ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の13年度経常利益 2014年6月9日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期決算の経常利益をランキングした。 海外での自動車生産の好調さに加え、国内での消費増税前の駆け込み需要で自動車生産や住宅着工件数などが増加、景気回復と復興需要、東京オリンピック関連のインフラ整備などで、土木建設機械や工作機械も好調だったことから、経常利益を大幅に増や……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム上場企業の13年度売上高 2014年6月2日 12時 主要上場ゴム企業の2014年3月期決算が出揃ったのを受け、売上高をランキングした。 13年度は、上期は景気回復の遅れにより低調に推移したものの、下期に入ると円安効果やオリンピック決定などにより景気が上向き、消費増税前の駆け込み需要もあって自動車生産台数などが増加、さらに米国やアジア市場を中心に海……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中期経営計画には柔軟な姿勢で 2014年5月26日 12時 14年3月期の決算発表に伴い、現行の中期経営計画の進捗状況の紹介や、新たな計画の発表が行われた。 もちろん、中長期的な目標を設定することは重要であり、その目標に向けて全力を尽くすのは重要だが、グローバル化に伴い経営環境が激しく変化する現代においては、従来とは異なる対応が求められているようだ。 日本……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 駆け込み需要と反動が数字に 2014年5月19日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた、3月の自動車タイヤ販売実績と自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績を見ると、消費増税前の駆け込み需要と、その反動に備えてメーカーが生産を控え始めた姿が浮き彫りになったと言える。 3月の自動車タイヤ販売実績によると、トラック・バス用、小型トラック用……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 シワ対策を競うロール各社 2014年4月28日 10時 4月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された「第5回 高機能フィルム展」では、ゴムロールメーカー各社が様々な用途のロールを展示した。その中でフィルム製造や加工工程において「宿命」とも言うべき「シワ」対策について、各社はそれぞれのアプローチで製品技術を訴求していた。 明和ゴム工業はマイクロ溝加……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 多様化する企業の地域貢献 2014年4月21日 12時 企業の社会的責任(CSR)の観点から、企業が地域貢献活動を行うのは珍しいことではなくなったが、それゆえに活動内容は多様化してきている。 例えば、豊田合成は4月4日、新入社員の社会貢献意識を醸成することを狙いに、障がいを持つ人との「ふれあい交流会」を、同社の研修施設であるサンコートイーストと、隣接……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 地道な活動で安全意識の向上図れ 2014年4月14日 12時 4月8日は「タイヤの日」。日本自動車タイヤ協会(JATMA)・全国自動車タイヤ販売店協会連合会・全国タイヤ商工協同組合連合会の3団体により、2000年に創設された。 その目的は、一般ドライバーにタイヤへの関心を持ってもらい、タイヤの正しい使い方を知ってもらうことで、交通安全に寄与すること。 3団……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 GNT企業選定と支援策への期待 2014年4月7日 12時 経済産業省が新たに「グローバルニッチトップ(GNT)企業」を顕彰する制度を始めた。 GNT企業とは、国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野で高いシェアを確保し、良好な経営を実践している企業のこと。同省はこうした企業を表彰するとともに、その経験値を一般化してGNT企業を目指す企業の指……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 値上げができないのであれば…。 2014年3月31日 12時 樹脂・ゴム製品の値上げの動きが止まらない。今年に入ってからだけでも、40社以上が値上げを発表している。 中でもクラレは1月17日にエラストマー関連製品の値上げを発表したのを皮切りに、3月14日までの間に7回にわたって樹脂からゴム・化成品製品全般に至るまで、広範な製品の値上げを発表した。 その背景にある……
ゴムタイムス社 ゴム企業の第3四半期経常利益 18社が増益に 2014年3月17日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算の経常利益をランキングした。 米国や中国などでの自動車生産の好調さや資源国でのベルト需要の拡大、円安効果などにより、経常利益が大幅増となった企業が目立った。その反面、円安で原燃料や製品などの価格が上昇したことから減益となる企業もあり、明暗が分かれた。 ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業の第3四半期売上高ランキング 2014年3月10日 12時 主要上場ゴム企業の2014年3月期第3四半期決算が出揃ったのを受け、第3四半期の売上高をランキングした。 円安効果やオリンピック決定などによる景況感の改善に加え、4月からの消費税増税前の駆け込み需要もあって自動車生産台数や住宅着工件数などが増加、さらに米国や東南アジアを始めとする海外市場での堅調……
ゴムタイムス社 ブタジエン新製造技術の実用化 2014年3月3日 9時 旭化成ケミカルズと三菱化学の両社は水島地区のエチレンセンターの最適生産体制を構築するために、2016年4月を目途に三菱化学の設備との集約を決定した。 石油化学事業では内需が縮小する中、安価な海外製品との更なる競争激化が見込まれている。 従来より事業再構築の検討を進めてきており、基盤強化策を実施す……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 住友ゴムとGY提携解消が呼ぶ波紋 2014年2月24日 11時 住友ゴム工業は2月13日、13年12月期決算発表会で、米グッドイヤー社からアライアンス契約・合弁事業解消の申入れ及び国際商業会議所に対する仲裁申立てがあったことを明らかにした。同社・池田育嗣社長は「グッドイヤー社の真意はわからない」としながら、「(両社は)日米欧以外ではコンペジター。アライアンス解消に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ISO/TC45に見る国際対応 2014年2月10日 12時 1月24日の日本ゴム工業会理事会で行われた第61回「ISO/TC45国際会議の結果報告」では、国際会議に臨む姿勢として、2つのポイントが示されたと言える。 1つは、日本が会議へ提出するテーマについて、今後はこれまで以上に中小企業の意見を反映していくということ。もう1つは、戦略的な取り組みを行っていくと……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日本ゴム工業会の法人化 2014年2月3日 12時 日本ゴム工業会は1月24日開催した臨時総会で、4月1日付けで一般社団法人への移行を正式に決議した。それに伴い、製品別部会と協議会を廃止することになった。 現在、製品別部会・協議会には、「ゴム引地」「練生地」「ゴム板」「ライニング」「ロール」「防振ゴム」「ガス管」「食品医療用品」の8部会と、「コンド……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 コンドーム新製品への期待 2014年1月27日 12時 しばらく目立つ動きがなかった国内のコンドーム業界で、シェア1位のオカモトと2位の不二ラテックスが相次いで新製品を発表した。 いずれも高品質を特長としており、諸外国と比べて使用意識が薄いとされる日本で利用が進むことが期待される。 厚生労働省エイズ動向委員会の「2012年エイズ発生動向」によると、同……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 エコタイヤは「長持ち」へ 2014年1月20日 12時 近年、タイヤメーカーは環境対応を要求する声に応え、低燃費タイヤの性能向上にしのぎを削ってきた。販売する全タイヤの約8割がエコタイヤとなり、戦いの場は新しいフェーズに移りつつある。各社は耐摩耗性能の向上、いわゆる「長持ちする」という商品特性を鍵と捉え、戦略の前面に掲げ始めている。 東洋ゴム工業は、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 年頭所感に見る業界トップの景況感 2014年1月13日 10時 景況感や今年の展望という観点から、ゴム関連企業・団体トップの年頭所感を総括すると、景気回復に向けての期待と不安が錯綜する、まだら模様の様相を呈していると言えそうだ。 アベノミクスにより期待された景気回復については「輸出や個人消費が持ち直しており、企業収益の改善や設備投資の増加など、景気回復に向け……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上場ゴム企業の中間期経常利益ランキング 2013年12月16日 12時 上場ゴム企業の2014年3月期中間決算の経常利益をランキングした。 円安は収益の増加要因となる一方、原材料・エネルギー価格の上昇をもたらし収益悪化要因ともなった。また米国などで自動車生産が好調だった反面、中国をはじめ一部新興国の経済が減速、さらにはアジア諸国での人件費高騰などにより、経常利益は企……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 なぜ車に無関心な若者が増えているのか 2013年12月2日 12時 東京モーターショーが開幕した。一般公開の初日は会場を待つ人の列ができるなど、それなりに賑わっているようだが、モータージャーナリストらによれば、相前後して開幕したロサンゼルスモーターショーや広州モーターショーに比べると、やや熱気に欠けるというのが、東京モーターショーの印象らしい。 それもそのはずだ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 中小企業にも明るい兆し 2013年11月25日 12時 川崎信用金庫が先ごろ発表した「中小企業動向調査」によれば、川崎市内の企業の景況感は、3期連続で改善しているという。 これは、同信金の取引先である従業員300人以下の企業702社を対象に、9月上旬に郵送によりアンケートを行ったもので、518の企業から回答を得た。回答率は73・7%。 それによると、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 東京モーターショーにゴム関連メーカーが出展 2013年11月16日 12時 「第43回東京モーターショー2013」が11月22日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される。 東海ゴム工業が単独ブースとして初出展するなど、ゴム関連メーカーも多数出展する。 東海ゴムは独自開発したオールゴムの触覚センサ「スマートラバーセンサ」の体圧検知機能などを活用し、シートに座ったりハンドルを……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 高圧ホース 建機排ガス規制で特需 2013年11月11日 12時 建設機械向けの高圧ホースの国内生産が活発化している。高圧ホースの主力需要業界である建設機械が震災復興による需要の増加に加えて、主力機種が含まれるエンジン定格出力D3・D4クラスの2011年排ガス規制の生産猶予の終了に伴う旧型機の需要がレンタル業界を中心に拡大しているためだ。 日本建設機械工業会が……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム企業 収益悪化の懸念事項 2013年11月4日 12時 ゴム関連企業の2014年3月期第2四半期と2013年12月期第3四半期の決算発表が始まった。下期に向けて明るい兆しが見える一方で、収益悪化をもたらすような要因も依然として根強くあり、懸念事項となっている。 製造コスト面でゴム関連企業の収益に大きな影響を与えるのは、原燃料の輸入価格と用役費である。例……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 非降雪地域のスタッドレスタイヤ 2013年10月28日 12時 北海道ではすでにスタッドレスタイヤのシーズンとなっているが、実は非降雪地域でもスタッドレスタイヤの装着率が年々上昇している。 ブリヂストンによれば、非降雪地域(東京・名古屋・大阪)のスタッドレスタイヤ保有率は、乗用車保有者ベースで3割ほどに上っている。しかも、以前はスキーやスノーボードといったウ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 喫緊課題の衝突回避支援システム 2013年10月21日 12時 警視庁交通局データによると、日本における2012年の交通事故による死亡者は、4411人と12年連続の減少となったものの、死亡者数を状態別にみると、歩行中(1634人)が最も多く、全体の37・0%を占めているという。 歩行者の安全を守る自動操舵による衝突回避支援システムの開発が急がれていたが、トヨタ……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 北海道限定のスタッドレスタイヤ発売続く 2013年10月14日 12時 北海道内限定のスタッドレスタイヤの発売が相次いで発表された。 新製品は北海道の都市部特有のアイスバーン路面状態に考慮し、従来品よりも氷上性能、アイス制動性能を大幅向上させている。 横浜ゴムは2日、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード エボリューション アイジーゼロイチ」を10月25日より北海道限……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ビジネスの可能性を秘める3Dプリンタ 2013年10月7日 11時 インテックス大阪で2~4日の間に開催された「関西モノづくりワールド」。そのなかで「第15回関西設計・製造ソリューション展 」では、ひときわ3Dプリンタを販売する企業に注目が集まっていた。 同展では、3Dプリンタで世界トップシェアを誇るストラタシス・ジャパンをはじめ、キーエンス、丸紅情報システムズ等……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 汚染水タンクとゴムシール製品 2013年10月3日 10時 福島原発の汚染水タンク漏れ報道で違和感を感じたことは、フランジ型タンクに使用されたシール材の呼称が新聞、TV報道各社により「水膨張ゴム」や「ゴムパッキン」、また、「水につかると膨れる樹脂」などと、その記述がバラバラなことと、放射線汚染水を通常のシール材で密閉できるのかということ。この段階では90……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 分析機器付加価値追求で品質向上 2013年9月9日 12時 千葉市の幕張メッセでが4日~6日の3日間に渡り開催されたアジア最大の分析・化学機器の祭典「JASIS2013」。 今回の同展の特徴は特別企画として、分析市場から先端診断市場へのビジネス展開を考える特別企画「メディカルイノベーション」を新設した点。近年の遺伝子解析、蛋白質マーカー探索、細胞研究等は……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 メキシコで自動車用ゴム部品メーカーの進出相次ぐ 2013年8月31日 12時 メキシコで日系や欧米系の自動車メーカーが相次いで増産に踏み切るなど、シェア獲得競争が激化している。日系メーカーは価格競争力を高めるため現地生産を強化し、現地での部品調達を積極的に進める方針を掲げており、こうした動きに合わせ、自動車用ゴム部品メーカーのメキシコ進出が相次いでいる。 豊田合成は8月、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 非タイヤ事業も堅調推移 2013年8月26日 12時 タイヤ4社の非タイヤ事業は建築用免震ゴムはじめコンベヤベルトなどの産業資材、インフラ製品の需要拡大で堅調推移している。 ブリヂストンの多角化部門は売上高2644億円、前年同期比2%増。営業利益は国内事業における利益増加の影響により171億円、同22%増となった。横浜ゴムの工業品事業は、売上高475……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 NMC会議 高機能JIS化推進 2013年8月5日 9時 ゴム製品の国際競争力向上-日本ゴム工業会・ ISO/TC45国内審議委員会は新たな標準化戦略方針を検討する場として、NMC戦略会議(ナショナル・ミラー・コミュニティー)を立ち上げ、ゴム製品の国際競争力向上に貢献する高機能JIS化を推進する。 ISO/TC45国内審議委員会ではゴム及びゴム製品に関す……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 上期の新車販売 日米で明暗 2013年7月26日 11時 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が先に発表した2013年1─6月の新車販売台数は、前年同期比8・0%減の271万1648台となった。 2012年上半期は震災からの回復、自動車重量税の一部軽減、エコカー減税・補助金等による需要効果で国内メーカー全社が大きく販売……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 日銀短観 中小景況感は改善もマイナス脱せず 2013年7月8日 10時 日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)で、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業・製造業でプラス4と改善している。 業況判断DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値。 今回の短観は4月の日銀の量的・質的金融緩和以降、初めての短観とな……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 インドでのゴム混練加工 2013年7月1日 10時 インドの自動車産業の進展をにらみ、自動車用タイヤ、自動車用ベルト、ホースの工場進出が相次いでいるが、ここへきて原料サイドの事業展開が活発化してきた。原料供給ではこれまで原料専門商社がインドに現地法人を設置し、販売拠点を設け対応してきた。インド国内で天然ゴムは生産できるが、合成ゴムはインド国内で生……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 3Dプリンタの現状と可能性 2013年6月24日 9時 3Dプリンタは製品開発のツールとして、最近では世界で急速に普及している。 先に開催された日本ものづくりワールド2013の「第24回 設計・製造ソリューション展」でも各企業が3Dプリンタを紹介し、3Dプリンタ関連のブースは大変な賑わいを見せていた。 この3Dプリンタの普及はゴム・樹脂の金型産業・成形……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 アジアの供給拠点となるジュロン島 2013年6月17日 9時 ランクセスはこの程、シンガポール・ジュロン島にブチルゴム製造プラントを稼働させた。 ジュロン島には、BASF、エクソンモービル、シェルなど約100社の化学メーカーが立地している。同島は、シンガポール南西部にある人工島。ジュロン工業団地の沖合いにあった島々を埋め立てによってつなげ、一つの島にしたも……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 免震構造物の海外普及に注力 2013年6月10日 9時 2011年の東日本大震災以降、免震建築物に対する関心が一挙に高まっている。最近では、もっとも甚大な被害が予期されているのが、首都直下型地震と南海トラフ沿いを震源域とするプレート間の巨大地震。日本免震構造協会が先ごろ発表した免震建築物の計画推移では、2011年12月の時点で国内で免震建築数は2984……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 TPE各社のグローバル展開加速 2013年6月3日 10時 熱可塑性エラストマー(TPE)のコンパウンドメーカー各社の海外事業展開が加速している。 TPEは架橋ゴム製品の製造過程での省エネルギーや環境対応の面から高く評価され、 リサイクル性及び充填材が少なく軽量化にも結びつき、更に成形加工等の取り扱いの容易さも併せて、 従来より架橋ゴムからの代替えが進んで……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 メガソーラーの建設相次ぐ 2013年5月27日 11時 ゴム関連企業の遊休地活用等によるメガソーラー発電所建設が相次いでいる。 バンドー化学のグループ会社、バンドー興産は、バンドー化学足利事業所(栃木県)で、足利市としては最大規模のメガソーラー発電所「バンドーエコムービング足利太陽光発電所」を建設するほか、オカモトは約7億円を投資して、群馬県太田市に……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 伝動ベルト3社 国内需要低迷響く 2013年5月21日 9時 伝動ベルト3社の2013年3月期連結決算が出揃った。三ツ星ベルトは増収ながら営業利益は前期比4億円強の減額となったが、原材料価格の高騰(2億2000万円)、アジア諸国の人件費増(2億円)が響いた。 国内は自動車用ベルトの新車組み込みライン用が、補助金終了後の落ち込みにより、前期並み。補修用ベルト……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 足取り重いゴム製品生産 2013年4月30日 9時 2012年のゴム製品生産は上期前半は国内自動車生産が、前年3月の東日本大震災による生産減から大幅な回復を示したが、9月以降はエコカー補助金の終了に伴い失速したことに加え、円高、欧州債務危機の長期化、新興国の成長鈍化、日中関係の悪化などの影響を受け、新ゴム量は141万5000トン、前年比96・2%と……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 経産省など中小企業の海外進出を支援 2013年4月15日 9時 ゴム企業の海外進出が加速しているが、中小企業にとっては企業体力の面から進出が難しく、決断に踏み切れない企業も多い。しかし、そうした中小企業にとっての支援策に注目が集まっている。 独立行政法人、中小企業基盤整備機構(中小機構)は、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、三井住友トラスト……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 改正高年齢者雇用安定法がスタート 2013年4月8日 9時 従業員が希望すれば65歳まで雇用することを企業に義務付ける、改正高年齢者雇用安定法が1日、施行された。厚生年金に加入する男性会社員の年金支給開始年齢が60歳から61歳に上げられることに伴う措置で、男性の支給開始年齢は今後、3年ごとに1歳ずつ引き上げられ、2025年には65歳になる。 厚生労働省によると、……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 「高年齢者雇用安定法」施行へ 2013年3月18日 9時 希望者を対象とする65歳までの雇用継続を企業に義務付ける「改正高年齢者雇用安定法」が4月から施行される。現在は60歳定年が一般的で、シニア層の雇用継続の対応が今春闘の重要テーマにもなっており、企業の今後の対応に注目が集まっている。 この「改正高年齢者雇用安定法」は、厚生年金の支給開始年齢が2025年……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 環境規制と低燃費タイヤ 2013年3月12日 9時 「温室効果ガス排出削減に関するグローバル目標への貢献(CO2排出量50%以上削減)」を達成する取り組みの1つとしてブリヂストンが開発を進めていた低燃費タイヤの新カテゴリーである狭幅・大径サイズ「ラージ&ナローコンセプトタイヤ」がこのほど公表された。 車両の燃費向上を通じたCO2排出量の削減に貢献で……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 タイヤ4社株価高騰 今期も増収増益予想で 2013年2月26日 10時 タイヤ4社の2013年12月期連結業績予想が12年度に続き増収増益の好業績の見通しからタイヤ4社の株価が高騰した。 新興国、北米でのタイヤ販売増に加え、為替円安、原材料価格の低位安定により別表の通り営業利益ではブリヂストンが前年比34%増、住友ゴムが同5%増、横浜ゴムが同19%増、東洋ゴム(2012年度……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 ゴム商業界もグローバル化の時代 2013年2月4日 9時 メーカー、ゴム関連団体の新年賀詞交歓会が全国各地で開かれているが、東部ゴム商組、中部ゴム商組、西部ゴム商組の3大都市圏をカバーする卸商組の新年賀詞交歓会が開催された。 各地区理事長の年頭あいさつを紹介すると、メーカーだけにとどまらず、事業拡大のためには商業者のグローバル展開が不可避な時代に突入し……