ワンリータイヤ 東京オートサロンで新タイヤを披露

2017年01月16日

ゴムタイムス社

 中国のワンリータイヤは1月13日、「東京オートサロン2017」に出展し、ドリフト競技「D1グランプリ」の2017年シリーズ連覇に向けた新タイヤ「SR390」と新車両を発表した。

 同社は昨年、 日本市場とモータースポーツへ同時に参入を果たし、モータースポーツではタイヤにとって過酷なドリフト競技の最高峰であるD1グランプリで、齋藤太吾選手とともに「D1GP2016シリーズ」で優勝した。

 東京オートサロンでは、SR390とともに新車両コルベットを披露。また、総販売代理店トレジャーワン・カンパニーとの協業による販売計画を発表し、2020年までに60万本の販売目標を示した。

 頼燕山総経理は「昨年は日本の、きびしく、真面目な市場に挑めるタイヤ『SR390』」を齋藤太吾選手とともに作ってきた。今年はそのタイヤで、日本の市場とD1グランプリ2017年シリーズ連覇へと挑む」と語った。

 同社は中国華南エリアにおけるラジアルタイヤの最大手で、米国や欧州諸国など、150以上の国や地域に製品を輸出している。

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