日本プラスチック機械工業会は、このほど8月のプラチック加工機械の生産実績をまとめた。
プラスチック加工機械の生産実績は前年同月比16・9%減の1045台、金額は同5・3%増の128億2300万円となり、台数は7月から2ヵ月連続で減少した。前月比は台数が2・2%減と 7月に比べマイナス幅が縮小した。
機種別では射出成形機が前年同月比20・9%減の857台、金額は同14・5%減の93億4800万円となった。
押出機は同15・9%減の37台となり、7月に比べ5台減少した。金額は同52・9 %増の13億4900万円と増加した。
ブロー成形機は同 17・1%増の48台、金 額は同11・6 %減の 11億3100万円となった。
一方、8月の各成形機 の輸出実績は射出成形機 の輸出では前年同月比19・8%減の979台だったが、押出成形機では同28・6%増の45台、ブロー成形機では同9・4%増の35台となった。押出成形機の輸出は増加したが、前月比では22・4%減となった。
また輸入では、射出成形機の輸入が同30%増の52台で同月比23・8%増、押出成形機が同7・0%減の40台で前月比は53・8%増、ブロー成形機では同33・3%増の28台で前月比47・4%増となり、各成形機の前月比は大幅な伸びを示した。