西川ゴム工業は2月16日、「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」に移行する方針を、同日開催の取締役会で決議したと発表した。同移行については定時株主総会で承認されることが条件となる。
同社は従来から独立社外取締役の複数名の選任や指名・報酬に関する諮問委員会の設置など、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んできた。今回、取締役会の監査・監督機能をより強化するとともに、経営に関する意思決定の迅速化を目指し、監査等委員会設置会社に移行することにした。
6月下旬開催予定の第 68回定時株主総会で、同移行に必要な定款変更などの承認を得て、監査等委員会設置会社に移行することになる。監査等委員会設置会社への移行に伴う定款変更の内容や役員人事などについては、現時点では未定であり、決定次第発表する。