲載するなど、「ゴムデータブック2019」を開くだけでゴム業……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 IMO規制、カー黒への影響は 2018年9月27日 15時 IMO(国際海事機関)は2020年から全海域を対象に船舶燃料のSOx(硫黄酸化物)排出削減規制を強化する。高品質原油の割高感を醸成すると予想されている一方で、石油系の油を原料として多く使うカーボンブラック業界への影響も懸念される。 米NO1のカーボンブラックサプライヤーであるシド・リチャード……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月営業利益ランキング 2018年9月20日 16時 売上高に比べ大きく順位が変動する営業利益ランキングだが、4~6月期はそれほど大きな変動はなかった。 1位のJSRは前年同期比9・6%減。これは前年度第1四半期の営業利益が85%増と大きく
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の4~6月売上高ランキング 2018年9月6日 16時 基本的にそれほど大きな変動のない売上高ランキングの中で、19年3月期第1四半期はJSRが前年同期の4位から3位に、西川ゴム工業は7位から6位、ニッタが11位から9位、朝日ラバーが21位から19位にそれぞれ順位を上げた。 JSRは主力のエラストマー、合成樹脂、デジタルソリューションの主力3事業がいずれも
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中国・反ダンピング関税の行方 2018年8月9日 15時 外電によると、中国商務省は先月、日本と韓国から輸入されるアクリロニトリル・ブタジエンゴム(ニトリルゴム、NBR)に対し、暫定の反ダンピング関税措置を課す仮決定を発表した。 両国の製品にダンピング行為が存在し、国内産業が実質的な損害を受けたと仮に判断した模様だ。 ニトリルゴムの日本からの輸出は、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業におけるCSRとは 2018年8月9日 12時 企業価値向上の視点から、環境や労働、安全衛生、社会貢献に関する情報などをまとめたCSR(企業の社会的責任)レポートの充実を図るゴム企業が増えている。 タイヤ4社の最新のCSRレポートを見ると、住友ゴム工業はグループ報告書で経済・社会の両面で価値を創造するための成長エンジンの一つに掲げる「飽くな……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 連携強化図る墨東・九州ゴム連合 2018年8月2日 16時 日本のゴム産業を古くから支える東京・九州・兵庫の工業会が連携を強め、難局に対応する機運が高まっている。墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長)と九州ゴム工業会(中島幹雄会長)は昨年11月、墨東・九州ゴム工業会連合を立ち上げ、兵庫県ゴム工業青年クラブを交えた懇親会を開催した。内需が縮小傾向にあるなか、各地域に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 働き方改革を急ぐゴム企業 2018年7月26日 14時 罰則を伴う残業時間の上限規制や同一労働同一賃金などを柱とする働き方改革関連法案が6月29日に参議院本会議で可決・成立した。同法案が来年4月から実施されるのを受け、ゴム関連企業も労働時間の削減や在宅勤務制の導入など、従来の働き方を見直す動きが広がり始めている。 ゴム連合が6月末に発表した18年春季生……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自動化・省力化投資に踏み切るゴム企業 2018年7月20日 10時 ゴム企業の旺盛な設備投資への取り組みが顕在化していることが本紙調査で明らかとなった。 同調査によれば、ゴム企業29社の2017年度設備投資額は合計約6386億円で前年度比12・9%増となり、3年ぶりに前年度実績を上回った。 2017年度におけるゴム企業の主な設備投資内容は、生産性や品質を向上させ、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「東部ゴム商品展示会」が盛況 2018年6月28日 9時 東部工業用ゴム製品卸商業組合が6月19日に東京浅草で開いた「商品展示説明会」が盛況のうちに閉幕した。第6回目となる今回は「来て見て学んで明日への糧パートⅥ」と題し、組合員23社、メーカーである賛助会員29社が合計52社が出展した。来場者は前回を上回る1000人以上が訪れた。 各企業の出展物で目立ったのは……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 今期円高に警戒するゴム企業 2018年6月21日 16時 上場ゴム企業の19年3月期の期初想定為替レートは、1ドル=105円に設定する企業が多いことが各社決算資料等で明らかとなった。1ドル=105円とした主なゴム企業を挙げると、JSRや豊田合成、住友理工、ニッタ、バンドー化学、タイガースポリマーなど。 また1年前の期初想定為替レートと比べて「110円→1……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム関連企業・好業績相次ぐ 2018年6月15日 12時 ゴム関連企業の業績が好調だ。 日本ゼオン、ニッタ、朝日ラバー3社の18年3月期の売上高、利益は、いずれも過去最高となった。 朝日ラバーの18年3月期は、売上高が75億3400万円で前期比16%増、経常利益は5億8900万円で同20%増となった。渡邉社長は「車載・照明分野の受注が大幅に増加したほか、RF……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小ゴム企業 景況感の改善続く 2018年6月8日 12時 日本ゴム工業会は4月2日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なプラスとなっており、ゴム産業の中小企業の景況感が引き続き改善していることが分かった。 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り」「……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 18年3月期営業利益ランキング 2018年5月30日 9時 主要上場ゴム企業の18年3月期決算の営業利益をランキングした。下位企業のランキングは大きな変動がなかったものの、上位3社は変動があった。 1位のNOKは前期比13・0%増。シール事業は販売増加、電子部品事業では自動化効果や為替の影響などで全体でも増益となり、2年ぶりに首位に返り咲いた。 2位のJS……