ブリヂストンは1月27日、東京・南麻布の同社グローバル研修センターで、リオオリンピック水泳金メダリスト萩野公介選手の「ブリヂストン・アスリート・アンバサダー」任命記者会見を開催した。
最初に西山麻比古副社長が任命に関する説明を行った。契約期間は4月1日~22年3月末までの5年間で、適用範囲は全世界となる。
役割としては、競技での活躍を通じて、ブリヂストンブランドの価値向上に向け、同社のオリンピック・パラリンピックに関するテーマ「CHACSE YOUR DREAM」を実現し、発信してもらうことだとした。
続いて萩野選手が登壇し「ブリヂストン・アスリート・アンバサダーに任命され、非常に光栄に思う。4月から新社会人として第一歩を踏み出すに当たり、非常に心強い。競技にさらに専念し、一番いい結果を出すことを追い求めたい」とあいさつした。
また、オリンピック金メダリストの北島康介氏も加わってのトークショーでは、進行役の西田亘之執行役員の「ブリヂストン製品を何か使っているか」との質問に対し、
なお、西山副社長は萩野選手に期待することとして、まずは何よりも競技で結果を出してもらうことだが、時間が許せば、東京オリンピックに向けて同社が実施している活動に参加してもらうことや、子会社が全国で実施している水泳教室で指導してもらうことなどを挙げていた。