日本ベルト工業会がまとめた16年12月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2035t、前年同月比4%減となり、前月の増加から減少した。うち内需は1553t、同2%減となり、2ヵ月連続で減少した。輸出は483t、同8%減となり、前月の増加から減少となった。
品種別のコンベヤベルトは1127tで同8%減となり、前月の若干増から減少となった。内訳は、内需が同5%減で12ヵ月連続の減少、輸出は同16%減となり、7ヵ月ぶりに増加した前月から減少した。
コンベヤの国内における主な需要先の12月統計を見ると、紙・板紙生産は同2・2%増(日本製紙連合会統計)と前年同月を上回ったものの、粗鋼・銑鉄ともに生産が前年同月実績を
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