日本ミシュラン 弘前貨物のダンプ車両が「ミシュランXワンXDN2」採用

2016年11月15日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは11月15日、輸送効率向上と環境負荷低減に貢献するトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「MICHELIN X One(ミシュランXワン)XDN2」が、弘前貨物が新たに導入した、リジットダンプ車両の新車装着タイヤとして採用されたと発表した。

 主に砕石・アスファルト工材の輸送事業を展開する弘前貨物では、ダンプ車両を多く保有している。様々な路面状況下で高い輸送品質が求められる地場走行では、輸送効率を図る上で最大積載量の向上が大きな課題となっていた。

 その課題に対し、今回新たに導入するリジッドダンプ車両の後輪2軸に「ミシュランXワンXDN2」を採用。タイヤサイズは455/55R22・5(164L)となる。

 弘前貨物の佐藤豊代表取締役は「ミシュランXワンの導入で輸送効率が上がり、現場の作業性向上につながる。結果的に工期短縮にも貢献できるだけでなく、車両管理上、少ない輸送回数で済むため非常に効果的だ」と述べている。

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