日本ミシュランタイヤは2月20日、今年のモータースポーツ活動について発表した。
スーパーGTのGT500クラスで、#23MOTUL AUTECH GT―R(エントラント名:NISMO、会社名:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)、#46S Road CRAFTSPORTS GT―R(エントラント名:MOLA、会社名:モーラ)の2チームにタイヤを供給する。
同社は09年のGT500クラスにNISSAN GT―Rとともに復帰して以降、4度のシリーズチャンピオンを手にしている。今年は技術にさらなる磨きをかけ、ミシュラン装着チームのチャンピオン獲得に向けてサポートする。
ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンでは、02年から続くオフィシャルタイヤサプライヤーとして、引き続きレースを足元から支える。
また、スーパーGTやWECで開発された新しいウェットタイヤ「P2L」を導入。
さらにポルシェGT3カップ・チャレンジ・ジャパン(GT3CC)では、オフィシャルタイヤサプライヤーとして、引き続きタイヤを供給する。
GT3CCはポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンのステップアップカテゴリーとして、10年から開催されている。昨年からりミシュランがオフィシャルタイヤの供給を始め、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤでレースを走れるだけでなく、上位クラスと同様のサポートを受けることができるようになった。