独ランクセスは1月27日、米国ラスベガスで1月16日に「第3回ランクセス顔料シンポジウム」を開催したと発表した=写真。
今回のテーマは「持続的成長のための信頼されるパートナーシップ」。ランクセスの無機顔料(IPG)ビジネスユニットが、各国から集まった業界関係者と、顔料業界の動向や課題、今後の取り組みなどを話し合った。
参加者はランクセスの顧客や販売パートナー、業界団体、報道関係者など100人を超え、活発な議論が行われた。各プログラムのテーマとして、世界のマクロ経済の見通し、変化する製造業の形態、イノベーションが原動力となる技術動向、グリーンビルディング基準における化学の役割、サプライチェーンマネジメントなどが取り上げられた。
同社主催のシンポジウムは、2013年と15年の中国での開催に続き3回目。今回は、同社にとってアジアと並ぶ重要な顔料市場である北米での開催となった。