バンドー化学 「健康経営銘柄」に初選定

2017年02月21日

ゴムタイムス社

 バンドー化学は2月21日、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業として同日、経済産業省と東京証券取引所から「健康経営銘柄2017」に初めて選定されたと発表した。

 健康経営銘柄は政府の「日本再興戦略」に位置付けられ、経産省と東証が同取引所の上場企業の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で戦略的に実践している企業を「健康経営」に優れた企業として選定し、企業価値を長期的な視点で重視する投資家に魅力ある企業として紹介するもの。2015年度から実施され、今回で3回目となる。

 選定基準は「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」「健康経営に取り組むための組織体制が構築されているか」「健康経営の取り組みを評価し改善に取り組んでいるか」「法令を遵守しているか」の4つの観点から評価される。この評価が上位20%以内で財務指標が良好である企業のうち、1業種1企業が選定される。

関連キーワード: ·

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー