一般社団法人日本免震構造協会(和田章会長)は1月19日、東京都港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催した。
関係省庁、関連団体から招かれた来賓をはじめ、同会の第一種正会員、賛助会員、第二種正会員ら131名が参加した。
和田会長は年頭のあいさつで、トルコ、ルーマニア、チリなどの国々と免震技術普及のための技術交流を行っていることを報告し「昨年は2月に台湾、4月に熊本、8月にイタリア、11月に鳥取で地震が起きるなど地震が多い1年だった。今年は何もなければ良いと思っています」などとあいさつした。
続いて、国土交通省住宅局の石崎和志建築指導課長が来賓あいさつをした後、一般社団法人日本建築構造技術者協会の森高英夫会長が「昨年の熊本の地震で、免震構造建物が建物の継続使用の確保に大きく貢献できるということが、ある程度立証さ
全文:約490文字