日精樹脂工業㈱は、中国湖北省武漢地区におけるサービス拠点として、武漢事務所を開設し6月20日から業務を開始した。
中国では沿岸部から内陸部への生産シフトが進行しており、武漢地区においても日系および欧州の自動車並びに関連部品メーカー、電子部品メーカーなどが集中しており、特に自動車の生産台数は中国でトップとなっている。
武漢事務所開設にあたっては、武漢近郊に点在する各工業区へのアクセスが1時間圏内、特に今後最も開発が進むと見込まれる地域に近い場所が選定された。同 事務所は、武漢空港から15㎞、車で15分の武漢市盤龍に位置し、武漢地区を中心に内陸部におけるアフターサービスを担当する。
当面は、現地スタッフ1名が常駐し、年内をめどにスタッフを3名に増員する予定。
2011年07月11日