ブリヂストンは2月15日、国際NGOのCDPが実施した「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価「A」を獲得し、サプライチェーンにおける気候変動対策の世界的リーダーとして「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選定されたと発表した。
同評価はCDPが企業のサプライチェーン全体での気候変動・炭素排出量削減への取り組みについて調査し、その取り組みに応じて企業を「A」から「D-」に格付けするもので、今年初めて実施された。今回の調査は、3300以上の企業を対象に実施され、同社を含む29社が「A」評価を獲得した。
同社グループは2050年を見据えた「環境長期目標」を掲げ、グループ全体で事業と環境の両立を目指している。持続可能な社会の実現を目指し、原材料調達から生産、流通、使用、廃棄・リサイクルに至るライフサイクル全体を通じてCO2削減に努めている。
同社は今回、その取り組みが評価され、最高評価「A」を獲得し、サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボードに選定されたとしている。