ゴムタイムス主催 ゴム技術セミナーのお知らせ
ゴム薬品の選定法と技術展開
加硫用薬剤と劣化防止剤の選定ポイント
日時 | 2017年4月26日13:00~17:00 |
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地域 | 東京都 |
会場 |
NATULUCK茅場町新館5階大会議室 |
講師 | 太智重光(ゴム薬品コンサルタント) |
受講料(税込) | 45,000円 |
主催会社 | ゴムタイムス社 |
お申込み | このセミナーに申込む |
~プログラム~
1.加硫用薬剤と加硫物の耐熱老化性
(1)加硫方式と加硫物の特性
①通常加硫、セミEV加硫、EV加硫、無硫黄加硫
(2)加硫構造の最適化による耐熱老化性の向上
②Soluble Cure
③TOT-Nによる加硫
(3)異種架橋剤の併用による耐熱老化性の向上
①バルノックPM
②HTS
③シランカップリング剤Si-69
2.老化防止剤と加硫物の耐熱老化性
(1)酸化防止剤の相互評価と寿命
①アミン系老化防止剤の相互評価
②アミン系老化防止剤の高い酸化防止能の考察
(2)酸化防止能への影響因子と対策
①老化温度と酸化防止能
②酸化防止剤の併用と相乗効果
3.老化防止剤と加硫物の耐オゾン劣化性
(1)NR用オゾン劣化防止剤の選定
①アミン系老防のオゾン老防への適用性
②3Cと6Cのオゾン老防としての特徴
③オゾン老防の持続性評価と対策
(2)CR用オゾン劣化防止剤の選定
(3)NBR用オゾン劣化防止剤の選定
4.ゴム配合剤と加硫物の耐疲労劣化性
(1)疲労劣化時の挙動
①疲労劣化に伴う加硫物の物性変化
②ゴム・充填剤・加硫形態の耐疲労劣化性への影響
(2)加硫用薬剤による耐疲労劣化性の改善
①TOT-Nの活用
②HTSの活用
(3)老化防止剤による耐疲労劣化性の改善