17年1月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は大発会の271・4円から始まり、先限とほぼ同水準でゆるやかに上昇し、2013年3月以来3年10ヵ月ぶりに300円の大台に乗せた。16日に終値が308・5円を記録した後は、天然ゴム原産地での天候不順等が報じられて足下の需給ひっ迫感が増すと、先限との逆ざやが鮮明となり、以後は300円台を保ったまま推移。25日に307・3円をつけて納会を迎えた。その後はさらに急騰し、30日には終値の月間最高値(終値)となる367円ちょうどをつけた。
先限終値は
(統計表2点あり)
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