住友ゴム工業は2月20日、スイス・ジュネーブで3月9~19日に開催される「第87回ジュネーブ国際モーターショー」にファルケンブースを出展すると発表した。
今回のブースでは最新のファルケン製品ラインアップの他に、タイヤ製造技術における「超高精度」を追求した次世代新工法「NEO―T01」や、空気充填が不要のためパンクが発生しないエアレスタイヤテクノロジー「ジャイロブレイド」、タイヤ内部の空洞共鳴音を低減する「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」搭載タイヤを展示し、ファルケンの先進テクノロジーを紹介する。
プレスデーには5月に行われる「ニュルブルクリンク24時間レース」の参戦体制と新型車両の発表を行うとともに、今年から欧州で発売予定の「エコランA―A」を発表する。
この製品は、ドイツで開催された「タイヤ・テクノロジー・エキスポ2017」で「タイヤ・テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した、独自の新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」をファルケンブランドでは初めて採用しており、低燃費・グリップ・耐摩耗性能という相反性能であるタイヤの三大性能を高い次元で両立している。