ブリヂストンは10月3日、低燃費タイヤ「REGNO GR―XT」が公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
「REGNO GR―XT」は、従来品GR―9000対比様々な路面での音の低減を実現し、静粛性を向上した。また路面変化による音の変化を抑えることで、人が心地よさを覚える音色も実現した。さらに、同社の先進技術である「ナノプロ・テック」により、転がり抵抗を大幅に低減しながらウェット性能を確保したことで、「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)」における転がり抵抗性能グレードで「A」、ウェットグリップ性能グレードで「b」に位置するREGNOシリーズ初の低燃費タイヤである。
静粛性と乗り心地を追求した左右非対称パタン・非対称形状やタイヤサイド部に日本古来の模様である「分銅繋ぎ」をタイヤ専用にアレンジし、高級感を演出するデザインとして採用した点が大きな特徴として上げられる。
同社では今回の受賞について、低燃費タイヤ「REGNO GR―XT」の「グッドデザイン賞」受賞は、非対称パタン、非対称形状、タイヤサイド部のデザインなど、トータルデザインの優秀性が評価されたとしている。