横浜ゴムは1月4日、今年創業100周年を迎えるにあたり、100周年記念ロゴマークを制作したと発表した。
1月から12月まで様々なアイテムに使用し、国内外の多くの人々に100年を迎えた感謝の意を表すとともに、100年の歴史を誇る企業であることを周知。展示会などでの歴史紹介コーナーの設置や100周年記念サイトの開設など、横浜ゴムの100年の軌跡を知ってもらうための活動を順次拡大していく。
横浜ゴムは1917年10月13日、日本の近代化に不可欠なゴム製品の国産を目的に横浜で創業した。その後、関東大震災、第二次世界大戦、40年不況、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショックなど社会情勢の変化を乗り越え、グローバル企業として成長してきた。100周年を迎える10月13日には新たなビジョンを掲げる予定で、世界の豊かさに貢献できる企業として、さらなる成長を遂げる次の100年をスタートする。
100周年記念ロゴマークはヨコハマのアイデンティティでもある「5本の赤いライン」をモチーフに、100周年のさらに先の未来に向けて力強く進んでいく情熱を表現した。また、100の「00」の重なりは、顧客に必要とされるタイヤ・ゴムメーカーであり続けるため、顧客とともに次の100年を作り上げる姿勢を表現している。