日本ゴム工業会統計委員会(ライニング製品関係5社)がまとめた16年のゴムライニング生産統計によると、ゴムライニングの生産量は451・3tで前年同期比8・2%増となった。
電力や大気汚染防止装置向けなどはマイナスとなったものの、主力である化学工業用のソーダ工業や紙パルプを含むその他向け、鉄鋼用などが2桁増となったことなどから前年実績を上回った。
用途別では、最大の構成比を占める化学工業用が156・9tで同17・6%増。内訳はソーダ工業が91・6tで同13・3%増、紙パルプを含むその他が65・3tで同24・2%増となった。
鉄鋼用は26・1tで同25・2%増、食品工業用は7・8tで同34・6%増、鉱山・非鉄金属用は
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