ブリヂストン 女性リーダーの育成支援へお茶の水女子大と協定締結

2017年01月10日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは1月10日、お茶の水女子大学と女性リーダーの育成支援を目的とした包括的協定を9日に締結したと発表した。双方にとって女性リーダー育成のための初の産学連携となる。

  具体的な取り組みは、次世代の女性リーダーとなる若年層の育成、各組織で指導的地位を担う現役女性リーダーの能力開発、人材交流の3点となる。

 同社はグローバルで多様な人材の育成・活用の強化に努めているものの、女性リーダーの育成・活用については、グループ内の他地域と比べて日本が大幅に遅れていることから、今回の提携を契機に大きく前進させることを目指す。

 お茶の水女子大は、15年に「グローバル女性リーダー育成研究機構」を新設し、グローバル女性リーダー育成機能の強化を進めている。

 女性のさらなる活躍をサポートする理念を共有する両者が今回の包括的協定を結ぶことで、未来のグローバルリーダーシップを担う女性の育成を図る。

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