16年のゴム板生産 出荷横ばいも生産は微減に

2017年02月02日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会・ゴム板部会がまとめた昨年1~12月のゴム板の生産・出荷実績によると、合計生産量は1万9466tで前年比1・6%減、出荷量は1万9144tで同0・1%増となった。

 生産の内訳はプレス製品が1万9111tで同1・8%減、その他354tで同9・6%減。出荷の内訳はプレス製品が1万8805tで同前年同期並み、その他339tで同0・9%増。

 16年のゴム板生産の年間推移を四半期ごとに見ると、1~3月は前年同期が不振だった影響でプラスとなったが、その後は減少基調となり、各四半期ともにマイナスとなった。この結果、通年でも前年実績を下回った。

 国土交通省によると、16年の新設住宅着工件数は前年比6.4%増の96万7237戸で、2年連続で前年を上回った。しかし、特にインフラ関係などでは

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