西部ゴム商組(祖父江一郎理事長)は11月28 日、中央電気倶楽部(大阪市北区堂島浜)でホース商工懇談会を開催した。
商業者からは、ホース部会員企業の代表らが出席し、メーカーからは、クラレプラスチックス、弘進ゴム、タイガースポリマー、東拓工業、住理工ホース販売、十川ゴム、トヨックス、ニッタ、八興、プラス・テク、ユーシー産業の代表者らが出席し、ホースの景況報告や今後の見通しなどについて意見交換した。
冒頭、主催者を代表して祖父江理事長があいさつしたあと、同組合が調査を行った「ホース流通動態調査(回答46社)」についての報告があった。
その報告によると、ゴム・樹脂ホースともに、仕入れ価格の上昇は抑えられているが、販売価格は下降気味であり、粗利益の悪化が見られるというなどの回答があった。そのほか、各ホースの販売については「競合先が多すぎる」「需要が少なくなっている」という報告があった。
次いで、生産・販売状況について、