ブリヂストン子会社 米国でタイヤ値上げ

2011年07月11日

ゴムタイムス社

ブリヂストンアメリカスタイヤオペレーションズ(BATO)傘下の部門の一つであるブリヂストンコマーシャルソリューションズは7月1日(=現地時間)、 ブリヂストンやファイアストンブランドのトラック・バス用タイヤ、バンダグブランドのトラック・バス用リトレッドタイヤなどについて、7月1日から価格改 定を行ったと発表した。
あわせて、ブリヂストンやファイアストン、バンダグブランドの建設・鉱山車両用タイヤなどについても8月1日から価格改定を行う。今回発表した商品の価格改定率は平均で11%となる。
ブリヂストンコマーシャルソリューションズのカート・ダニエルソン社長は「不安定な原材料市況による輸送業界への影響により、当社ビジネスも費用負担が増 えている。当社は、原材料価格の高騰が進む中で、お客様への供給責任を果たすため、今回の価格改定を実施することとした」と述べた。

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