マレーシア 4月の天然ゴム生産18%増

2011年07月11日

ゴムタイムス社

統計局によるとマレーシアの4月の天然ゴム生産量は前年比で18・3%増加し、6万2363トンになった。前月比では0・9%減の625トンの減少となった。
輸出量は前年比で44・8%増加し、9万9112トンまでになったが、前月比では、10・7%減少。天然ゴムの主な輸出先は、中国で全体の47・6%を占 め、以下ドイツ(12・7%)、韓国(4・8%)、米国(3・5%)、オランダ(2・4%)、ブラジル(2・4%)、イギリス(2・1%)、トルコ(2・ 0%)、フランス(1・6%)となった。
輸入は4万6179トンで、前年比は6・4%減の3163トン。前月比では、21・5%減で1万2655トンの著しい減少を記録した。最大輸入元はタイで 全体の64・2%を占め、他の供給国はベトナム(6・4%)、フィリピン(6・0%)、ミャンマー(4・7%)、インド(3・4%)と続いた。
国内消費量は3万2184トンで、前月比で11・4%減と1割減少した。

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