ブリヂストンは1月5日、オリンピック公式パートナーとしての活動が、今月からグローバルに拡大されたと発表した。
昨年末まではブラジル・米国・韓国・日本の4ヵ国限定で活動を行い、リオ2016オリンピック競技大会でのブランディング活動により、4ヵ国におけるブランド価値の向上を図ることができた。
今年からその活動はグローバルに拡がり、ピョンチャン2018冬季オリンピック競技大会、東京2020オリンピック競技大会、北京2022冬季オリンピック競技大会、2024年に開催されるオリンピック競技大会まで継続する。
津谷正明代表執行役CEOは「アジアで開催される3つのオリンピックには、大きなチャンスがあると考えている。オリンピック公式パートナーとして、新しい方法を模索しながら大会とアスリートのサポートを行っていく」と述べている。
また、トーマス・バッハIOC会長は「グローバルレベルでブリヂストンとパートナーシップを組み、2024年まで世界中で、オリンピックの精神をアスリート、ファンの皆様、地域のコミュニティに広げていくことを楽しみにしている」とコメントした。
オリンピック公式パートナーに加えて、同社は東京2020パラリンピック競技大会のゴールドパートナーとパラリンピック日本選手団のサポートを行っている。また、ブリヂストン・アメリカス・インクは2024年までパラリンピック米国選手団のパートナーを務める。
さらに、同社は昨年8月に最初の創設メンバーとして、オリンピックチャンネルと4年間のパートナー契約を締結した。オリンピックチャンネルは、オリンピックムーブメントと世界最高峰のアスリートを、年間を通じ毎日伝えていく革新的なデジタルプラットフォームとなっている。