ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情86 トルコ編(前編) 加藤進一 2024年11月19日 16時 10月はトルコに出張してきました。イスタンブールで「国際ゴム会議IRC2024」があり、参加してきました。 イスタンブールは海峡で東西に分かれており、東側はアジアの西の端、海峡の西側はヨーロッパの東の端です。この間は橋とトンネルで結ばれています。海峡は黒海から地中海への海の道です。 9年前にイ……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情85 ベトナム編 加藤進一 2024年9月24日 15時 8月はベトナムに出張してきました。ベトナムは元気です。若い人が多く、これからの経済発展が見込めます。ホーチミン市ではベトナムVinFast社製EVタクシーが増えてきました。 今回は、ベトナム合弁会社と天然ゴム農園と工場監査のための訪問です。 現在、東南ア
ゴムタイムス社 夏季景況アンケート 増収予想は3割を割り込む 24年度の業績見通し 2024年7月23日 14時 =1面から続く 本紙「2024年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査によると、24年度の業績予想の問いでは、回答企業のうち26・9%が「増収」を見込んでいることがわかった。 ◆24年度の業績予想(売上高) 24年度の業績予想に関する設問では、売上高について「増収」
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情84 メキシコ・米国後編 加藤進一 2024年7月9日 10時 前編は出張したメキシコと米国うち、メキシコを中心としたお話しでした。後編では米国の状況をお伝えします。 米国は、インフレで日本円に直すとなんでも価格が高くなります。お昼に近くのレストランでパスタを食べてチップを含めて3500円、日本なら1000円ぐらいになります。オハイオ州のビジネスホテルが1……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情83 メキシコ・米国前編 加藤進一 2024年7月1日 9時 先月はメキシコ、米国に出張してきました。取引先の日系ゴム会社への訪問が主な目的です。ゴム産業を見てみると、メキシコはフル稼働で忙しい一方、米国は人手不足に悩むという構図です。米国からメキシコにゴム部品の生産が移動してきている状況になっています。 米国は人件費の高騰、かつ人手不足という問題があり……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情82 世界のゴム展示会・後編 加藤進一 2024年6月4日 10時 前編では中国やインドのゴム、タイヤ展示会の特徴などをお伝えしました。今回は欧米などで開催されているゴム、タイヤ関連の国際会議や展示会をお伝えします。 米国は、「INTERNATIONAL ELASTOMER CONFERENCE」 が毎年9月に米国化学学会ゴム部門主催で開催され、展示会も併設されま……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情81 世界のゴム展示会・前編 加藤進一 2024年5月21日 12時 世界にはゴム、タイヤ関係の国際会議や展示会が数多くあります。特に展示会は日本ではほとんどありませんが、中国、アジア、米国、EU、ロシアには、ほぼ毎年どこかでゴム関係、特にゴム材料、ゴム機械に関する展示会が開かれています。 参加人数では、中国で毎年9月に上海で開催される「RUBBER TECH C……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情80 ドイツ後編 加藤進一 2024年4月23日 11時 前編に引き続き、後編も2024年3月に開催された「TIRE TECHNOLOGY CONFERENCE&EXPO」についてお話をいたします。私は毎年、TIRE TECHNOLOGY CONFERENCE&EXPOでは、講演を聞き、また展示会でいろいろな新技術を探すために参加しています。 今回は……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情79 ドイツ前編 加藤進一 2024年4月9日 12時 3月にドイツで開催された「TIRE TECHNOLOGY CONFERENCE&EXPO」に参加してきました。これはタイヤ材料、機械関係では世界で一番大きな会議と展示会です。ドイツのハノーバー市で毎年開かれます。 3日間で参加費が日本円にすると30万円と高いのですが、ヨーロッパは物価が高いので、……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情78 メキシコ編 加藤進一 2024年1月30日 10時 2023年11月にメキシコに行ってきました。現在、世界のゴム産業を見ると、調子が良いのはインドとメキシコ、そして相対的には日本の3地域だけです。 今回は米国に2日間、メキシコに2日間、日系ゴム会社やゴム練り会社を訪問してきました。米国側では、人手不足、人件費高騰で製造コストが上がってきており、生……
ゴムタイムス社 トップアンケート ニッタ 石切山靖順社長 2024年1月23日 9時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 トップアンケート 弘進ゴム 西井英正 2024年1月23日 8時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 トップアンケート 朝日ラバー 渡邉陽一郎 2024年1月23日 8時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 トップアンケート 金陽社 服部琢夫社長 2024年1月23日 8時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 トップアンケート バンドー化学 植野富夫社長 2024年1月23日 8時 バンドー化学バンドー化学質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 ……
ゴムタイムス社 トップアンケート トヨックス 中西誠社長 2024年1月23日 7時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 トップアンケート 日本ゼオン 豊嶋哲也社長 2024年1月23日 7時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。 また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2024年の景況見通しと業績予想 減収企業の割合増える 雇用者の不足感強まる 2024年1月1日 13時 【1面から続く】 ◆23年度の業績(売上) 23年度の売上高に関する設問は、「増収」が47・9%、「横ばい」が31・3%、「減収」が20・8%の結果になった。 前年の調査(22年度売上高)では「増収」と回答した企業が50・9%、「横ばい」が40・0%、「減収」が9・1%だった。23年度調査と22年度調査と比べると増……
ゴムタイムス社 本紙調査 2024年の景況見通しと業績予想 景況の不透明感強まる 車生産の回復継続に期待 2024年1月1日 12時 本紙は昨年10月時点でゴム関連の材料メーカーや製造業、卸商社を対象に「2024年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査を実施し、48社から回答を得た。今年3月までの景気見通しは「変化なし」が36%で最多の回答となった。 ◆景気見通し 今年3月までの景気見通しについての設
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情77 中国編 加藤進一 2023年12月15日 11時 2023年11月に中国海南省海南島の海口市で開催された国際ゴム会議(IRC2023 )に参加してきました。国際ゴム会議は毎年世界の都市で順番に開催されるゴム技術関係の国際会議です。日本では2005年に横浜で、2016年に北九州市で開催され、2026年には愛知県国際展示場(中部国際空港横)で開催され……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情76 インド編 加藤進一 2023年9月12日 11時 現在、インドの景気が良いようです。7月にインドに出張しました。EUはまだ経済が回復せず、インフレが進んでいます。中国は低迷どころか、不況の入り口です。不動産バブルがはじけ、EV車も値下げしないと売れない。中国の日系自動車生産は不調です。アジアも中国経済の減速のあおりを受け、春から調子が悪い。ただ……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情75 EU編 加藤進一 2023年7月18日 12時 2023年6月にヨーロッパに行ってきました。イタリアやフランス、ドイツのゴム薬品メーカー、ゴム機械メーカー、試験機メーカーを一週間で訪問しました。毎日打ち合わせが終わると夕方に次の都市に移動というスケジュールです。 各社で社長と会い、世界のゴム産業の景気について話をしました。皆さん、ほぼ同じ意……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情74 中国編 加藤進一 2023年5月29日 11時 コロナが終わりつつあり、やっと2023年5月に中国に行ってきました。中国に入国するときのPCR検査も不要になり、まだ入国ビザは必要ですが、やっと出張できました。ただ、上海空港国際線は人がまばらで、日本との便も半分も乗客が乗っていません。 上海、嘉興、無錫、常州と回りましたが、マスクをしている人……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情73 マレーシア編 加藤進一 2023年3月21日 10時 2023年2月にインド・マレーシア・シンガポールに出張しました。新型コロナ禍が収まりつつあり、世界各国は外国人の入出国を受け入れつつあり、人の往来が復活してきています。今回はインド樹脂展示会(PlastIndia)を訪問し、その後タイ経由マレーシアで日系ゴム企業を訪問し、加藤産商の子会社でゴム練……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情72 台湾編(後編) 加藤進一 2023年2月6日 10時 前回に引き続き台湾のゴム事情です。今回の中国・台湾関係を台湾ゴム機械会社の社長に聞くと、中国はいろいろなことを言ってくるが、実際には台湾に侵攻することはないであろう。実際紛争や戦争になったら、中国が負う痛手の方が多く、中国政府もそれはわかっているので、実際の戦争にはならないであろうとのこと。もち……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情71 台湾編(前編) 加藤進一 2023年1月31日 10時 2022年12月に台湾に出張しました。3年ぶりの訪問です。今回はゴム機械会社で機械の出荷前試験立ち合いです。米国にある日系ゴム練り会社向けにニーダーミキサーの出荷試験でした。この2年間、すべてのゴム機械(混練り機器・成形プレス)の出荷前試運転は日本からのオンラインでやりました。今回は日本から出張し……
ゴムタイムス社 トップアンケート 弘進ゴム 西井英正社長 2023年1月24日 8時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート トヨックス 中西誠社長 2023年1月24日 7時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート 金陽社 服部琢夫社長 2023年1月24日 7時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート 三ツ星ベルト 池田浩社長 2023年1月24日 6時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート オカモト 岡本邦彦社長 2023年1月24日 6時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート 明治ゴム化成 岩崎吉夫社長 2023年1月24日 6時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート ニチリン 前田龍一社長 2023年1月24日 5時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート 早川ゴム 横田幸治社長 2023年1月24日 5時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート 住友理工 清水和志社長 2023年1月24日 5時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2023年の景況見通しと業績予想 減益企業が増える 原材・資材高が重荷に 2023年1月1日 17時 【1面から続く】 ◆22年度の業績(売上) 22年度の売上高に関する設問は、【図6】の通り、「増収」が50・9%、「横ばい」が40・0%、「減収」が9・1%の結果になった。 前年の調査(21年度売上高)では「増収」と回答した企業が66・7%、「横ばい」が27・5%、「減収」が5・8%だった。22年度調査と21年度……
ゴムタイムス社 本紙調査 2023年の景況見通しと業績予想 景況は不透明感増す 為替の動向を注視 2023年1月1日 10時 本紙は昨年10月時点でゴム関連の材料メーカーや製造業、卸商社を対象に「2023年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査を実施し、55社から回答を得た。今年3月までの景気見通しは「変化はあまりないがやや明るい兆しが見える」と「変化なし」が29%の同率で最多の回答となった。 ◆景気見通し 今年3……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情70 ベトナム編 加藤進一 2022年11月22日 11時 2022年10月にベトナムに行きました。3年ぶりのベトナムです。ベトナムは天然ゴムの一大生産国ですが、また日系ゴム会社も数多く進出しています。その多くの工場は北部のハノイ、ハイフォンの工業団地にあります。今回は、日系会社6社と天然ゴム農園、天然ゴム製造工場等を訪問してきました。 ベトナムは今年中……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情69 マレーシア編 加藤進一 2022年10月11日 13時 2022年9月に、マレーシアの首都であるクアラルンプール市内で「国際ゴム製造者会議&EXPO」と「国際ゴム手袋会議&EXPO」が開かれました。国際と書かれていますが、ゴム製造者EXPOでは、67社が出展し、ほぼマレーシア国内のゴム製造会社、材料販売商社らが出展していました。参加者がそれほど多くなく……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情68 インド、タイ、インドネシア編 加藤進一 2022年10月4日 11時 2022年9月に、久しぶりにインドに行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、外国人はインドになかなか入国できなかったのですが、やっと入国ビザが発行されるようになりました。今回出張したインドで、当社の合弁会社があるインドのチェンナイと、工場があるヴァドーダラーを訪問して、経営会議を行いました。……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情67 アメリカ編 加藤進一 2022年7月26日 11時 2022年6月にコロナ後初めて海外出張に出て、メキシコと米国を回ってきました。 米国でのゴム材料の仕入れ先、加藤産商のメキシコ支店、米国支店と計15社を回りました。メキシコの街のクリニックでPCR検査を受け、陰性証明を得て米国の入国をしました。 米国に入国してびっくりしたことは、誰もマスクを着け……
ゴムタイムス社 夏季景況アンケート 増収予想は45%に 22年度の業績見通し 2022年7月25日 10時 =1面から続く 本紙が「2022年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査では、22年度の業績予想は回答企業のうち45・5%の企業が「増収」を見込んでいる。 ◆22年度の業績予想(売上高) 22年度の業績予想に関する設問では、売上高について「増収」
ゴムタイムス社 緩やかな回復が続く 夏季景況・業績アンケート 2022年7月25日 10時 本紙はゴム関連の材料メーカーや製造業、卸商社を対象に「2022年の景気見通しと業績予想」と題するアンケート調査を実施し、50社から回答を得た。2022年の景気見通しは「緩やかに回復」の回答が約4割近くで最多となり、ゴム業界の景況感は概ね回復基調が続いている。 本紙では、新年と夏季の年2回、ゴム企……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情66 メキシコ編 加藤進一 2022年7月5日 8時 2022年6月に、新型コロナ後初めて海外出張に行く機会があり、メキシコと米国を回ってきました。 日系ゴム会社をはじめ、現地ゴム練り会社、加藤産商のメキシコ支店と米国支店など、計15社を訪問しました。どこも自動車生産が、半導体不足の影響で予定どおりに生産量が戻らないため困っている状況でした。
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情65 ウクライナ・ロシア事情(後編) 加藤進一 2022年3月29日 13時 前回の引き続き、ロシアとウクライナに関するゴム事情をお伝えします。 ロシアのウクライナ侵攻とロシアへの経済封鎖により、ロシアのゴム原材料が入手できないという問題のほかに、ゴムやタイヤ業界で様々な問題が発生してきています。 ロシアのウクライナ侵攻で、世界の原油価格が大変上がってきています。そのた……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情64 ウクライナ・ロシア事情(前編) 加藤進一 2022年3月16日 11時 2022年2月下旬にロシアがウクライナに侵攻開始しました。3月13日には、首都キエフにロシア軍が迫っていました。 一方、ロシアに進出した企業の中にはロシアから撤退や事業の一時停止を決めた世界的な大会社もたくさんあります。 このロシアによるウクライナ侵攻はゴム、タイヤ業界にどんな影響が出てきている……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情63 ドイツの新型コロナの現状(後編) 加藤進一 2022年2月4日 13時 前編から引き続き、当社の営業部社員がドイツに出張したお話です。当社の営業部社員が昨年12月上旬にドイツ出張からドーハ経由で帰国しました。写真はカタールのドーハ空港内部の写真です。ドイツでは屋外では誰もマスクをしていなかったそうです。 日本を出発する時には、ドイツから成田空港の到着時に、抗原検査を……
ゴムタイムス社 【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情62 ドイツの新型コロナの現状(前編) 加藤進一 2022年1月25日 8時 昨年12月上旬に、当社の営業部社員がドイツに出張に行ってきました。新型コロナウイルスの感染拡大は世界で相変わらず続いており、ドイツは日本よりずっと多い感染者が毎日で出ています。またドイツでは、新型コロナウイルスの変異株のひとつであるオミクロン株の感染者も出ています。 今回の出張の理由として、当社……
ゴムタイムス社 トップアンケート 金陽社 中田惠二社長 2022年1月24日 11時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……
ゴムタイムス社 トップアンケート ニチリン 前田龍一社長 2022年1月24日 10時 質問内容 問1 国内景気の現状をどのように認識していますか。 問2 国内景気が変動するきっかけは何になるとお考えですか。また何を判断材料にしますか。 問3 世界景気の現状をどのように認識していますか。 問4 世界景気の回復に必要な(求められる)ものは何だとお考えですか。 問5 政府が早期に取り組むべき政……