―本紙調査―
本紙は昨年12月時点で原材料メーカー、製造メーカー、ゴム製品卸商社を対象に、「2017年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査を実施した。
―業績予想―
16年度の業績に関する質問では、売上高が「増収」と答えた企業は28%、「減収」は30%、「横ばい」が42%となった。
経常利益についても「増益」が30%、「減益」が26%、「横ばい」が44%と、売上高と同じような結果となった。
「増収」企業の主要因(重複回答)では「販売体制・戦略の強化」が37%で最も多く、「内需の回復」「新事業・製品が貢献」がともに26%、「価格改定」が5%という結果となった。
一方、「減収」企業の要因(重複回答)としては「内需の不振」が43%、「市場での競争激化」が17%、「為替」が13%。
「増収」要因のトップに
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