7月プラ製品生産 生産1・2%減で3ヶ月ぶりに減少

2011年10月13日

ゴムタイムス社

  日本プラスチック工業会連盟がまとめた7月のプラスチック製品生産実績は49万3765トンで前年同期比1・2%減少となり、3ヵ月ぶりの減少となった。
 品種別では容器、建材、発砲製品、強化製品、日用品・雑貨が増加したものの、フィルムシートが前年同月比10・7%減、板が同0・9%減、合成皮革が同5・6%減、パイプが同13・4%減、機械器具・部品が同6・9%減と減少した品種が目立った。継手は今年1月以来、半年ぶりに減少に転じた。
 1―7月計プラスチック製品生産実績は334万6494トンで前年同期比1・7%増加し、4月から4ヶ月連続の増加となった。
 品種別では合成皮革は前年同期比5・5%減少したが、フィルムシートは同1・1%増、機械器具・部品は同15・4%増、板は同1・3%増、パイプは同6・6%増、日用品・雑貨は同8・2%増など多くの品種が増加した。

 

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