JATMA 17年自動車タイヤ国内需要見通し 新車用1%増市販用は横ばい

2016年12月16日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は12月15日、2017年自動車タイヤ国内需要見通しを発表した。

 17年の新車用タイヤは四輪車用計で、16年実績見込み比1%増の4278万4000本、市販用は特殊車両・二輪車用を含め、1億1819万9000本(メーカー出荷需要)の横ばいの見通しとなった。

 需要予測は実質経済成長率、自動車の生産・国内販売・輸出台数を前提に算出している。17年の実質経済成長率は1・1%、自動車生産台数は923万9000台で16年実績見込み比1%増、国内自動車販売台数は497万7000台で同1%増、輸出台数は465万9000台で同1%増を見込んだ。

 新車用タイヤについては、16年は自動車輸出が前年をやや上回るものの、国内新車販売の減少により、四新車用計で前年比1%減の4256万9000本の見込みとなった。

 17年は国内新車販売、自動車輸出とも前年をやや上回り、四輪車用計で16年実績見込み比1%増の4278万4000台との予測となった。

 市販用タイヤの販社販売需要動向については、16年の夏用タイヤは四

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