住友ゴム工業2月24日、福岡・広島・香川県の各ラジオ局が主催する交通安全キャンペーンにダンロップブランドで協賛し、ラジオCMを通じて安全運転とタイヤの日常点検を幅広く呼び掛けていくと発表した。
同キャンペーンは春のドライブ時期に合わせ、各局のアナウンサーが安全運転とタイヤの日常点検を通じて、ドライバーに交通安全を呼び掛ける啓発活動。3月1日~4月30日に開催される。
同社が昨年10月に全国45会場で4159台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の40・5%で、その内容は、重複を含め空気圧の過不足が25・2%と最も多く、続いて残溝不足が12・7%、タイヤ表面の損傷が6・6%、偏摩耗が6・1%という結果だった。
同社ではこれらの活動を通して、今後もドライバーにタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法などを伝えていく方針だ。