ブリヂストンは3月3日、クラリベイト・アナリティクスが発表する「Top100グローバル・イノベーター2016」に選出されたと発表した。
同社としては15年に続き2度目の選出。2日に同社でクラリベイト・アナリティクスの日野博文・日本代表からトロフィーの贈呈が行われた。
同アワードは、トムソン・ロイターIP&サイエンスを前身とするクラリベイト・アナリティクスが、独創的な発明のアイデアを知的財産権によって保護し、事業化を成功させることで、世界のビジネスをリードする企業・機関トップ100を選出するもの。
選出にあたっての評価には、同社が保有する特許データを基に「特許数」「成功率」「グローバル性」「引用における特許の影響力」の基準が用いられている。
同社グループは経営の最終目標である「真のグローバル企業」「業界において全てに『断トツ』」を達成するための重要な経営資源として知的財産を位置付けている。今後も、企業価値の最大化に貢献する知的財産活動を推進していく考えだ。