オカモトは12月9日、運営するラバーズ研究所の「仮説検証型プロジェクト」の第4弾として「ペアコンドーム・プロジェクト」を実施すると発表した。
ラバーズ研究所は、20代を中心とする若者たちがエイズなどの性感染症にかかったり、望まない妊娠をすることがないよう、コンドーム着用率の向上を目的として活動している。
今回は「カップルの二人が携帯したい、使いたいと思うコンドームにすれば着用率が上がるのではないか」という仮説の下、「相手を想うコンドーム」と題して「ペアコンドーム」を開発するプロジェクトを立ち上げた。
「ペアコンドーム」とは、パートナーと一緒に写った写真をパッケージにプリントした、世界でたった一つのオリジナルコンドーム。2個のコンドームに、パートナーが写った写真の左半分と右半分をそれぞれプリントし、並べると1つのデザインになる仕様。
プロジェクトとしてオリジナルコンドームにプリントする写真を応募してもらうキャンペーンを実施することにした。キャンペーン期間は12月9日午後5時~来年1月10日午後6。当選者数は100組200人で、詳しくは「ラバーズ研究所」ウェブサイトを参照のこと。
また、クリスマスを目前にした12月23日には「下北沢ケージCエリア」で、イベント「ペアコンドーム・クリスマスプレゼント」を開催する。このイベントではその場で撮影した写真で「ペアコンドーム」を作ることができる。