ピレリの日本市場専用タイヤ「チントゥラートP6」の新製品発表会が行われた。製品説明をしたプロダクトマーケティングマネージャーの市川仁氏が「チントゥラート」の由来などを発表会で紹介していた。
この「チントゥラート」という名前はイタリア語で「ベルトを巻いた」という意味で、1950年代にピレリがラジアル構造のベルトを巻いたタイヤとして初めて発表されたタイヤから受け継いでいるという。
その後、1990年代以降は徐々に使われなくなっていたが、2008年に「運動性能」「快適性」「エコロジー性」「環境性」などを兼ね備えるトータルバランスを目指すタイヤとして、新たに復活させたと説明した。
2017年05月01日