当社は、創業100周年となる今年に達成を計画している、中期経営計画「グランドデザイン(GD)100」の最終章となる「フェーズⅣ」を実施している。
GD100は2006年から3年間を1フェーズとして取り組んでおり、15年から今年を最終のフェーズⅣとして、今年度には売上高7700億円、営業利益800億円を目標として様々な施策に取り組んでいる。
フェーズⅣでは、テーマを「成長力の結集~YOKOHAMAの可能性を結集して、次の100年を切り拓く~」として、これまでの各フェーズで取り組んできたグループ全体の成長、個々の成長など、あらゆる成長力を結集して事業活動に取り組み、次の100年もお客様に必要とされるタイヤ・ゴム製品メーカーであり続けるために顧客価値を高め、グローバルに規模を拡大していく。
GD100フェーズⅣの最終年となる今年は、タイヤ・MBそれぞれの事業戦略の目標達成を図っていく。
タイヤ事業ではグローバルOE市場への注力を図り、OEでのプレミアムカーへの納入促進とともに、北米・中国・アセアンを中心に、カーメーカーへの新車装着を加速させる。
補修用タイヤ市場向けでは、ここ数年で