ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンプライアンスの徹底を 2015年10月5日 10時 東芝とフォルクスワーゲンという、世界的なメーカーの不正が明るみに出た。日独の名門企業の問題を振り返ることで、教訓としたい。 東芝の不正会計問題は、インフラをはじめとする主要事業で、2008年4月~14年12月の約7年間に、総額1518億円もの利益を水増ししていたというものだ。 その背景についてはい……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自然災害への万全な備えを 2015年9月28日 10時 8月10日の豪雨で茨城県や栃木県、宮城県などで洪水が発生し、大きな被害が出た。被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。 日本列島は環太平洋火山帯の上にあり、火山活動と地震活動が活発な上、台風の通り道にあることから、これまで多くの大規模な自然災害に見舞われてきた。 このため、国や自治体などで……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 天然ゴム技術の開発進む 2015年9月14日 8時 住友ゴム工業が、ロシアタンポポを新たな天然ゴム資源として実用化するための共同研究を、米ベンチャー企業と開始した。ロシアタンポポについては、すでにブリヂストンと独コンチネンタルタイヤが実用化に向けた研究を行っており、天然ゴムをめぐる技術開発が加速しそうだ。 ロシアタンポポは
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月営業利益ランキング 2015年9月7日 9時 上場ゴム企業の2016年3月期第1四半期決算の営業利益をランキングした。1位は前年同期に続きNOK。電子部品事業が好調で、唯一100億円を超えた。2位には
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月売上高ランキング 2015年8月31日 10時 主要上場ゴム企業の2016年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。 自動車用ゴム部品は、国内は軽自動車税増税の影響もあって不振だったものの、米国、中国、欧州が好調あるいは堅調。ベルトも国内は低調だったが、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 スチレン系TPEに熱い視線 2015年8月24日 8時 スチレン系熱可塑性エラストマー「TPS」の生産能力増強が相次いでいる。スチレン系TPEはSBS、SISおよびSBSの不飽和結合を高度に水素添加した飽和型のHSBS(SEBS、SEPS)の4種に大別される。 SBSはポリマー改質剤、アスファルト舗装材改質向けが多く、SISは粘着剤を中心に、SE……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 15年上半期の原材料動向 2015年8月10日 9時 2015年上半期の原材料動向を振り返ってみた。 天然ゴムの輸入量(生ゴム量、日本ゴム輸入協会)は、1月に5万8096t、前年同月比6%減でスタートした後、2月が6万2209tで同4%増となり、5月の6万2256t、同17%増まで一貫して増加基調で推移した。 天然ゴムの営業倉庫在庫量(日本ゴム輸入……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 注目集める放射線関連製品 2015年8月3日 10時 印章やスタンプなどを製造するシヤチハタが「放射線遮蔽シート」を未来科学研究所などと共同開発したと発表した。 同社の製品ラインナップからすると、やや異質な感じもするが、同社は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国内で生産することの意義 2015年7月27日 10時 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島を中心に、東北地方での工場設置が続いている。そうした中、住友理工が7月7日、山形県米沢市に東北初の製造・販売拠点を設けることを発表した。 東北地方への工場進出が復興の後押しになることは言うまでもないが、進出企業にとっては、それに加えて国内を含めた……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 カー黒、TPE値上げ続く 2015年7月13日 8時 カーボンブラックやエラストマー関連製品などの値上げが相次いで発表された。 その背景には、企業の自助努力では吸収しきれない原料価格の上昇や円安の進行による製造コストの高騰があり、その影響はまだ続く見込みだ。 カーボンブラックについては、東海カーボンが6月16日、全品種を7月1日出荷分からキロ当たり……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 印刷用ロールに救世主? 2015年7月6日 10時 複写機やプリンタなどの普及、印刷工程のデジタル化による価格競争により、印刷産業は年々縮小傾向にある。 そうした中、オフセット印刷に使われる「パウダーレスインキ」が登場した。この新しいインキは、印刷用ロールの需要掘り起こしにつながるだろうか。 経済産業省の工業統計によると、昨年の印刷事業所数は約……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 自由化で変わる電力供給 2015年6月29日 10時 電力小売りの全面自由化まで、あと10ヵ月となった。ここ数年の電力料金の上昇によるコスト増に苦しんできた企業にとっては、これを機に電力料金が下がることを期待したいところだ。 その一方で、自家発電の余剰電力を販売している企業の中には、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 改めて知る日本製品の力 2015年6月22日 10時 コンドームメーカー各社の薄型製品が好調だ。国内だけでなく、海外での評価も高いことから、今後、日本製コンドームが海外市場を席巻することになるかもしれない。 オカモトのコンドームを含む生活用品事業の売上高は、前年同期比0・7%増の328億7800万円、セグメント利益は同21・2%増の28億9900万円……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の15年3月期経常利益ランキング 2015年6月8日 10時 上場ゴム企業の2015年3月期決算の経常利益をランキングした。 顧客や注力市場の好不調などにより、同一業種でも大幅に利益を伸ばす企業がある一方、減益となる企業もあった。 輸出企業にとっては円安が追い風となったが、原材料価格の
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の15年3月期売上高ランキング 2015年6月1日 10時 主要上場ゴム企業の2015年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 自動車部品や自動車用ベルトなどの自動車関連事業は、日本とタイでは低調だったが、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 四社四様だったタイヤ決算 2015年5月25日 10時 タイヤメーカー各社の15年12月期第1四半期の決算が発表された。各社はいずれも、14年度まで2期連続で売上高と営業利益が過去最高を記録していたが、今期最初の四半期決算は一転して「四社四様」となった。 ブリヂストンは、一般タイヤが日本の販売減を海外市場の伸長でカバーし、売上高は前年同期比3・5%増とな……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 製造業の国内回帰は本物か? 2015年5月18日 10時 円安を主な理由として、日本の製造業が国内に回帰する動きが見られるようになっている。 パナソニックとシャープは、中国を始めとする海外工場で生産している製品の一部を国内に移転。キャノンは国内の生産比率を2年後をめどに、現在の4割程度から5割程度へ引き上げる方針だという。一方、日産自動車は円安を受け……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 開発進む特定車種向けタイヤ 2015年5月11日 10時 乗用車の特定車種向けタイヤ開発が活発だ。軽やSUV専用に続き、電気・ハイブリッド車専用も登場した。 特定車種向けのタイヤの走りは東洋ゴム工業のミニバン専用の「トランパス」と言える。その後、同社は軽専用もラインナップ。他社も追随し、多様な製品が出揃った。それに続いて登場したのが、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 15年「春とり」成果と課題 2015年4月27日 10時 ゴム連合の2015年春季生活改善とりくみは、3月末に設定された解決期限が過ぎ、要求書を提出した単組の9割近くが妥結した。 4月20日時点の回答状況によると、賃金について要求した49単組のうち、44単組が妥結。このうち妥結内容が昨年を上回ったのは22単組。要求に対して満額回答を得たのは13単組だった。 賃……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日経平均とゴム株価 2015年4月20日 10時 去る4月10日、日経平均株価が一時15年ぶりに2万円の大台を超えたことは大きなニュースとなった。12年末に第2次安倍内閣が発足した当時、1万円台前半だった日経平均は、アベノミクスや日銀の異次元金融緩和による為替円安の後押しを受けて、2年と3ヵ月で9000円近く上昇した。 それに伴い、ゴム関連企業でも……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 企業が新卒者に求めるものは? 2015年4月13日 10時 本紙が実施したゴム企業の15年度新卒採用状況アンケート調査によると、昨年調査に比べて回答企業数が少なかったにも関わらず、新卒採用者数は昨年に比べ241人増加し、ゴム業界全体としては業績が好調であることを裏付ける形となった。 高度な専門知識を持つ大学院卒が現業部門の技術系高卒者に次いで多いというの……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 広報戦略、二つの方向性 2015年4月6日 10時 タイヤメーカー各社は、15年度モータースポーツ(MS)のサポート活動を相次いで発表した。 ブリヂストンは、二輪車の最高峰「FIMロードレース世界選手権」MotoGPクラスに公式サプライヤーとしてタイヤを供給する他、内外のトップカテゴリーでMSを支援する。 住友ゴム工業は「ダンロップ」ブランドでは……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 一刻も早い信頼回復を 2015年3月30日 12時 東洋ゴム工業の子会社である東洋ゴム加工品が製造・販売した「高減衰ゴム系積層ゴム支承」の一部が、大臣認定を不正取得していたことが明らかになった。同社には問題の製品を早急に交換するとともに、社内体制を見直して再構築を図ることで、一刻も早い信頼回復を期待したい。 不正が判明したのは3月13日。山本卓司……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の第3四半期経常利益ランキング 2015年3月23日 12時 上場ゴム企業の2015年3月期第3四半期決算の経常利益をランキングした。 円安による海外利益の膨張、円安とは無関係の天然ゴムなどの原材料価格の低下、原油価格の下落などの増益要因と、合成ゴム海外市況の悪化、円安による原材料費やエネルギーコストなどの上昇、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の第3四半期売上高ランキング 2015年3月10日 13時 主要上場ゴム企業の2015年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、第3四半期の売上高をランキングした。 自動車用部品やベルトなどの自動車関連事業が日本とタイでは減産となったものの、米国やタイ以外のアジアで好調だったこと、ホースも自動車用は減速傾向にあるが、高圧用は建設機械や工作機械が好調だっ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 工業用ゴム製品消費は微減予想 2015年2月28日 6時 自動車用を中心とするパッキン類(前年比8・3%増)、スポンジ製品(同28・6%増)の伸長で、2014年年間のタイヤ、ベルト、ホースを除く、各種工業用ゴム製品の生産(経産省統計)は17万8365t、前年比1・4%増、出荷金額も6733億2900万円、同2・5%増と前年実績を上回った。別表の通り上期まで……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ4社の増益要因は… 2015年2月23日 10時 タイヤメーカー4社の14年12月期決算が出揃っい、各社とも過去最高益を達成という結果になった。 会社ごとに営業利益の主な増減要因を見てみると、まずブリヂストンの増益要因は原材料が770億円、為替450億円、減益要因は売値MIX数量他が▲731億円、戦略商品▲50億円など。この結果、前期に比べ399億円……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 原材料安と合成ゴム価格 2015年2月17日 12時 タイヤ向け汎用合成ゴムの海外市況の軟化が続いている。 基本的には、原材料価格の下落、海外のタイヤ向け汎用合成ゴムの供給過剰が要因となっている。 アジア、ヨーロッパでの景気後退に伴うタイヤ需要減、過去の高い価格による原材料で生産された在庫品の調整、需要増を見越しての合成ゴム各社の増産投資により製……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム業界の見通しは明るい? 2015年2月9日 5時 現在の景気や今後の見通しについて、様々な機関で調査が行われている。最近の調査結果のいくつかを見て総合的に判断すると、全体的には不透明ながら、ゴム業界は比較的明るい見通しを持っていると言えそうだ。 日本銀行が先月公表した地域経済報告では、全国9地域のうち景気判断を引き下げたのは北海道だけに留まっ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45国際会議の成果 2015年2月2日 12時 先日開催された日本ゴム工業会第4回幹事会では、事務局と各委員会が様々な報告を行った。このうち、ISO/TC45国内審議委員会からは「第62回ISO/TC45国際会議」の結果に関する報告があり、会議の成果に加え、各国の動向が紹介された。 TC45(ゴム及びゴム製品)は、ISOに4つあるゴム関係の専門委員……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 懸念される円安の進行 2015年1月26日 12時 帝国データバングが19日に発表した「円安に関する企業の意識調査」で、5割近い企業が、円安は業績にとって「デメリットの方が大きい」と見ていることが分かった。 本紙が昨年12月に実施し、先週(1月19日)号で掲載した「2015年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査でも同様の結果となっており、今……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 原油価格急落、功罪相半ば 2015年1月19日 12時 原油価格の急落は、ゴム産業にどのような影響を与えているのか。素材メーカーではコスト低減につながる一方、市況軟化に拍車がかかり、ゴム企業にとってもナフサリンクによる安い原材料で生産できる反面、ゴム製品へ販売価格の値下げ圧力が高まるなど、功罪相半ばしているようだ。 各種ゴム製品の15年度需要見通しに……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 合成ゴム各社の3月期中間決算 2014年11月25日 9時 ブタジエン下落で減益に 合成ゴム、化学メーカーの3月期中間連結決算が出そろった。合成ゴムを主力事業とするJSR、日本ゼオンはじめ、EPDM主体の三井化学、住友化学、BRを生産する宇部興産、SBRを中心とする旭化成ケミカルズ、CRを生産する電気化学工業、 東ソー、シリコーンゴムの信越化学工業、フ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ点検の終わりなき道 2014年11月17日 10時 今年も日本自動車タイヤ協会(JATMA)が「東名高速道路浜名湖サービスエリアタイヤ点検」を実施した。浜名湖でのタイヤ点検は、東名高速が全線開通した当初より行われており、今年で46回目。 昨年の浜名湖で気になる数字が出た。タイヤ点検を行った自動車195台のうち、整備不良が見つかった車が
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴムの可能性示した人工尾びれ 2014年11月10日 12時 沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館のバンドウイルカ「フジ」が1日、死んだ。10年前、病気で失った尾びれの替わりに、世界で初めてシリコーンゴム製の人工尾びれを装着することで、本来の泳ぎを取り戻したイルカだ。 その開発に携わったのはブリヂストン。フジの死を機に、映画にもなった開発ストーリーを振り返ってみ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エアバッグ問題を他山の石に 2014年11月3日 12時 世界第2位のエアバッグメーカーであるタカタの製品不具合によるリコール問題は、依然として収まる気配はない。この問題の一因として、急速な海外進出が指摘されており、海外進出が続くゴム関連企業にとっても、この問題から学ぶことがあるかもしれない。 このエアバッグのリコールが始まったのは2008年11月とい……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 CSR報告書の比重はWeb版に 2014年10月27日 12時 多くのゴム関連企業がCSR報告書を発行しているが、その内容や公表のあり方などは、2000年前後に各社が作成を開始した頃に比べ、大きく様変わりしている。 例えば、日本ゼオンは13年度版から、アニュアルレポートや会社案内の機能を加えるとともに、経営とCSRの両面から、事業活動全体を俯瞰できる報告書と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイの天然ゴム政策の行方は 2014年10月20日 10時 今年に入り、天然ゴムの輸入価格が下落し続けている。 ここ数年の天然ゴム需要増の主役だった中国経済の成長鈍化に加え、タイ政府が4月に22万tに上る在庫売却を発表したこと(反響が大きく、延期された)もあった。 また、リーマンショック直前に作付面積を増やしたゴムの木で、今年から樹液採取が始まったことに……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エボラ感染拡大防止で天然ゴム農園に支援金 2014年10月7日 15時 西アフリカを中心に感染が拡大しているエボラ出血熱の治療および感染拡大防止に向けた取り組みを支援するため、ブリヂストンがグループ全体で合計約1億円相当の寄付を行うことを決定した。 ブリヂストングループは西アフリカ地域ではリベリアにブリヂストン アメリカス インク(BSAM)の子会社であるファイアス……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月経常利益ランキング 2014年9月29日 12時 上場ゴム企業の2015年3月期第1四半期決算の経常利益をランキングした。 自動車生産は中国や北米で堅調、国内でも生産が維持されたものの、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の4~6月売上高ランキング 2014年9月8日 12時 主要上場ゴム企業の2015年3月期第1四半期決算が出揃ったのを受け、第1四半期の売上高をランキングした。 消費増税の影響が懸念されたものの、
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エボラ出血熱の感染拡大防ぐゴム手袋 2014年9月1日 12時 西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱。「基本的な医療資材があれば感染の多くは避けられた可能性がある。避けられなかったとしても、症状は抑えられていたかもしれない。その中でも真っ先に必要とされているのが使い捨てのゴム手袋だ」と最前線で働く病院関係者の声が伝えられている。発生初期、医療従事者は手……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 重要性増すビジネスでのIT利用 2014年8月25日 12時 信金中央金庫の地域・中小企業研究所による中小企業のIT活用に関する調査で、7割以上がインターネットを活用していることが分かった。 事業上でのインターネットの活用に関する質問に対し「活用している」と答えた企業は71・8%、「活用していない」と答えたのは28・2%だった。「活用している」の内訳を見ると
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンドームにとって記憶に残る年 2014年8月4日 10時 日本ゴム工業会の一般社団法人化に伴い、同工業会コンドーム協議会は4月からISO/TC157国内審議委員会に移行した。TC157は、ISOにある224の専門委員会のうち、避妊具及び性感染症予防具分野の標準化を担っている。 日本のコンドーム市場は少子高齢化によって輸出が国内向けを上回っており、また……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 求められる軽専用タイヤ 2014年7月28日 12時 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がこのほど発表した、2014年上期(1~6月)の車名別販売台数によると、ダイハツ工業の軽自動車「タント」が13万5688台で首位となった。 同車以外では、5位「デイズ」(日産自動車)、6位「N―BOX」(ホンダ)、7位ワゴンR(スズキ)など、上位10車……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 活発化する持続可能な原料開発 2014年7月21日 12時 コンチネンタルタイヤがタンポポ由来のゴムの開発で、欧州の環境技術に関する賞を受賞したと発表した。住友ゴム工業の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」も、2月に欧州で同様の賞を受賞しており、ゴム・樹脂関連で持続可能な原料開発が活発化していることを示している。 コンチネンタルの研究は、ロ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 国際規格の議論を有利に進めるために 2014年7月14日 12時 毎年、国際規格のISOで様々な規格が決まっている。自国の規格に近い国際規格が実現すれば、国内と製品仕様をそれほど変更せずに外国で販売できることから、規格がどう決まるかは、1国の産業界にとって非常に重要だ。 そのためには規格を審議する委員会で議論をリードする必要があるが、最近は
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 耐放射線性ゴムの開発進む 2014年7月7日 12時 十川ゴムが先日、放射線遮蔽ゴムシートの販売を開始したと発表した。極東ゴムも5月に、高放射線下で使用できるゴム材料・製品を極東産業・早稲田大学と共同開発したと発表している。これらの会社以外にも、各社が耐放射線性ゴムをラインナップしており、この分野で研究開発が活発化していることが伺われる。 十川ゴ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 本格化する燃料多様化への取り組み 2014年6月30日 12時 トヨタ自動車が水素を燃料とするセダンタイプの燃料電池自動車(FCV)を、今年度内に発売することを発表した。いすゞ自動車とユーグレナも、次世代バイオディーゼルの実用化を目指すとしている。 こうした燃料多様化への取り組みは、将来的には燃料価格の低下に繋がり、ゴム業界にとってもメリットになるだろう。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤメーカーの新たなブランド戦略 2014年6月23日 12時 ブリヂストンは6月13日、国際オリンピック委員会(IOC)と公式パートナー契約を締結した。これまで同社は主にモータースポーツを支援することでブランドイメージを確立してきたが、グローバル展開を加速させる中で、従来とは異なる戦略を練り始めているようだ。 同社は現在でも、様々なモータースポーツをサポー……