住友理工は2月24日、東京ビッグサイトで3月7日から開かれる「第23回建築・建材展2017」に出展すると発表した。
同展は国内最大級の建築総合展で、多くの住宅メーカーや工務店、建築関係者などが来場するイベント。
昨年の熊本地震以来、本震後も続く余震に耐え、住み続けられる家づくりに対する意識が高まっており、繰り返しの地震に強い「制震」による地震対策が注目を集めている。このため、同社ブースでは木造住宅用制震システム「TRCダンパー」の製品特長を、実物展示やデモ機を通じて積極的にアピールする。
さらに今回は、2×4(ツーバイフォー)工法用に開発した新製品「TRCダンパー2×4」の実物を初披露するほか、ミニプレゼンをブース内ステージで行う。
プレゼンではTRCダンパーを取り扱っている工務店から寄せられた導入メリットを紹介。また、開発に携わった技術者が、実大実験映像を見ながら耐震工法と制震工法の違いやTRCダンパーの有効性について説明する。